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title: 体験申込から入会・継続までのパイプライン設計｜スクール事業の歩留まりを可視化する
description: 体験申込は集まるのに入会に繋がらない。この状態はステージ設計で診断できます。申込から日程確定・体験実施・入会までのステージの切り方、体験の枠管理、体験後フォローを段階で組む方法、入会後の継続を別軸で管理する設計、改善に手を付ける順番までを整理します。
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# 体験申込から入会・継続までのパイプライン設計｜スクール事業の歩留まりを可視化する

- 2026年8月3日
- 最終更新: 2026年8月3日

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この記事の結論

体験申込から入会までのパイプライン設計とは、ステージを増やす作業ではなく、落ちる場所を分けて数えられるようにする作業です。 申込受付・日程確定・体験実施・検討中・入会手続き・入会完了の5〜6ステージから始め、見送り理由は必ず選択肢型で残します。 そして入会後の継続はパイプラインで持たず、在籍状態のプロパティーと退会の兆候で管理します。

ブログ目次

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**体験申込から入会までのパイプライン設計とは、ステージを増やす作業ではなく、落ちる場所を分けて数えられるようにする作業です。** **申込受付・日程確定・体験実施・検討中・入会手続き・入会完了の5〜6ステージから始め、見送り理由は必ず選択肢型で残します。** **そして入会後の継続はパイプラインで持たず、在籍状態のプロパティーと退会の兆候で管理します。**

「体験の申し込みは来ているのに、入会が増えない」——スクール事業でよく聞く悩みです。

この状態のとき、現場で起きていることは1つではありません。申し込んだが日程が合わずに来なかったのか、体験には来たが当日に決めなかったのか、持ち帰って検討したまま連絡が途絶えたのか。**原因が違えば打ち手も違います**。ところが「申込数」と「入会数」の2つしか記録していないと、どこで落ちているのかが分かりません。

体験申込から入会までのパイプライン設計とは、**落ちる場所を分けて数えられるようにする作業**です。ステージを増やすことが目的ではなく、打ち手を変えるべき地点を見つけるための設計だと考えてください。

この記事では、HubSpotを例に、スクール事業の入会パイプラインの設計を整理します。教室やスクールを運営していて体験からの入会率を上げたい方、複数教室で入会率にばらつきがあり原因を掴みたい方に向けた内容です。次の4点がわかります。

- **ステージをどこで切るか** ── 落ちる場所を分けて数えるためのステージ設計を示します
- **体験後フォローの自動化** ── 当日決めなかった人をどう追うかの仕組みです
- **入会後を別軸で管理する理由** ── 継続をパイプラインで持ってはいけない理由を説明します
- **見るべき数字と改善の順番** ── どの数字から手を付けるかの優先順位です

読み終える頃には、自社の入会プロセスをどう分解するかのたたき台が作れる状態になります。ぜひ最後までご確認ください。

## なぜ「申込数」と「入会数」だけでは足りないのか

まず、記録の粒度と改善の関係を整理します。記録が粗いと、数字は出ても打ち手に繋がりません。逆に言えば、どこで分けて数えるかを決めることが、そのまま改善の設計になります。

### 入会率が下がったときに何も言えない

申込数と入会数だけを記録している状態で入会率が下がったとき、言えることは「入会率が下がった」だけです。**次に何をすべきかが、データから出てきません**。

一方、間のステージを分けて記録していると、次のように診断できます。

| 落ちている場所 | 実際に起きていること | 打ち手 |
| --- | --- | --- |
| 申込 → 日程確定 | 折り返しが遅い。希望日に枠がない | 一次対応の速度、枠の見直し |
| 日程確定 → 体験実施 | 当日キャンセル・無断欠席 | 前日リマインド、日程の取り直し |
| 体験実施 → 入会 | 体験の内容や説明が刺さっていない | 体験プログラム、当日の説明の型 |
| 検討中 → 入会 | 持ち帰ったまま連絡が途絶える | フォローの回数とタイミング |

**同じ「入会率が低い」でも、原因が違えば打ち手はまったく別です**。ステージを分ける目的は、この診断を可能にすることにあります。

### 一次対応の速さは効きやすい

スクール事業の体験申込は、多くの場合、保護者が複数の教室を比較しています。**最初に返信が来た教室で日程が決まる**という構造があります。

そのため、申込から一次対応までの時間は、記録する価値の高い数字です。ここが数日かかっているなら、ステージ設計より先に手を付けるべき場所になります。同じ論点を不動産の反響対応で整理した例は[不動産の追客パイプライン設計](https://start-link.jp/hubspot-ai/hubspot/industry-deep/real-estate-inquiry-pipeline-design)で扱っています。

## ステージをどう切るか

ここからが設計の本体です。冒頭に掲げた図が、この記事で扱う基本形にあたります。申込受付から入会完了までを6つの区切りで捉え、それぞれのステージ間に「連絡がつかない」「当日キャンセル」「当日決めない」「検討のまま途絶える」という落ちる理由を対応させた形です。

これは特定の企業の実装ではなく、スクール事業でよく出てくるプロセスを一般化した設計例です。実際のステージ数と名称は、自社の導線に合わせて決めてください。

### 基本の6ステージ

| ステージ | 入る条件 | 出る条件 |
| --- | --- | --- |
| 申込受付 | フォーム・電話で体験の申し込みがあった | 教室側から連絡が取れた |
| 日程確定 | 体験の日時が決まった | 体験当日を迎えた |
| 体験実施 | 体験に来場した | 当日の説明が終わった |
| 検討中 | その場で決めず持ち帰った | 意向が固まった |
| 入会手続き | 入会の意思表示があった | 書類・決済が完了した |
| 入会完了 | 手続きが完了した | ── |

このうち**「検討中」を独立したステージにするかどうか**が、設計の分かれ目です。当日その場で決まる比率が高い事業なら不要ですが、持ち帰りが多いなら分けてください。持ち帰り層を可視化しないと、フォローの仕組みが作れません。

### ステージの定義を先に文章にする

ステージを作るときに最も重要なのは、名前ではなく**定義**です。「体験実施」がどの時点を指すのか（来場した時点か、体験プログラムが終わった時点か）を決めて文章にし、共有してください。

定義が曖昧だと、教室ごとにステージの進め方が変わり、**教室間の入会率を比較できなくなります**。複数教室を運営している場合、ここが最も効きます。

### 必須プロパティーで入力を担保する

ステージを進めるときに必ず埋めてほしい項目は、必須プロパティーとして設定します。HubSpotでは条件付きステージプロパティーの設定画面で、プロパティーを必須にするチェックボックスをオンにできます（[パイプラインを設定・カスタマイズする](https://knowledge.hubspot.com/ja/object-settings/set-up-and-customize-pipelines)）。

| ステージ | 必須にしたい項目 |
| --- | --- |
| 日程確定 | 体験日時、希望コース |
| 体験実施 | 担当講師、当日の反応 |
| 検討中 | 検討理由（比較中／時期／費用／本人の意向） |
| 入会完了 | 入会日、コース、月謝額 |
| 失注 | 見送り理由（選択肢型） |

**見送り理由は必ず選択肢型にしてください**。自由記述にすると集計できず、改善に使えません。あわせて、「検討理由」や「当日の反応」のように子どもや家庭の様子に触れる項目は、集計に必要な粒度の選択肢にとどめ、健康状態や家庭の事情といった機微な内容を自由記述で書き残さない運用にしてください。

ステージを増やしすぎると、現場が動かさなくなります。目安として、**最初は5〜6ステージから始めて、実際に打ち手が変わる地点だけを後から分割する**のが定着しやすい進め方です。「分けたけれど、そのステージの数字を見て何かを変えたことがない」なら、そのステージは不要です。

### 体験の枠をどう管理するか

ステージ設計と同じくらい効くのが、**体験に案内できる枠を把握できているか**です。申込から日程確定までの歩留まりが悪い教室は、対応が遅いのではなく、そもそも提示できる枠が少ないケースが少なくありません。

枠の管理をCRMでどこまでやるかは、規模で分かれます。

| 方法 | 向いているケース | 注意点 |
| --- | --- | --- |
| ミーティングリンク（日程調整リンク） | 体験の受け入れ枠が講師のカレンダーで決まる | 教室の設備上限は反映されない |
| 予約システムを別で使う | 枠が複雑（クラス定員・振替・設備） | CRMへは片方向で結果だけを取り込む |
| 手動で枠を管理する | 教室が1〜2、枠の変動が少ない | 枠の状況が担当者以外に見えない |

いずれの方法でも、**CRM側に「体験日時」を日付プロパティーとして持たせる**ことは必須です。ここが埋まっていないと、当日リマインドの自動化も、体験実施率の集計もできません。

もう1点、**申込があった曜日・時間帯と、実際に成立した体験日時の両方を残す**と、枠の設計を見直す材料になります。土曜午前の申込が多いのに枠が平日夕方しかない、という状態は、この2つを並べて初めて見えます。

なお、体験申込フォームで取得する情報は、**保護者名義で取得する**設計にしてください。個人情報保護委員会のQ&Aは、法定代理人等から同意を得る必要がある子どもの年齢を「個別具体的に判断されるべき」としたうえで、「一般的には12歳から15歳までの年齢以下の子ども」を目安として挙げています（[「個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン」に関するQ&A　Ａ１－62](https://www.ppc.go.jp/personalinfo/faq/APPI_QA/)）。年齢で線を引く運用にするより、**申込者を保護者に統一しておく**ほうが確実です。あわせて、取得した情報を何に使うのかという利用目的をフォーム上に明示し、体験の案内と入会手続き以外に使わない範囲を書いておくと、後の配信設計でも迷いません。また、講師の所見のような主観的な記録は**保護者からの開示請求の対象になり得る**ため、どこまで書くかを運用ルールとして先に決めておいてください。ここに挙げたのは一般的な留意点であり、実際の取り扱いの範囲は、自社の規程と関係法令に照らして事前に確認してください。

## 体験後のフォローを仕組みにする

「検討中」を独立させたら、次はそこを動かす仕組みを作ります。ステージを分けただけでは、持ち帰った家庭は自然には戻ってきません。ここで決めるのは、接点を何回・どの間隔で作るか、そのうちどこを自動化してどこを人が担うかの2点です。

![体験後フォローの自動化設計図。体験実施の翌日にお礼と資料の送付、3日後に担当者からの個別連絡タスク、7日後に空き枠の案内、14日後に最終確認という段階的なタスクとメールの自動生成を時系列で示し、途中で入会したら以降の処理を止める分岐も含めた図](https://start-link.jp/hubfs/blog/screenshots/generated/gen_DY-2_trial_followup.png)

### 1回の連絡で終わらせない

体験後のフォローで最も多い失敗は、**当日か翌日に1回連絡して、返事がなければそのまま終わる**ことです。保護者は複数の教室を比較しており、その場で結論が出ないことのほうが普通です。

段階的に接点を作る設計にしてください。例を挙げると、次のような組み立てになります。

- 翌日：お礼と、当日話した内容の要約を送る
- 3日後：担当者から個別に連絡するタスクを自動作成する
- 7日後：直近の空き枠を案内する
- 14日後：最終確認の連絡をし、意向が固まらなければ長期フォローへ移す

重要なのは、**入会が決まったら以降の処理を止める**分岐を必ず入れることです。入会した家庭に「まだ迷っていますか」というメールが届くと、信頼を損ねます。ワークフローの基本的な組み方は[HubSpotワークフローの設定ガイド](https://start-link.jp/hubspot-ai/hubspot/hubspot-features/hubspot-workflow-setup-guide)で扱っています。

### 「今回は見送り」を終わりにしない

見送りになった家庭を、そのまま削除したり放置したりしないでください。**見送り理由が「時期」だった家庭は、数か月後に再検討します**。

見送り理由を選択肢型で持っておくと、「時期」で見送った層だけを抽出し、新学期前に再アプローチするリストが作れます。これはCRMを持っている事業の最も分かりやすい利点の1つです。

### 自動化と人の連絡を分ける

すべてを自動メールにすると、返信率が下がります。**自動で送るのは情報提供、判断を促す連絡は人が行う**という分担にしてください。

- 自動：お礼メール、空き枠の案内、イベントの告知
- 人：体験当日の反応を踏まえた個別の連絡、最終確認

自動化の役割は、人が連絡すべきタイミングを漏らさず作ることであって、人の連絡を置き換えることではありません。

## 入会後は別の軸で管理する

ここが設計上、最も間違いやすい部分です。入会までのプロセスがうまく組めた会社ほど、その延長で継続もパイプラインに載せようとします。しかし入会前と入会後では、レコードが動く速さがまったく違います。

### 継続をパイプラインで持たない

入会した後の在籍は、パイプラインのステージを進める対象ではありません。**数か月から数年、同じ状態が続きます**。

ここで「通塾中」「休会中」「退会」といったステージを刻もうとすると、誰も動かさないステージができます。入会完了でパイプラインはクローズし、在籍中かどうかは別のプロパティー（在籍状態）で持つ設計が扱いやすくなります。在籍のデータ構造については[スクール事業のCRMデータ設計](https://start-link.jp/hubspot-ai/hubspot/industry-deep/school-business-crm-data-model)で詳しく扱っています。

### 継続は「兆候」で管理する

退会は突然起きるように見えて、多くの場合その前に兆候があります。

![継続管理の兆候一覧図。欠席が続いている・月謝の未納がある・保護者との接点が長期間ない・進級や学年の切り替え時期という4つの兆候を左に置き、中央に検知の方法、右に起こすアクション（担当講師へのタスク作成・保護者への連絡・面談の設定・コース提案）を対応させた表形式の図](https://start-link.jp/hubfs/blog/screenshots/generated/gen_DY-2_retention_signals.png)

| 兆候 | 検知の方法 | アクション |
| --- | --- | --- |
| 欠席が続いている | 出席記録から連続欠席回数を持つ | 担当講師へタスクを作成 |
| 月謝の未納がある | 請求ステータスを在籍レコードに持つ | 保護者への連絡タスク |
| 保護者との接点が長期間ない | 最終アクティビティー日を見る | 面談・電話の設定 |
| 進級・学年の切り替え時期 | 学年と開始日から算出する | コース提案の面談 |

このうち**進級・学年の切り替え時期は、退会が集中しやすい時期**です。ここを事前に把握して面談を設定できるかどうかが、継続率に直結します。

HubSpotの計算プロパティーでは、開始日から今日までの経過時間を算出する時間計算プロパティーや、関連レコードを集計するロールアップが使えます。計算プロパティーはProfessional以上で利用できます（[計算プロパティーを作成する](https://knowledge.hubspot.com/ja/properties/create-calculation-properties)）。これを使うと「在籍月数」を自動で持たせられ、在籍3か月・12か月といった節目でフォローを起動できます。

## 見るべき数字と改善の順番

仕組みを入れたら、次は数字を見ます。ステージを分けた効果は、遷移率という形で現れます。見るべき指標は、次の7つに整理できます。

| 指標 | 何が分かるか |
| --- | --- |
| 申込 → 日程確定率 | 一次対応の速度と枠の充足 |
| 日程確定 → 体験実施率 | リマインドの効き方、日程の妥当性 |
| 体験実施 → 入会率 | 体験プログラムと当日の説明の質 |
| 検討中からの入会率 | フォローの回数とタイミング |
| 申込から入会までの平均日数 | プロセス全体の速さ |
| 見送り理由の内訳 | 何が決定を止めているか |
| 3か月継続率・12か月継続率 | 入会後の満足度と、入口のミスマッチ |

この7つは、動かしたときに数字へ表れるまでの速さが違います。**前段の遷移率ほど、手を打った結果が早く見えます**。申込から日程確定までは一次対応と枠の運用で動かせるため反応が速く、体験実施から入会までは体験プログラムそのものの見直しを伴うため時間がかかり、継続率は最も遅れて動きます。

### 改善の順番

数字が出たら、**上から順に見てください**。理由は単純で、前段で落ちている人は後段の改善の対象にならないからです。

体験の内容を改善しても、そもそも体験に来ていないなら効果は出ません。まず日程確定率、次に体験実施率、その後で入会率という順番が合理的です。レポートの作り方は[HubSpotのレポート・ダッシュボード設計ガイド](https://start-link.jp/hubspot-ai/hubspot/hubspot-features/hubspot-report-dashboard-guide)を参考にしてください。

### 入口のミスマッチを継続率で検知する

3か月継続率が極端に低いコースがあるなら、体験の内容と実際の授業にギャップがある可能性があります。**入会率だけを追うと、この歪みが見えません**。入会率と3か月継続率は必ずセットで見てください。

ライフサイクルステージと組み合わせた全体設計は[HubSpotのライフサイクルステージ設計ガイド](https://start-link.jp/hubspot-ai/hubspot/hubspot-features/hubspot-lifecycle-stage-design-guide)、パイプラインとの関係整理は[パイプラインとライフサイクルステージの設計](https://start-link.jp/hubspot-ai/btob-marketing/crm-basics/pipeline-lifecycle-stage-design-mql-sql)をあわせてご覧ください。

## よくある質問

体験申込から入会までのパイプライン設計について、ご相談の場でよくいただく質問をまとめました。

### Q1. ステージはいくつくらいが適切ですか。

**5〜6ステージから始めるのが現実的です**。多すぎると現場が動かさなくなり、少なすぎると診断ができません。判断の基準は「そのステージの数字を見て、実際に打ち手を変えるか」です。分けたけれど一度も使っていないステージがあるなら、それは統合してください。

### Q2. 兄弟で同時に体験に来た場合、レコードはどう作りますか。

**子ども1人につき1件の在籍（体験）レコードを作ってください**。1件にまとめると、片方だけ入会した場合に表現できません。保護者のコンタクトは1件のまま、そこに複数の子どものコンタクトと、それぞれの体験レコードが紐づく形になります。データ構造の詳細は[スクール事業のCRMデータ設計](https://start-link.jp/hubspot-ai/hubspot/industry-deep/school-business-crm-data-model)をご覧ください。

### Q3. 体験に来なかった人を、失注にすべきですか。

すぐには失注にしないでください。日程が合わなかっただけの可能性があります。**「日程調整中」として一定期間（たとえば1か月）は追い、それでも決まらなければ失注に落とす**運用が扱いやすくなります。このとき失注理由を「日程が合わない」として残しておくと、枠の設定を見直すべきかどうかの材料になります。

### Q4. 教室ごとに入会率が違います。原因をどう特定すればよいですか。

**まずステージの定義が揃っているかを確認してください**。教室によって「体験実施」に進めるタイミングが違うと、数字は比較できません。定義を揃えたうえで、ステージ別の遷移率を教室ごとに並べます。多くの場合、差が出るのは入会率そのものではなく、日程確定率か体験実施率のどちらかです。

### Q5. 予約システムを別で使っています。CRMと二重管理になりませんか。

役割を分ければ二重管理にはなりません。予約システムが持つべきは枠と予約の確定情報、CRMが持つべきは申込から入会までの経緯と、その後の関係です。**予約システムからCRMへは片方向の連携にしてください**。双方向にすると、衝突が起きたときに原因を追えなくなります。連携が難しい場合は、体験実施の結果だけを手動でCRMに残す運用でも、歩留まりの分析は成立します。

## 関連記事

- [スクール事業のCRMデータ設計](https://start-link.jp/hubspot-ai/hubspot/industry-deep/school-business-crm-data-model) ── 保護者・受講生・在籍をどのレコードで持つかの設計です
- [教育業界のHubSpot活用法](https://start-link.jp/hubspot-ai/hubspot/industry-deep/hubspot-education-industry-guide) ── 教育業界でのHubSpot活用の全体像をまとめています
- [研修の管理システムを設計する](https://start-link.jp/hubspot-ai/hubspot/industry-deep/training-business-data-model) ── 法人向け研修事業の案件管理を扱っています
- [会計事務所の決算期パイプライン設計](https://start-link.jp/hubspot-ai/hubspot/industry-deep/accounting-firm-closing-pipeline) ── 期日から逆算するパイプラインの作り方です
- [不動産の追客パイプライン設計](https://start-link.jp/hubspot-ai/hubspot/industry-deep/real-estate-inquiry-pipeline-design) ── 一次対応の速さを数字で管理する設計例です
- [HubSpotのライフサイクルステージ設計ガイド](https://start-link.jp/hubspot-ai/hubspot/hubspot-features/hubspot-lifecycle-stage-design-guide) ── パイプラインとライフサイクルの関係を整理しています

## まとめ

体験申込から入会までのパイプライン設計は、ステージを増やす作業ではなく、落ちる場所を分けて数える作業です。要点を整理します。

- **申込数と入会数だけでは診断できない**。原因が違えば打ち手も違います
- **5〜6ステージから始める**。打ち手が変わる地点だけを後から分割してください
- **ステージの定義を文章にして共有する**。定義が揃わないと教室間で比較できません
- **見送り理由は選択肢型にする**。「時期」で見送った層は、後から再アプローチできます
- **体験後フォローは段階的に組み、入会したら止める**。1回で終わらせないことと、止め忘れないことの両方が必要です
- **入会後はパイプラインではなくプロパティーで管理する**。継続は兆候の検知で追います
- **入会率と3か月継続率はセットで見る**。入会率だけを追うと入口のミスマッチが見えません

最初の一歩としておすすめしたいのは、**「直近3か月の体験申込を全件、申込・日程確定・体験実施・入会の4段階で数えてみる」**ことです。手作業で構いません。この4つの数字を並べるだけで、自社がどこで落としているのかが分かります。分からないなら、それが記録できていないという事実そのものが最初の課題です。

そのうえで、パイプラインを4〜6ステージで作り、新規の申込から流し始める。ここから始めるのが現実的です。

自社の入会プロセスに合わせたパイプライン設計を具体的に検討したい場合は、[StartLinkの無料相談](https://start-link.jp/contact)でご相談ください。現在の導線と数字をうかがったうえで、設計の方向性をご提案します。

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      "text" : "5〜6ステージから始めるのが現実的です。多すぎると現場が動かさなくなり、少なすぎると診断ができません。判断の基準は「そのステージの数字を見て、実際に打ち手を変えるか」です。分けたけれど一度も使っていないステージがあるなら、それは統合してください。"
    },
    "name" : "ステージはいくつくらいが適切ですか。"
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      "text" : "子ども1人につき1件の在籍（体験）レコードを作ってください。1件にまとめると、片方だけ入会した場合に表現できません。保護者のコンタクトは1件のまま、そこに複数の子どものコンタクトと、それぞれの体験レコードが紐づく形になります。データ構造の詳細はスクール事業のCRMデータ設計をご覧ください。"
    },
    "name" : "兄弟で同時に体験に来た場合、レコードはどう作りますか。"
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      "text" : "すぐには失注にしないでください。日程が合わなかっただけの可能性があります。「日程調整中」として一定期間（たとえば1か月）は追い、それでも決まらなければ失注に落とす運用が扱いやすくなります。このとき失注理由を「日程が合わない」として残しておくと、枠の設定を見直すべきかどうかの材料になります。"
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      "text" : "まずステージの定義が揃っているかを確認してください。教室によって「体験実施」に進めるタイミングが違うと、数字は比較できません。定義を揃えたうえで、ステージ別の遷移率を教室ごとに並べます。多くの場合、差が出るのは入会率そのものではなく、日程確定率か体験実施率のどちらかです。"
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    "name" : "教室ごとに入会率が違います。原因をどう特定すればよいですか。"
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      "text" : "役割を分ければ二重管理にはなりません。予約システムが持つべきは枠と予約の確定情報、CRMが持つべきは申込から入会までの経緯と、その後の関係です。予約システムからCRMへは片方向の連携にしてください。双方向にすると、衝突が起きたときに原因を追えなくなります。連携が難しい場合は、体験実施の結果だけを手動でCRMに残す運用でも、歩留まりの分析は成立します。"
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    "name" : "予約システムを別で使っています。CRMと二重管理になりませんか。"
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  "featureList" : [ "取引（Deal）から見積書・請求書を自動作成", "会社情報とマネーフォワード取引先の同期", "商品項目・品目マスタの連携", "月次・固定回数の継続請求に対応（Professionalプラン以上）", "合算請求（Enterpriseプラン限定）", "前受請求（一括請求・月次計上）（Enterpriseプラン限定）", "原価登録（MF会計への仕訳登録）で案件別の原価・粗利を可視化（Enterpriseプラン限定）", "取引レコードにCRMカードで連携ステータスを表示" ],
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