Claude Codeコマンド一覧チートシート|主要スラッシュコマンドの使い分けガイド

  • 2026年3月17日
  • 最終更新: 2026年10月24日
この記事の結論

Claude Codeで使う主要なスラッシュコマンド、CLIフラグ、キーボードショートカットを1ページに集約しました。コマンドは暗記せず、3つの層に分けて「どの場面でどの層を触るか」を設計すると、チームに定着します。

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Claude Codeで使う主要なスラッシュコマンド、CLIフラグ、キーボードショートカットを1ページに集約しました。コマンドは暗記せず、3つの層に分けて「どの場面でどの層を触るか」を設計すると、チームに定着します。

「コマンドが多すぎて、結局いつも同じ3つしか使っていない」「メンバーによって使うコマンドがバラバラで、セッションの引き継ぎができない」——Claude Codeを使い始めて数週間たったチームで、こうした課題はありませんか。

Claude Codeのコマンド体系とは、対話セッション中に/で実行するスラッシュコマンド、起動時に指定するCLIフラグ、操作中のキーボードショートカットという3つの層で構成された操作インターフェースです。この3層の役割分担を理解すれば、個々のコマンドは「どの層のどのカテゴリに属するか」で位置づけられ、必要なときに引き出せるようになります。

本記事はClaude Code実践シリーズの一部です。Claude Codeの使い方・コマンド・並列実行・料金の全体像はClaude Code完全ガイド(ハブ)で目的別に整理しています。


この記事でわかること

Claude Codeを日常的に使い始めた開発者、および開発チームにAI活用を定着させたいマネージャーの方に向けて書いています。最後まで読むと、自社の開発フローに合わせて「最低限これだけは全員が使うコマンド」を定義し、段階的に広げていく運用設計ができるようになります。

  • 主要なスラッシュコマンド40以上の一覧と実務での用途 — セッション管理・コンテキスト管理・計画・診断・自律実行など、カテゴリ別に「いつ使うか」まで整理しています。
  • CLIフラグ20以上の一覧と自動化での使いどころ — 非対話モードやCI/CDからClaude Codeを呼び出すときに指定する起動時オプションを、使用例とともにまとめています。
  • キーボードショートカット13種と打鍵リズムの作り方 — 中断・巻き戻し・モード切替をマウスなしで行うためのキー操作を一覧にしています。
  • やりたいことから引く逆引きインデックス — 「AIの回答を止めたい」「翌日に引き継ぎたい」といった目的語からコマンドを探せる表を用意しています。
  • チームでコマンド運用を仕組み化する設計手順 — 個人の習熟に依存せず、新メンバーでも同じ手順でセッションを回せる状態にするための考え方を解説します。

Claude Codeのコマンドは3層で捉える

コマンドを一覧で丸暗記しようとすると、途中で挫折してしまうケースが多いです。チームにClaude Codeを展開するときも、最初に配るべきはコマンドの網羅表ではなく「3層の地図」です。どの層のコマンドなのかがわかれば、探す範囲が一気に狭まるためです。

第1層:スラッシュコマンド(対話セッション内)

セッション中に/プレフィックスで実行する40以上のコマンドです。セッション管理・コンテキスト最適化・コードレビュー・診断など、対話的な操作のほぼ全てをカバーします。作業の流れを止めずに使えるのが特徴で、日常的に最も触れる層になります。

第2層:CLIフラグ(起動時オプション)

claude コマンドの起動時に指定する20以上のフラグです。モデル選択・パーミッション設定・非対話実行・出力フォーマット制御など、セッションが始まる前の条件を決めます。手作業では出番が少ない一方、スクリプトやCI/CDに組み込むときは、この層だけで挙動を確定させる必要があります。

第3層:キーボードショートカット(操作中のキー操作)

セッション中にキーボードだけで操作するための13のショートカットです。中断・巻き戻し・モード切替をマウスなしで行います。生産性への寄与は地味に見えますが、AIの出力が想定とずれた瞬間に何秒で止められるかは、1日の作業量に直結します。

層 実行タイミング 主な役割 習得の優先度
スラッシュコマンド セッション中 対話操作全般 最初に覚える
CLIフラグ 起動時 自動化・非対話実行 自動化が必要になったとき
ショートカット 操作中 速度・中断制御 操作速度を上げたいとき

ただし、この3層を一度に全部覚える必要はありません。まずはスラッシュコマンドの主要なものから始め、CLIフラグは自動化の必要が出たとき、ショートカットは操作速度を上げたくなったときに足していくのが現実的です。企業様によって開発フローも自動化の成熟度も異なりますので、どの層から深めるかは自社の状況に合わせて判断いただければと思います。


スラッシュコマンド一覧

Claude Codeのスラッシュコマンドは、対話セッション中に / から始まる短いテキストを入力して実行します。ここではカテゴリごとに整理し、それぞれ「実務でいつ使うか」を添えています。全部を覚えるのではなく、自分の作業パターンに出てくるものから拾ってください。以降の表は2026年10月時点(v2.1.309前後)の内容です。コマンドは改名・削除が続いているため、迷ったら/helpで現行の一覧を確認してください。

セッション管理コマンド

セッションの開始・再開・分岐・名前付けなど、作業の継続性を管理するコマンドです。複数の案件を並行して進めるとき、ここを押さえているかどうかで翌日の立ち上がり速度が変わります。

コマンド 用途 実務での使いどころ
/resume 前回のセッションを再開する 退勤後に翌朝作業を再開するとき。中断した大規模タスクの続きを拾う
/branch 現在の会話をこの時点で分岐させ、自分が分岐先に切り替わる リファクタリングで2つのアプローチを並行検証するとき
/fork 現在の会話をバックグラウンドの新セッションに複製し、手元は作業を続ける 複製側に別作業を任せて並行させたいとき
/rename セッションに名前を付ける 複数セッションを使い分ける際に「認証機能実装」「テスト追加」と命名して識別する
/export 会話履歴をファイルに書き出す セッション内容を議事録やナレッジとして保存するとき

仕様変更の注意: /forkはv2.1.212で意味が変わり、「会話をバックグラウンドの新セッションに複製する」コマンドになりました。会話を分岐して自分がその分岐先で作業する場合は/branchを使います。(出典: Commands reference、2026年8月1日確認)

セッション名を付ける運用は、個人の記憶力に頼らないための仕組みでもあります。/rename を「作業開始時の定型動作」としてチームのルールに入れておくと、担当者が休んだ日に別のメンバーがセッションを拾えるようになります。詳細はClaude Codeセッション管理ガイドで解説しています。

上の画面は、ここで取り上げた /resume・/branch・/fork・/rename と、後述するCLIフラグ claude -c・claude -r abc123・claude --from-pr 123 の入力例を並べたものです。先頭行は claude --version の実出力です。

以下の画面は、Claude Codeのセッション管理系スラッシュコマンドとCLIフラグの入力例です。

Claude Codeのセッション管理系スラッシュコマンドとCLIフラグの入力例

コンテキスト管理コマンド

コンテキストウィンドウの使用状況を確認し、圧縮・最適化するコマンドです。長時間作業の品質維持に直結するため、3層のなかでも最初に身につけたいカテゴリになります。

コマンド 用途 実務での使いどころ
/compact 会話履歴を圧縮してコンテキスト容量を回復する コンテキスト使用率が70-80%に達したとき。フォーカス指示付きで重要情報を選択的に残す
/compact [指示] フォーカス指示付きで圧縮する 「認証機能の型定義だけ残して」のように、後続作業に必要な情報を指定して圧縮する
/context 現在のコンテキスト使用量を確認する 作業の合間にコンテキスト残量をチェックし、/compactの実行タイミングを判断する
/clear 会話履歴を完全にクリアする 全く別のタスクに切り替えるとき。コンテキストを完全にリセットして新しく始める

/compact を「使用率70〜80%で実行する」という閾値で運用ルール化しておくと、人によって圧縮タイミングがばらつく問題を避けられます。詳細はClaude Codeの/compact活用法で解説しています。

計画・思考コマンド

実装に入る前に計画を立てたり、作業方針を整理するコマンドです。ここを飛ばして実装を始めると、後から差し戻しが発生しやすくなります。

コマンド 用途 実務での使いどころ
/plan 実装計画モードに切り替える 大規模な変更の前に、修正対象ファイル・手順・影響範囲を整理してからコードに入る
/code-review(/review は別名) コードレビューを依頼する PRを出す前に、変更全体の正確性のバグを洗い出してもらう。深いクラウドレビューは /code-review ultra
/debug 同梱スキル。デバッグログを有効にし、Claude Code自体の不具合をログから調べる 「ツールが反応しない」「設定が効かない」など、Claude Code側の動作がおかしいときに原因を切り分ける。コードのバグ調査は、エラーログを貼って依頼すれば足りる

詳細はClaude Codeの/planモード活用法で解説しています。

コード差分・変更管理コマンド

コードの変更内容を確認し、巻き戻す操作に関するコマンドです。AIに任せる範囲を広げるほど、この2つの重要度が上がります。

コマンド 用途 実務での使いどころ
/diff 作業ツリーの変更差分を表示する(Claudeが加えた編集と、まだコミットしていない変更を一緒に確認できる) 一連の修正が終わった後に、変更箇所を一覧で確認してからコミットする
/rewind セッション中の変更を巻き戻す AIが意図しない方向に修正を進めたとき、特定の時点まで状態を復元する

モデル・パフォーマンスコマンド

使用するAIモデルや応答品質を切り替えるコマンドです。タスクの難易度に応じた使い分けが、そのままトークン消費の最適化につながります。

コマンド 用途 実務での使いどころ
/model 使用するモデルを切り替える 既定はOpus 5.5。Sonnet 5.5で定型的なコード生成、/model fable でFableを明示選択、といった使い分けをする。opusplan はプラン時Opus・実行時Sonnetになる
/effort 推論の深さ(effort)を調整する 簡単な質問にはlow、複雑なアーキテクチャ設計にはhighを設定してコストを最適化する
/fast Opusの高速構成(fast mode)に切り替える。速い代わりにトークン単価は高い 品質を落とさず待ち時間を縮めたいとき。対応モデルは一部のOpus(Opus 5.5を含む)に限られ、会話の途中よりセッション開始時にONにするほうが安く済む

詳細はモデル選択・effort設定ガイドおよびコスト最適化ガイドで解説しています。/fastの対応モデル・料金の考え方・オンにすべき場面の判断基準はClaude Codeのfast mode(/fast)|対応モデル・料金・使いどころの判断基準で個別に整理しています。

設定・初期化コマンド

Claude Codeの動作設定やプロジェクト初期化に関するコマンドです。プロジェクト立ち上げ時に一度だけ触るものと、日常的に確認するものが混在しています。

コマンド 用途 実務での使いどころ
/config Claude Codeの設定を表示・変更する テーマの変更、デフォルトモデルの設定、通知設定の調整を行う
/init プロジェクトにCLAUDE.mdを初期化する 新しいプロジェクトを始めるとき、コーディングルール・アーキテクチャ指針をAIに伝える初期設定を作る
/memory CLAUDE.mdとauto memory(Claudeが学習内容を自動で保存する仕組み)を確認・編集する プロジェクト固有のルールや学習した知識を追記・更新する
/permissions 現在のパーミッション設定を確認・変更する ファイル書き込みやコマンド実行の許可レベルを調整する
/status 現在のセッション状態を表示する 接続状態、使用中のモデル、パーミッションモードを一覧で確認する
/mcp MCP(Model Context Protocol)サーバーの状態を確認する HubSpot MCPやSlack MCPなど外部ツール連携の接続状態を確認する
/login Anthropicアカウントにログインする トークン期限切れで認証エラーが出たとき
/logout Anthropicアカウントからログアウトする アカウントを切り替えるとき

/init で作るCLAUDE.mdは、チームの暗黙知をファイルに固定する手段です。個人がプロンプトで毎回説明していた前提条件を1か所にまとめておけば、誰がセッションを開いても同じ品質で始められます。詳細はCLAUDE.md設計パターン、パーミッション設定ガイド、MCP連携ガイドで解説しています。

表示・ユーティリティコマンド

情報の表示やUI操作に関するコマンドです。日々の作業では使わなくても、月次でコストを振り返るときなどに役立ちます。

コマンド 用途 実務での使いどころ
/help ヘルプを表示する 使えるコマンドの一覧やオプションを素早く確認する
/usage セッションのコスト、プランの利用上限、アクティビティ統計を表示する(/cost と /stats は別名) コスト感覚を掴むときや、利用上限への到達度を確認するときに使う
/terminal-setup ターミナルの最適設定を案内する Shift+Enterが効かない、表示が崩れるなどの環境問題を解決する

連携・外部サービスコマンド

外部サービスやIDE、プルリクエストとの連携に関するコマンドです。開発以外の業務までClaude Codeを広げるときの入口になります。

コマンド 用途 実務での使いどころ
/ide IDE(VS Code等)との連携状態を確認する エディタとClaude Codeの接続が切れたときに再接続する
/btw 会話の履歴に残さずに、横道の質問をする 本筋の作業を汚さずに、用語や仕様をちょっと確かめたいとき

/pr-comments はv2.1.91で削除されました。プルリクエストのコメントを確認したいときは、Claudeに直接依頼します。

MCPサーバーの追加は claude mcp add --transport http <名前> が推奨の書き方で、SSE方式は非推奨です。プロジェクトで共有する設定はルート直下の .mcp.json に置き、v2.1.299以降はサーバー全体の許可ルールを mcp____* と書きます。外部サービスとの連携については、HubSpot連携自動化ガイド、Google Workspace連携ガイド、Chatwork連携自動化ガイドで解説しています。

自律実行・エージェント管理コマンド

条件を満たすまで作業を続けさせたり、セッションをバックグラウンドで回したりするためのコマンドです。使いこなせると効果は大きい一方、任せ方を誤ると想定外の変更が積み上がるため、後述の役割分担とセットで検討いただければと思います。

コマンド 用途 実務での使いどころ
/goal <条件> 完了条件を設定し、条件が成立するまでターンを跨いで作業を続けさせる 「テストが全て通る」まで修正を任せるとき。各ターンの終了後に小型の高速モデルが条件成立を判定する
/goal(引数なし) 設定中のゴールの状態を確認する 条件・経過時間・評価済みターン数・トークン消費量と、評価器が直近で下した判断の理由を確認する
/goal clear ゴールを解除する 途中で方針を変えるとき。stop・off・reset・none・cancel も同じ意味で使える
/loop [間隔] [プロンプト](別名 /proactive) プロンプトを定期実行する デプロイの様子を5分おきに見張るなど、時間間隔で繰り返したいとき。動いているのはセッションが生きている間だけ
/schedule クラウドで動くスケジュールタスク(旧Routines)を作る PCを閉じていても毎朝・毎週回したい定期作業を任せるとき
/cd <パス> プロンプトキャッシュを壊さずに作業ディレクトリを変更する モノレポで別パッケージに移るとき。会話を続けたまま移動できる
/doctor(別名 /checkup) セットアップを総点検し、問題を診断して修正する 挙動がおかしいときの最初の一手
/code-review 現在の差分を正確性のバグという観点でレビューする プルリクエストを出す前の最終チェック
/config key=value プロンプトから設定値を直接変更する /config thinking=false のように、設定画面を開かずに切り替えるとき

/goal と /loop は役割が分かれています。/goal は「前のターンが終わったら次が始まり、モデルが条件成立を確認したら停止する」条件ベース、/loop は「時間間隔が経過したら次が始まる」時間ベースです。(出典: Goals / Run prompts on a schedule、2026年8月1日確認)

定期実行には3つの系統があります。セッション内で動く /loop、クラウドで動くスケジュールタスク(旧Routines・/schedule)、デスクトップアプリのスケジュールタスク(手元のPCで実行)です。手元のセッションを外出先から操作したい場合は、手元で動き続けるセッションを画面から操作するRemote Controlを使い、クラウド上のセッションを手元に持ってくるときは claude --teleport を使います。

/goal はClaude Code v2.1.139以降で使えます。条件は最大4,000文字まで設定できますが、判定を行う評価器は会話にすでに出ている内容だけで成否を判断し、自分でツールを呼ぶことはありません。そのため完了条件は「Claudeの出力で証明できる形」で書く必要があります。具体的な条件の書き方と運用上の注意は/goalコマンドで条件達成まで自律実行させる方法で解説しています。


CLIフラグ一覧

CLIフラグは、claude コマンドの起動時にオプションとして指定します。対話モードのカスタマイズや、非対話モード(スクリプト・CI/CD)での自動処理に使います。スラッシュコマンドが「走りながら舵を切る」ための道具だとすれば、CLIフラグは「出港前に航路を決める」ための道具にあたります。

基本的な起動オプション

フラグ 用途 使用例
-p, --print 非対話モード。1つの質問に回答して終了する claude -p "このエラーの原因は?"
-c, --continue 直近のセッションを継続して起動する claude -c
-r, --resume セッションIDを指定して再開する claude -r abc123
-n, --name セッションに名前を付けて起動する claude -n "認証機能実装"
--from-pr 特定のプルリクエストに紐づくセッションに絞ってセッション選択画面を開き、再開する claude --from-pr 123

上の画面は、claude --help を実行し、--from-pr・--model の説明行をgrepで抜き出したターミナル出力です。フラグの正式な説明をコマンドラインから素早く確認したいときに使える方法です。

以下の画面は、claude --help から --from-pr と --model の説明行を抜き出したターミナル出力です。

claude --help から --from-pr と --model の説明行を抜き出したターミナル出力

モデル・パフォーマンス設定

フラグ 用途 使用例
--model 使用するモデルを指定する claude --model opus
--permission-mode パーミッションモードを指定する claude --permission-mode plan
--max-turns 自動処理の最大ターン数を制限する claude -p --max-turns 10 "テストを修正して"

--max-turns は自動処理の暴走を抑えるブレーキです。無人実行では上限を決めてから回す運用ルールにしておくと、安全側に倒せます。詳細はモデル選択ガイドおよびパーミッション設定ガイドで解説しています。

ツール制御・出力フォーマット

フラグ 用途 使用例
--allowedTools 指定したツールを、確認なしで実行できるようにする(承認の省略。使えるツールの限定ではない) claude --allowedTools "Read,Grep,Glob"
--tools 使える組み込みツールを限定する(MCPツールには効かない) claude --tools "Read,Grep,Glob"
--disallowedTools 使用を禁止するツールを指定する claude --disallowedTools "Bash,Write"
--strict-mcp-config --mcp-config で指定したMCPサーバーだけを使い、ほかのMCP設定を無視する claude --strict-mcp-config --mcp-config ./mcp.json
--output-format 出力形式を指定する(text, json, stream-json) claude -p --output-format json "分析して"
--verbose 詳細なログを出力する claude --verbose

調査だけさせたい場面では --tools "Read,Grep,Glob" のように組み込みツールを読み取り系に絞ると、書き込み系の組み込みツールをそもそも使えない状態にできます。--allowedTools は指定したツールの承認を省略するだけで、ほかのツールの利用を止めるものではない点に注意してください。また --tools はMCPツールには効かないため、MCPも止めたい場合は --disallowedTools "mcp__*" を併用します。

高度な実行モードと注意点

フラグ 用途 使用例
--bare フック・LSP・プラグイン同期・自動メモリを無効にして起動する(APIキーの設定が必要) claude -p --bare "テストを実行して"
--remote-control リモートコントロールモードで起動する claude --remote-control
--dangerously-skip-permissions 権限確認をスキップする(--permission-mode bypassPermissions と同じ。コンテナ・VMなど隔離環境向け) claude -p --dangerously-skip-permissions "ビルドして"

ただし --dangerously-skip-permissions は、ホストを壊されてもよいコンテナやVMなど隔離された環境で使う前提のフラグです。公式ドキュメントも、インターネットに出られない隔離環境に限るよう警告しています。ローカル開発では使用を避けるのが無難です。保護対象パスへの書き込みも含めて確認なしで実行されるため、悪意のあるプロンプトや意図しない破壊的操作のリスクがあります。なお、このモードでも明示的な ask ルール、rm -rf / のような重要パスの削除などは確認が残り、deny ルールによるブロックも有効です。CIで自動実行するだけなら、--permission-mode dontAsk と --allowedTools "Bash(npm test)" "Read" のように必要なツールだけを許可する形が公式の出発点です。便利さと引き換えに何を失うのかを、チームで明文化したうえで使う範囲を決めることをおすすめします。(出典: Choose a permission mode、2026年10月24日確認)

エージェントビュー(claude agents)

複数のセッションを1画面で管理するダッシュボードがエージェントビューです。実行中・入力待ち・完了のセッションが一覧になり、任意の行にアタッチして会話に入れます。公式ドキュメント「Agent view」では、シェルから使う次のコマンドが案内されています。

コマンド 用途 使用例
claude agents エージェントビューを開いて全セッションを一覧する claude agents
claude agents --json セッション一覧をJSONで取得する(スクリプト向け) claude agents --json
claude attach 指定したセッションにアタッチして会話に入る claude attach a1b2c3
claude logs 指定したセッションのログを表示する claude logs a1b2c3
claude stop 実行中のセッションを停止する claude stop a1b2c3
claude --bg "<指示>" シェルからバックグラウンドセッションを起動する claude --bg "テストを直して" --name テスト修正
/background(エイリアス /bg) セッション内から、いまの作業をバックグラウンドに移す /bg

claude --bg やエージェントビューから新しく起動したバックグラウンドセッションのファイル編集は、既定で .claude/worktrees/ 配下のgit worktreeに隔離されます。手元の作業ツリーを触らせたくない長時間タスクを投げっぱなしにできるのが利点です。ただし、開いていたセッションを /background や ← で後から移した場合は隔離されず、それまでと同じ場所のファイルを編集し続けます。ほかにも、すでにリンクされたworktreeの中で動いている場合、作業ディレクトリがgitリポジトリでなく WorktreeCreate フックも設定していない場合、作業ディレクトリの外への書き込みは隔離の対象外です。隔離を止めたい場合は settings.json の "worktree": {"bgIsolation": "none"} を指定します。エージェントビュー自体を無効化するキーは "disableAgentView": true です。(出典: Agent view、2026年10月24日確認)

エージェントビューの画面の見方と、バックグラウンドセッションを起動してから成果を回収するまでの流れはClaude Codeのagent view|claude agentsで全セッションを1画面管理する方法で詳しく解説しています。


キーボードショートカット一覧

Claude Codeの操作をキーボードだけで完結させるショートカットです。マウス操作なしで対話・モード切替が行えます。特に「止める」系のキーは、AIの出力が想定と違う方向に進んだ瞬間の損失を最小化するために重要です。

入力系と特殊プレフィックス

ショートカット 動作 使いどころ
Enter メッセージを送信する プロンプトの確定・送信
Shift+Enter 改行を挿入する 複数行の指示を書くとき
↑(上矢印) 過去のメッセージを呼び出す 同じ指示を微修正して再実行するとき
Ctrl+R コマンド履歴を検索する 過去に送信したプロンプトをキーワードで探すとき
Tab ファイルパスを補完する パスの途中まで入力して残りを自動補完するとき
! Bashコマンドを直接実行する !git status のようにAIを介さずコマンドを実行するとき
@ ファイルをメンションして参照する @src/auth.ts を修正して のようにファイルを指定するとき

会話操作系

ショートカット 動作 使いどころ
Esc × 1 実行中のレスポンスを中断する AIの回答方向がズレていると判断した時点で停止する
Esc × 2 入力欄が空のときは巻き戻しメニューを開く(入力中は下書きを消去する) 過去の時点まで、コードと会話を復元・要約したいとき
Ctrl+C 現在の操作をキャンセルする 入力中のテキスト破棄、または実行中の処理を強制停止する
Ctrl+L 画面をクリアする(履歴は維持) 画面が長くなって視認性が下がったとき

Esc は1回で中断、入力欄が空の状態で2回押すと巻き戻しメニューが開きます。「1回で止める、2回で戻す」と覚えておけば、日常の作業では困らないかと思います。

モード切替系と外部エディタ

ショートカット 動作 使いどころ
Shift+Tab パーミッションモードを順に切り替える Manual(設定値はdefault)・acceptEdits・plan・autoを行き来するとき。fast modeの切替は/fastから行う
Ctrl+G 入力中のプロンプトを外部のテキストエディタで開く 長い指示を、普段使いのエディタで落ち着いて書きたいとき

承認を省く設定は、影響範囲を自分で説明できるタスクに限って使うのが安全です。本番環境に触れる可能性がある作業では、都度承認のオーバーヘッドを受け入れたほうが結果的に速い、という考え方が現実的です。モード切替の活用方法はモデル選択・effort設定ガイドで解説しています。


AIに任せるコマンド・人間が判断するコマンド

コマンド一覧を眺めていると、つい「どこまで自動化できるか」に意識が向きます。ただ、実務で効くのは自動化の範囲を広げることそのものではなく、AIに委ねてよい判断と、人間が握り続ける判断の線引きを先に決めることです。この線引きが曖昧なまま /goal や --dangerously-skip-permissions に手を出すと、後から差分を追う作業のほうが重くなります。

AIに任せやすい領域

反復的で、結果の正否が機械的に判定できるものはAI側に寄せられます。テストが通るまでの修正ループ、差分の一次レビュー、ログからの原因候補の洗い出しなどが該当します。/goal・/loop・/code-review・claude --bg は、この領域で力を発揮するコマンドです。

人間が握るべき領域

一方で、設計方針の決定、本番環境に影響する操作の承認、パーミッション設定の変更は人間側に残すべき判断です。/permissions・/config・--dangerously-skip-permissions の扱いをチームの誰でも変更できる状態にしておくと、安全側の設定が知らないうちに緩んでいた、ということが起こります。

判断の種類 主に使うコマンド 誰が決めるか
テスト修正の反復 /goal、/loop AIに委ね、条件だけ人間が定義
差分の一次確認 /code-review、/diff AIが指摘、採否は人間
設計方針の決定 /plan 人間がAIの案を評価して決定
権限・設定の変更 /permissions、/config 人間(できれば管理者に限定)
本番影響のある実行 --dangerously-skip-permissions 人間が適用範囲を明文化したうえで判断

この考え方はHubSpotでAIを使う場合も同じです。Breezeでメール文面の下書きを作らせても、送信の最終判断は人間が持ちます。Claude Codeで /goal に修正を任せても、マージの判断は人間が持ちます。ツールが変わっても、「生成はAI、確定は人間」という役割分担の原則は共通だと考えています。


コマンドの組み合わせパターン

単体コマンドだけでなく、実務では複数のコマンドを組み合わせて使う場面が多くあります。ここでは代表的な組み合わせを、作業の流れとして紹介します。個々のコマンドを覚えるより、この「流れ」ごと身体に入れたほうが定着が早いかと思います。

対話作業のなかで完結するパターン

日常的な実装作業は、以下の3パターンでほぼカバーできます。

パターン1: 大規模タスクの進行管理

/plan → 実装作業 → /context → /compact → 継続作業 → /diff → コミット

最初に/planで全体設計を固め、作業途中で/contextを確認し、コンテキストが逼迫したら/compactで圧縮します。最後に/diffで変更全体を確認してからコミットします。

パターン2: 品質チェック→修正サイクル

/code-review → 指摘箇所を修正 → /diff → コミット

/code-review(/reviewでも同じ)で正確性のバグを確認し、修正後に/diffで最終確認してコミットします。

パターン3: 長時間デバッグセッション

エラーログを貼って原因調査を依頼 → デバッグ作業 → /compact "エラー原因と修正方針だけ残して" → 修正実装 → /rewind(失敗した場合)

エラーログやスタックトレースを貼って原因調査を始め、途中で/compactを使ってデバッグログの肥大化を防ぎます。修正が意図通りにいかない場合は/rewindで巻き戻します。

自動化・並列化のパターン

対話の外に作業を出していく段階では、CLIフラグが主役になります。

パターン4: CI/CDでの非対話実行

claude -p --model sonnet --max-turns 5 --output-format json "テストの失敗原因を分析して修正案をJSONで出力して"

CLIフラグを組み合わせて、CI/CDパイプラインからClaude Codeを非対話で呼び出します。--max-turnsで処理量を制限し、--output-format jsonで後続処理がパースしやすい形式にします。詳細はCI/CD自動化ガイドで解説しています。

パターン5: マルチエージェント構成

# メインエージェント
claude -n "ディレクター" --model opus

# ワーカーエージェント(別ターミナル)
claude -n "ワーカーA" --model sonnet --tools "Read,Grep,Glob,Write,Edit"

複数のClaude Codeインスタンスをそれぞれ名前付きセッションで起動し、ディレクター型のマルチエージェント構成を組みます。Opusモデルのディレクターが設計・指示を担当し、Sonnetモデルのワーカーが実装を並列で進めます。Claude Code自体のサブエージェント(Explore・Planなどの組み込み、.claude/agents/ の自作)や動的ワークフロー(/workflows)で同様の分担を行うこともできます。なお、Agent Teamsは実験的機能で既定では無効です。詳細はマルチエージェント開発ガイドおよびAgent Teamsガイドで解説しています。

ただし、パターン4・5は対話パターンが安定してから取り組む領域です。手元の作業が属人的なままで並列化すると、管理する対象が増えただけで成果が上がらない、という状態になりやすくなります。


逆引きインデックス

「やりたいこと」からコマンドを探すための逆引き表です。コマンド名を思い出せないときは、この表から目的語で引いてください。日々の業務で最も使う頻度が高いのは、実はコマンド一覧そのものではなくこの逆引きです。

やりたいこと コマンド/ショートカット
AIの回答を途中で止めたい Esc
直前の変更を元に戻したい 入力欄が空の状態で Esc × 2(巻き戻しメニュー)または /rewind
セッションを翌日に引き継ぎたい /rename → 翌日 claude -r または /resume
コンテキストが足りなくなってきた /context → /compact
実装前に計画を立てたい /plan
PRレビューの指摘に対応したい Claudeに直接依頼する(/pr-comments はv2.1.91で削除)
Claude Codeの設定を確認・変更したい /config
コストを確認したい /usage(/cost・/stats は別名)
Bashコマンドを直接打ちたい !ls -la のように ! プレフィックスを使う
特定のファイルを参照させたい @src/auth.ts のように @ プレフィックスを使う
非対話でスクリプトから呼びたい claude -p "質問"
CI/CDで自動実行したい claude -p "指示" --permission-mode dontAsk --allowedTools "Bash(npm test)" "Read"(必要なツールだけ許可)
長いプロンプトを外部エディタで書きたい Ctrl+G
複数タスクを並列実行したい claude --bg とエージェントビュー、または複数ターミナル
条件を満たすまで自動で作業を続けさせたい /goal <条件>
決まった間隔で繰り返し実行したい /loop(クラウドで回すなら /schedule)
バックグラウンドのセッションを一覧で管理したい claude agents
セットアップの不具合を診断したい /doctor

チームでコマンド運用を仕組み化する

個人がコマンドを覚えるだけでは、チームの生産性は上がりません。よくあるのは、コマンド表をスプレッドシートにまとめて共有したものの、更新されないまま放置され、結局各自が我流で使っている状態です。表計算ソフトで運用ルールを管理していると、誰が最新版を持っているのかがわからなくなり、差分が生まれてしまいます。

ステップ1: 全員共通の最小セットを決める

最初から40以上のコマンドを配っても定着しにくいものです。まずは全員が使う最小セットを定義します。まずは /compact・/context・/plan・/diff の4コマンドと、Esc(中断)・Shift+Enter(改行)の2ショートカットから始めるのがおすすめです。この6つで「コンテキスト管理→計画→実装→確認」の基本サイクルが回ります。

ステップ2: プロジェクト固有のルールをCLAUDE.mdに落とす

最小セットが回り始めたら、プロジェクト固有の前提を /init で作ったCLAUDE.mdに書き込みます。コーディング規約、触ってはいけないディレクトリ、レビュー前に実行するコマンド。これらをファイルに固定しておくと、口頭で伝えていた暗黙知が、新しく入ったメンバーにも自動的に引き継がれます。運用ルールを人の記憶ではなくリポジトリに置くのが、仕組み化の要点です。

ステップ3: 定型作業をカスタムコマンド・Hooksに寄せる

同じコマンドの組み合わせを毎回手で打っているなら、カスタムスラッシュコマンドやHooksに寄せる段階です。現在の中心はスキル(~/.claude/skills/ または .claude/skills/ に置く SKILL.md)で、スキル名がそのままスラッシュコマンドになります。Hooksはイベントが多数あり(ツール実行前後・セッション開始・停止など)、種別も command・http・prompt・agent(実験的)・mcp_tool から選べます。commandフックは終了コード2を返すと、PreToolUse や UserPromptSubmit などブロックできるイベントでは処理を止められますが、PostToolUse のように実行後のイベントでは、すでに実行された処理を取り消すことはできません。カスタムスラッシュコマンドの作成方法はカスタムスラッシュコマンド作成ガイドを、Hooksによる自動化はHooks自動化ガイドを参照してください。

段階 やること 成果物
ステップ1 最小セット6つを全員に配布 共通の作業サイクル
ステップ2 プロジェクトルールをCLAUDE.mdへ リポジトリに残る前提条件
ステップ3 定型作業をカスタムコマンド化 属人化しない自動化

ただし、ステップ3まで一気に進める必要はありません。最初のプロジェクト1つでステップ1を回し、効果が見えてから対象を広げる進め方をおすすめします。企業様によって開発体制も自動化の適性も異なりますので、自社にフィットする範囲を見極めながら段階的に広げていただければと思います。


ビジネスツール連携ガイド

Claude Codeは開発作業だけでなく、ビジネスツールとの連携で営業・マーケティング・バックオフィス業務も自動化できます。CRM上のデータ更新やレポート作成といった、これまで手作業やスプレッドシートで回していた領域が対象になります。こうしたClaude Codeの活用に関心のある方は、経営データの可視化やコンテンツマーケティングの効率化もぜひご覧ください。

連携先 ガイド記事 主な用途
HubSpot CRM HubSpot連携自動化ガイド CRM操作・データ更新・ワークフロー自動化
営業レポート 営業レポート自動化ガイド 営業データの集計・レポート自動生成
Google Workspace Google Workspace連携ガイド Gmail・Sheets・Slides・Calendarとの連携
UIカスタマイズ UIカスタマイズガイド Claude Codeの表示・テーマ設定
Chatwork Chatwork連携自動化ガイド メッセージ通知・タスク管理の自動化

HubSpotと組み合わせる場合は、コンタクト獲得から取引管理、顧客化までの一連の流れのどこをClaude Codeに任せるのかを先に決めておくと、連携が単発の便利機能で終わりません。Claude Codeの導入から基本的な使い方についてはClaude Code導入完全ガイドで、AI活用の全体像はAI活用完全ガイドで解説しています。


よくある質問

Q1. スラッシュコマンドの一覧を全て見るにはどうすればよいですか?

セッション中に /help と入力すると、使用可能なスラッシュコマンドの一覧が表示されます。また、/ を入力した時点で補完候補が表示されるため、目的のコマンドを探しやすくなっています。本記事をブックマークしておけば、各コマンドの実務での用途と詳細記事へのリンクをいつでも参照できます。

Q2. CLIフラグとスラッシュコマンドの違いは何ですか?

CLIフラグは claude --model opus のように起動時に指定するオプションで、セッション開始前の設定を行います。スラッシュコマンドは /compact のようにセッション中に実行する操作です。一部の機能(モデル変更など)は両方でアクセスできますが、CLIフラグは非対話モードやCI/CDでの自動実行に、スラッシュコマンドは対話的な作業中の操作に適しています。

Q3. 最初に覚えるべきコマンドはどれですか?

まず /compact、/context、/plan、/diff の4つを覚えてください。この4つだけで、コンテキスト管理→計画→実装→確認という基本的な作業サイクルが回せます。ショートカットは Esc(中断)と Shift+Enter(改行)の2つから始めれば十分です。慣れてきたらMCP連携やカスタムコマンドで自動化に進んでいただければと思います。

Q4. チームで使うとき、全員が同じコマンドを覚える必要はありますか?

全員が全コマンドを覚える必要はありません。むしろ、共通の最小セットを決めたうえで、CI/CD担当はCLIフラグ、日常の実装担当はスラッシュコマンドというように、役割に応じて深める範囲を分けるほうが現実的です。共通部分をCLAUDE.mdやカスタムコマンドとしてリポジトリに置いておけば、個人の習熟度の差があっても同じ手順で作業が回ります。

Q5. Claude Codeのバージョンによってコマンドは変わりますか?

Claude Codeは継続的にアップデートされており、新しいスラッシュコマンドやCLIフラグが追加されることがあります。/help コマンドは常に現在のバージョンで使えるコマンドを表示するため、最新情報の確認に使えます。本記事は2026年10月時点の情報に基づいています。仕様変更のある機能は、本文中に出典と確認日を記載しています。


まとめ

Claude Codeのコマンドは、スラッシュコマンド・CLIフラグ・キーボードショートカットの3層で構成されています。CLIフラグはセッション起動時の設定とCI/CDでの自動実行用、スラッシュコマンドは対話的な作業中の操作用、ショートカットは打鍵リズムを途切れさせないための補助という役割分担です。どの層のコマンドかがわかれば、探す範囲が絞れます。

そのうえで大切なのは、コマンドを覚えることではなく、AIに任せる判断と人間が握る判断の線引きを決め、それをチームで共有できる形に残すことです。個人の習熟に依存した状態では、担当者が変わった瞬間に生産性が元に戻ってしまいます。

まずは /compact・/context・/plan・/diff の4コマンドと、Esc・Shift+Enter の2ショートカットから始めてください。次の行動は以下の3ステップです。

  1. 本記事の逆引きインデックスをブックマークし、コマンド名ではなく「やりたいこと」から引く習慣をつける
  2. プロジェクト1つを選んで /init でCLAUDE.mdを作り、コーディング規約と触ってはいけない領域を書き込む
  3. 毎回手で打っているコマンドの組み合わせを1つ選び、カスタムスラッシュコマンドに置き換える

CRMを活用した業務効率化やAIとの連携に関するご相談は、CRM特化型コンサルティングのHubSpotゴールドパートナーのStartLinkまでお気軽にお問い合わせください。


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著者情報

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今枝 / Imaeda

株式会社StartLink 代表取締役。累計150社以上のHubSpotプロジェクト支援実績を持ち、Claude CodeやHubSpotを軸にしたAI活用支援・経営基盤AXのコンサルティング事業を展開。
HubSpotのトップパートナー企業や大手人材グループにて、エンタープライズCRM戦略策定・AI戦略ディレクションを経験した後、StartLinkを創業。現在はCRM×AIエージェントによる経営管理支援を専門とする。