Claude Code MCP連携の始め方|HubSpot・freee・Slackを接続する設定手順【2026年版】

  • 2026年3月10日
  • 最終更新: 2026年4月13日
この記事の結論

本記事では、Claude CodeとMCP(Model Context Protocol)を連携して社内システムとAIを接続する方法について、設定手順から活用パターンまでを解説しました。このテーマの全

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記事の内容を、そのまま実務に落とし込みたい方向け

HubSpot導入、AI活用、CRM整備、業務効率化までをまとめて支援しています。記事で気になったテーマを、そのまま相談ベースで整理できます。


Claude CodeとMCP(Model Context Protocol)を連携すれば、HubSpot・freee・Slack・GitHubなど数百のサービスに「USB-Cのように」統一インターフェースで接続でき、複数データソースを横断した分析・自動化が1セッションで完結します。導入は/mcpコマンドでサーバーを追加するだけで開始でき、未使用サーバーは/mcp disableで無効化してトークン消費とレスポンス品質を最適化してください。


「AIを導入したいが、社内システムのデータにアクセスできなければ意味がない」。多くのCTO・エンジニアが感じているこの課題を解決するのが、Claude CodeとMCP(Model Context Protocol)の連携です。詳しくは「Claude Codeでチーム開発を効率化する方法」で解説しています。

MCPはAnthropicが提唱するオープンソースの標準プロトコルで、AIアシスタントと外部ツール・データベース・APIを安全に接続するための仕組みです。MCPを一言で例えるなら「USB-Cの革命」です。スマートフォンの充電ケーブルがUSB-Cに統一されたように、AIと外部サービスの接続がMCPという一つのプロトコルに統一されます。どのサービスであっても、同じインターフェースで接続・操作できるのです。AI活用完全ガイドで、AI活用の全体像を把握できます。

Claude Codeは2026年現在、MCPサーバーとの接続を標準サポートしており、HubSpot・freee・Slack・Notion・Jira・Linear・GitHub・PostgreSQLなど数百のサービスと連携できます。詳しくは「Claude Codeの企業導入セキュリティガイド」で解説しています。

出典: Anthropic公式: MCP

本記事では、MCP連携の基本概念から具体的な設定手順、そして実務で効果を発揮する活用パターンまでを解説します。


この記事でわかること

Claude Codeを社内システム(HubSpot・freee・Slack等)と接続したいエンジニア・DX推進担当者に向けた記事です。

  • MCPとは何か、従来のAPI連携とどう違うのかを理解できる — サービスが10個あれば、10通りの連携コードを書くことになります。
  • MCPのHost → Client → Serverアーキテクチャの全体像を把握できる — ClaudeCode内でMCPサーバーを追加する最も手軽な方法は、スラッシュコマンドを使うことです。
  • Claude CodeでMCPサーバーを設定する具体的な手順(/mcpコマンド含む)がわかる — HubSpotMCPサーバーを設定すると、ClaudeCodeから直接CRMデータにアクセスできます。
  • HubSpot・freee・Slack・Jira・GitHubなど主要サービスとの連携パターンを把握できる — HubSpotMCPとGoogleSheetsMCPを組み合わせて、毎週の営業レポートを自動生成するシナリオです。
  • MCP連携のセキュリティ上の注意点とベストプラクティスを学べる — MCPサーバーに渡すAPIキーやトークンは、必ず環境変数として管理してください。
  • 社内システムとAIの接続による業務自動化の全体像が描ける

MCPとは何か:AI連携の新しい標準プロトコル

「USB-C革命」としてのMCP

従来、AIツールと外部サービスを連携するには、個別のAPIクライアントを開発し、認証処理・エラーハンドリング・データ変換のロジックをサービスごとに実装する必要がありました。サービスが10個あれば、10通りの連携コードを書くことになります。詳しくは「Claude Code × CI/CD」で解説しています。

MCPは、この問題を標準プロトコルで解決します。USB-Cが充電・データ転送・映像出力をケーブル1本で統一したように、MCPはCRM・会計・チャット・プロジェクト管理といったあらゆるサービスへの接続を1つのプロトコルで統一します。MCPサーバーがツールごとの接続処理を抽象化し、Claude Codeは統一されたインターフェースで任意のサービスにアクセスできます。新しいサービスを追加する際も、対応するMCPサーバーを登録するだけで連携が完了します。

比較項目 従来のAPI連携 MCP連携
接続方式 サービスごとに個別実装 統一プロトコルで接続
認証管理 個別のOAuth/APIキー管理 MCPサーバーが一元管理
新サービス追加 コード開発が必要 MCPサーバー登録のみ
セキュリティ 実装者依存 プロトコルレベルで制御
コンテキスト共有 手動でデータ加工 自動的にAIに提供
運用コスト 高い(保守が必要) 低い(標準化済み)

MCPの詳細な仕組みについては、「MCPとは|Model Context Protocolの基礎と活用ガイド」で詳しく解説しています。

MCPのアーキテクチャ:Host → Client → Server

MCPは3層のアーキテクチャで設計されています。この構造を理解しておくと、トラブルシューティングや設計判断の際に役立ちます。

出典: MCP Architecture

MCPホスト(MCP Host): Claude Codeやクラウド版Claudeなど、ユーザーが直接操作するアプリケーションです。MCPホストはユーザーの意図を解釈し、必要な外部リソースへのアクセスをMCPクライアントに委任します。1つのホストが複数のクライアントを管理できる点が重要です。

MCPクライアント(MCP Client): ホストとサーバー間の通信を管理するコンポーネントです。各MCPサーバーとの間に1対1の接続を確立し、プロトコルに準拠したリクエストの送信・レスポンスの受信を行います。Claude Codeは内部的に各MCPサーバーごとにクライアントインスタンスを生成し、並行して複数サーバーと通信できます。

MCPサーバー(MCP Server): 各外部サービスへのアクセスを実際に仲介するサーバーです。HubSpot用、freee用、Slack用、Notion用など、サービスごとに専用のMCPサーバーが存在します。MCPサーバーは「ツール(Tools)」「リソース(Resources)」「プロンプト(Prompts)」の3種類の機能をホストに提供します。

この3層構造により、たとえばHubSpotのMCPサーバーに問題が発生しても、他のMCPサーバー(freeeやSlack)は影響を受けずに動作し続けます。障害の分離と個別のデバッグが容易な設計です。


Claude CodeでMCPサーバーを設定する手順

/mcpコマンドによるインタラクティブ設定

Claude Code内でMCPサーバーを追加する最も手軽な方法は、/mcp スラッシュコマンドを使うことです。Claude Codeのセッション中に /mcp と入力すると、MCPサーバーの追加・削除・一覧表示・有効/無効の切り替えをインタラクティブに操作できます。

主なサブコマンドは以下の通りです。

  • /mcp — MCPサーバー管理メニューを表示
  • /mcp disable <サーバー名> — 指定したMCPサーバーを無効化(トークン消費を抑制したい場合に有効)
  • /mcp enable <サーバー名> — 無効化したサーバーを再度有効にする

特に重要なのは /mcp disable です。使っていないMCPサーバーが有効なままだと、毎セッションの初期化時にツール定義がコンテキストに読み込まれ、不要なトークン消費が発生します。普段使わないサーバーは /mcp disable で無効化しておくことで、コストとレスポンス品質の両面で改善が見込めます。

CLIからの基本設定

ターミナルからMCPサーバーを追加する場合は、CLIコマンドを使用します。

HTTPトランスポート(リモートサーバー接続)の場合は、claude mcp add --transport http <サーバー名> のコマンドで登録します。SSE(Server-Sent Events)トランスポートの場合は、claude mcp add --transport sse <サーバー名> を使用します。

ローカルプロセスとして動作するMCPサーバー(Stdioトランスポート)は、claude mcp add <サーバー名> <コマンド> [引数...] で追加できます。

設定ファイルによる管理

複数のMCPサーバーを管理する場合は、.claude.jsonファイルに設定を直接記述する方法が効率的です。プロジェクトルートに配置することで、チームメンバー全員が同じMCP設定を共有できます。

設定ファイルには、各MCPサーバーの名前、トランスポート方式、接続先URL、環境変数(APIキーなど)を定義します。環境変数は.envファイルから読み込むことで、認証情報をGitリポジトリに含めずに管理できます。

接続確認とデバッグ

MCPサーバーの設定後は、claude mcp list で登録済みサーバーの一覧を確認できます。接続に問題がある場合は、MCPサーバーのログを確認し、認証情報やURLの誤りがないかチェックしてください。


主要サービスとの連携パターン

HubSpot × MCP:CRMデータへのリアルタイムアクセス

HubSpot MCPサーバーを設定すると、Claude Codeから直接CRMデータにアクセスできます。具体的には以下のような操作が可能です。

  • コンタクト・会社・取引の検索と取得(キーワード・プロパティ値・日付範囲で柔軟にフィルタリング)
  • パイプラインのステージ別集計・担当者別のクロス分析
  • カスタムプロパティの参照と更新
  • ワークフローの実行状況確認
  • オーナー情報の検索(担当者の割り当て確認)

たとえば、「今月クローズ予定の取引一覧を金額順に表示して」と自然言語で指示するだけで、Claude CodeがHubSpot MCPサーバーを通じてデータを取得し、整形して表示します。さらに「そのうち金額1,000万円以上の案件だけ抽出して、担当者別にグループ化して」と追加指示すれば、フィルタリングとグルーピングも即座に実行されます。

HubSpotでは公式のClaude Connectorも提供されており、Webインターフェース上でCRMデータをClaudeに接続する方法も用意されています。

freee × MCP:会計データの参照と分析

freee MCPサーバーを連携すると、会計データへのアクセスが可能になります。具体的には以下の操作に対応しています。

  • 試算表(残高試算表)の取得: 任意の期間の勘定科目別残高を取得し、損益計算書・貸借対照表レベルの分析が可能
  • 取引の検索・登録: 取引先・勘定科目・日付範囲で取引を検索し、新規取引の登録も実行可能
  • 請求書の作成・取得: 取引先・品目・金額を指定して請求書をAPI経由で自動作成
  • 勘定科目別・部門別の集計: 経費分析や予算対比レポートの自動生成

CRMのHubSpotと会計のfreeeをMCP経由で同時に接続することで、「受注から入金までの一気通貫」のデータフローをAIが横断的に把握できるようになります。これは、フロントオフィスとバックオフィスの統合という観点で大きな価値を持ちます。

Slack × MCP:コミュニケーションデータの活用

Slack MCPサーバーを通じて、チャンネルの投稿検索、スレッドの読み取り、メッセージの送信が可能です。

  • チャンネルの読み取り・要約: 指定チャンネルの直近の投稿を取得し、「先週の#salesチャンネルの要約を作って」と指示するだけで、議論の要点を自動抽出
  • メッセージ検索: キーワード・投稿者・日付範囲でメッセージを横断検索
  • メッセージ送信・通知自動化: 特定の条件で自動的にSlackチャンネルやDMに通知を送信
  • ユーザープロフィール検索: チームメンバーの情報をSlackから取得

プロジェクト管理の文脈では、Slackの過去のやり取りを参照しながら、HubSpotの取引情報を更新するといったクロスサービスの作業が、一つのClaude Codeセッション内で完結します。

Jira / Linear × MCP:プロジェクト・タスク管理の自動化

開発チームやPMが活用するJiraやLinearとのMCP連携も強力です。

  • Jira MCP: イシューの作成・更新・検索、スプリントの進捗確認、ボードのステータス取得が可能。「今週のスプリントで未完了のタスク一覧を出して、担当者別に優先度順で表示して」と指示すれば、JQLを手打ちする必要なくデータが整理されます
  • Linear MCP: イシューの作成・検索・ステータス更新、プロジェクト横断のタスク管理が可能。Linearのシンプルなインターフェースを活かしつつ、Claude Codeからバルク操作やレポート生成ができます

HubSpot MCPと組み合わせれば、「顧客から報告されたバグをHubSpotのチケットから取得し、Jiraにイシューとして自動登録する」というクロスサービスの自動化も構築できます。

GitHub × MCP:リポジトリ・Issue・PRの操作

GitHub MCPサーバーを活用すると、Claude Codeからリポジトリの操作が拡張されます。

  • Issue・Pull Requestの作成・検索・コメント追加
  • リポジトリのファイル取得・ブランチ情報の参照
  • GitHub Actionsのワークフロー実行状況確認

「先週マージされたPRの一覧を取得して、変更の概要をまとめて」と指示すれば、週次の開発レポートが自動生成されます。

データベース × MCP:社内DBへの直接接続

PostgreSQL、MySQL、Supabaseなどのデータベース用MCPサーバーを利用すれば、社内の独自データベースにもClaude Codeからアクセスできます。

たとえば、Supabase MCPサーバーを使えば、テーブル一覧の確認、SQLの実行、マイグレーションの適用をClaude Codeから直接操作できます。既存のデータベーススキーマをAIが理解した上で、クエリの生成やデータ分析を行えます。


MCP連携のセキュリティとベストプラクティス

認証情報の安全な管理

MCPサーバーに渡すAPIキーやトークンは、必ず環境変数として管理してください。設定ファイルにハードコードしたり、Gitリポジトリにコミットしたりすることは厳禁です。

チームで運用する場合は、シークレットマネージャー(AWS Secrets Manager、HashiCorp Vaultなど)と組み合わせて、認証情報のローテーションを自動化することを推奨します。

アクセス権限の最小化

MCPサーバーには、業務に必要な最小限の権限のみを付与してください。たとえば、HubSpot MCPサーバーにはデータの「読み取り」のみを許可し、「書き込み」は明示的に必要な場合のみ有効にするといった運用が安全です。

Anthropicの公式ドキュメントでも、サードパーティ製MCPサーバーの利用はリスクを伴うため、信頼できるサーバーのみを導入するよう推奨されています。

未使用MCPサーバーの無効化によるコスト・品質最適化

登録済みだが日常的に使わないMCPサーバーは、/mcp disable で無効化しておくことを強く推奨します。有効なMCPサーバーが多いと、セッション開始時にすべてのツール定義がコンテキストに読み込まれます。これにより以下の問題が発生します。

  • トークン消費の増大: 使わないツール定義の分だけ、毎回のセッションでトークンが無駄に消費される
  • レスポンス品質の低下: コンテキストが肥大化すると、AIの注意が分散し、回答精度が落ちる可能性がある

必要なときだけ /mcp enable で再度有効にする運用が、コストとパフォーマンスの両面で最適です。

ツール検索機能(Tool Search)によるコンテキスト最適化

Claude Code 2026では、MCPツール検索(Tool Search)機能が実装されています。この機能は、登録されたMCPサーバーのツール定義を遅延読み込み(Lazy Loading)することで、コンテキストの使用量を最大95%削減します。

従来はすべてのMCPサーバーのツール定義が起動時に一括ロードされていましたが、Tool Search機能により、実際にユーザーがリクエストした内容に関連するツールだけが動的にロードされます。多数のMCPサーバーを登録している環境では、この機能を有効にすることで、AIのレスポンス品質と速度の両方が改善されます。


実践的な活用シナリオ

シナリオ1:営業レポートの自動生成

HubSpot MCPとGoogle Sheets MCPを組み合わせて、毎週の営業レポートを自動生成するシナリオです。Claude Codeに「今週のパイプライン変動をまとめてスプレッドシートに出力して」と指示すると、HubSpotからパイプラインデータを取得し、前週との差分を計算し、Google Sheetsに整形して出力します。

Shopifyは、HubSpot CRMとの連携にMCPを活用し、顧客データと注文データを統合した分析基盤を構築しています。同様のアプローチは、規模を問わず実践可能です。

シナリオ2:経営ダッシュボードの構築

freee MCP(会計実績)+ HubSpot MCP(パイプライン予測)+ Supabase MCP(独自KPI)を統合し、Claude Codeから経営データを横断的に分析するシナリオです。「今月の売上着地予測を、確定売上と見込み案件から算出して」という自然言語の指示で、複数データソースを横断した分析が実行されます。なお、こうしたAI活用については経営データの可視化サービスでも具体的な取り組みをご紹介しています。

シナリオ3:プロジェクト管理のクロスプラットフォーム統合

Jira MCP + Slack MCP + GitHub MCPを組み合わせた開発チーム向けのシナリオです。「今週マージされたPRのうち、関連するJiraチケットのステータスが未更新のものを一覧にして、Slackの#dev-updatesに投稿して」と指示すれば、3つのサービスを横断した作業が一つのセッションで完結します。手作業であれば3つのツールを行き来する作業が、自然言語1文で完了します。

シナリオ4:カスタムMCPサーバーの開発

既存のMCPサーバーでカバーできない社内システムがある場合は、カスタムMCPサーバーを開発できます。MCPはオープンソースの仕様であり、Python・TypeScript・Goなどの主要言語でSDKが提供されています。

社内の基幹システムや独自APIに対するMCPサーバーを構築することで、Claude Codeから社内の全システムにアクセスする「AIハブ」を実現できます。

AI駆動開発の全体像を理解した上でMCPを導入すると、より効果的な活用が可能です。


MCP連携の導入ステップ

ステップ 内容 目安期間
1. 対象システムの選定 連携効果の高いサービスを特定 1週間
2. MCPサーバーの調査 公式/コミュニティ提供サーバーの有無を確認 2〜3日
3. 開発環境での検証 テスト環境で接続確認・動作検証 1〜2週間
4. セキュリティレビュー 認証情報の管理・権限設定の確認 1週間
5. 本番環境への展開 段階的にチームへ展開 2〜4週間
6. 運用ルールの整備 利用ガイドライン・トラブル対応手順の策定 1週間

あわせて読みたい


まとめ

本記事では、Claude CodeとMCP(Model Context Protocol)を連携して社内システムとAIを接続する方法について、設定手順から活用パターンまでを解説しました。このテーマの全記事はClaude Code実践ガイドでご覧いただけます。

ポイントを振り返ります。

  • MCPはUSB-Cのように、AIと外部サービスの接続を1つのプロトコルで統一する標準規格です。Host → Client → Serverの3層アーキテクチャで設計されており、障害の分離と拡張性を両立しています
  • /mcpコマンドでMCPサーバーの追加・無効化が手軽に行え、/mcp disableで未使用サーバーを無効化することでトークン消費を最適化できます
  • HubSpot・freee・Slack・Jira・Linear・GitHubなど主要サービスとMCPで接続することで、複数データソースを横断した分析や自動化が一つのセッション内で実現します
  • 認証情報は環境変数で管理し、MCPサーバーには最小限の権限のみを付与するセキュリティ設計が不可欠です
  • Tool Search機能を活用し、未使用サーバーを無効化することで、コストとレスポンス品質の両面を最適化できます

出典: Anthropic公式: MCP / MCP Architecture

CRMを活用した業務効率化やAIとの連携に関するご相談は、CRM特化型コンサルティングのStartLinkまでお気軽にお問い合わせください。


よくある質問(FAQ)

Q1. MCPサーバーの利用に追加料金はかかりますか?

MCPプロトコル自体はオープンソースであり、無料で利用できます。ただし、Claude Code自体の利用にはAnthropicのサブスクリプション(Pro $20/月〜)が必要です。また、連携先サービス(HubSpot、freee等)のAPI利用料が別途発生する場合があります。Freeプランでは機能制限が厳しく、MCP連携を実務で活用するにはProプラン以上を推奨します。

Q2. 自社で使っている独自システムにもMCP連携できますか?

はい。MCPはオープンソース仕様であり、任意のAPIに対するカスタムMCPサーバーを開発できます。TypeScript・Python・GoのSDKが公式に提供されています。社内の基幹システムやレガシーシステムでも、REST APIが公開されていれば連携可能です。

Q3. MCPのセキュリティは十分ですか?

MCPはプロトコルレベルで認証・認可の仕組みを備えていますが、サードパーティ製のMCPサーバーについてはAnthropicが安全性を保証していません。本番環境で利用する場合は、ソースコードのレビュー、ネットワークのアクセス制御、認証情報の暗号化を実施することを推奨します。

Q4. 複数のMCPサーバーを同時に使えますか?

はい。Claude Codeは複数のMCPサーバーに同時接続でき、一つのセッション内でHubSpot・freee・Slackなど異なるサービスのデータを横断的に操作できます。Tool Search機能により、多数のサーバーを登録してもパフォーマンスへの影響は最小限に抑えられます。ただし、使わないサーバーは /mcp disable で無効化しておくことがベストプラクティスです。

Q5. MCPの導入にエンジニアは何名必要ですか?

既存の公式MCPサーバーを利用する場合は、Claude Code内で /mcp コマンドを使って追加するだけで設定が完了するため、1名のエンジニアで十分です。カスタムMCPサーバーを開発する場合は、対象システムのAPIに精通したエンジニアが1〜2名必要になります。


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著者情報

7-1

今枝 拓海 / Takumi Imaeda

株式会社StartLink 代表取締役。累計150社以上のHubSpotプロジェクト支援実績を持ち、Claude CodeやHubSpotを軸にしたAI活用支援・経営基盤AXのコンサルティング事業を展開。
HubSpotのトップパートナー企業や大手人材グループにて、エンタープライズCRM戦略策定・AI戦略ディレクションを経験した後、StartLinkを創業。現在はCRM×AIエージェントによる経営管理支援を専門とする。