HubSpot Academyの学びを実務につなげる方法。職種や業務に合うコースの選び方と、チームでの活用手順。
「スプレッドシートに顧客情報が分かれていて、HubSpotに移してもどう使えばよいかわからない」
「メンバーごとに操作方法が違い、引き継ぎやレポートの確認に時間がかかる」
「コースを受けたものの、学んだ機能を自社の業務にどう当てはめるか決められない」
HubSpot Academyとは、HubSpotが提供するオンライン学習サービスです。マーケティングや営業、カスタマーサービス、CRMの基礎を、コースやレッスン、認定資格を通じて学べます。受講を目的にせず、学んだ内容を顧客情報の管理や部門間の業務フローに結びつけることで、日々の運用に活かせます。
本記事は「HubSpot認定資格一覧と取得ガイド|キャリアに活かす資格戦略」シリーズの一部です。
本記事はStartLinkの「HubSpot完全ガイド」関連記事です。
この記事でわかること
HubSpotの学習を始めたい方や、チームの運用を整えたい方に向けて、Academyの使い方を実務の流れに沿って解説します。コース選びから学習後の定着まで、取り組みの順番を整理できます。
- HubSpot Academyの全体像 — コース、レッスン、認定資格の違いと、学習サービスとしての活用方法がわかります。
- 目的別のコース選び — CRM初心者、マーケティング担当者、営業担当者、管理者が学習の入口を選べます。
- 学びを実務に結びつける方法 — 動画視聴、HubSpot上での確認、業務への適用をつなぐ進め方を紹介します。
- チーム研修への組み込み方 — 共通の学習課題や確認項目を使い、担当者が変わっても引き継ぎやすい形を考えます。
- Academyと他のリソースの使い分け — 公式ナレッジやコミュニティ、個別の設計支援をどの場面で使うかを整理します。
HubSpot Academyで学べることと、使い始める前の考え方
HubSpot Academyは、動画やレッスンを通してHubSpotの機能や業務知識を学ぶためのサービスです。受講内容を選ぶ際は、公式の学習案内でコースや認定資格を確認し、担当業務で扱うテーマと照らし合わせます(出典:HubSpot Academyの認定資格・学習案内)。何を学ぶか決める前に、自社で改善したい業務を一つ選ぶと、学習内容を実務に結びつけやすくなります。

HubSpot Academyのトレーニングポータル。コースと認定資格が並びます
コース、レッスン、認定資格を目的で選ぶ
コースやレッスンは、特定の知識や操作を学ぶ入口になります。認定資格は、関連するレッスンを順に学び、理解を確かめる機会として使えます。まず知りたい機能が決まっている場合は該当するレッスンから、業務の全体像から学びたい場合は認定コースから始めると進めやすいです。
受講するコンテンツの種類を選ぶときは、次のように目的を分けます。
| 学習の目的 |
選び方 |
学んだ後に確認すること |
| 基本用語や考え方を知る |
入門コースや基礎レッスン |
自社で使っている用語と照らし合わせる |
| 特定の操作を確認する |
該当テーマのレッスン |
テスト環境や画面で操作の流れを確かめる |
| 業務の流れを体系的に理解する |
関連する認定コース |
顧客の獲得から商談、顧客対応までの接続を整理する |
| 学習内容を振り返る |
クイズや認定試験 |
不明点を記録し、関連レッスンへ戻る |
| ブートキャンプ |
短期集中型の学習プログラム |
数日 |
| プラクティカルガイド |
実践型教材 |
コース内容を実務に結びつけるためのガイド |
学習ポータルから関心のあるテーマを探す
コース名だけで判断せず、対象となる業務や学習範囲を見て選ぶことが大切です。マーケティング、営業、サービスなどの職種から探す方法と、CRM、レポート、データ連携などのテーマから探す方法があります。自分の担当範囲に近いテーマを選び、コースの説明に目を通してから受講を始めます。
以下の画面は、HubSpot Academyのトレーニングポータルにコースや認定資格が表示されている様子です。

無料で学べる範囲と実務支援を分ける
Academyでは、HubSpotや関連する業務知識を学ぶためのコンテンツが提供されています。学習コンテンツで機能の考え方をつかむことと、自社の業務に合う設計を決めることは別の作業です。コースで学んだ内容をそのまま適用するのではなく、現在のデータや担当者の役割に合わせて運用方法を整理します。
たとえば、取引ステージの作り方を学んだ場合も、自社の営業プロセスで受注判断が変わる節目を洗い出してから設定します。学習サービスは知識を得る場として使い、部門間の役割や必須入力項目の決定は社内の業務設計として進めます。
職種と業務に合わせて学習コースを選ぶ
学習コースは、肩書きだけでなく、担当する業務とHubSpot上の役割から選びます。マーケティングはリード獲得から育成、営業は商談管理、管理者はデータやレポートの設計というように、学ぶ対象を実務の流れに対応させます。複数の役割を兼務している場合は、日々の業務で頻度の高いテーマから始めます。
CRMを初めて学ぶ場合
会社情報、担当者、商談状況を別々のスプレッドシートで管理している場合は、同じ情報の更新先を確認します。CRMの基礎を学ぶ際は、顧客情報をレコードでどう扱い、営業活動や対応履歴とどう関連づけるかを、自社の管理方法と照らし合わせて確認します。
学習の順番は次のとおりです。
- CRMの基本概念
- HubSpotの画面やレコードの見方
- 担当業務で使うHubの入門コース
初めから多くのプロパティや自動化を設定するのではなく、顧客情報の登録から取引の記録まで、必要な範囲で流れを確認します。
マーケティング担当者が学ぶ場合
マーケティング担当者は、リード獲得だけでなく、獲得したコンタクトが営業へ渡り、商談や顧客対応に進む流れを意識します。Inbound Marketing、コンテンツマーケティング、メールマーケティング、SEOなどのコースを候補にし、現在の課題に近いテーマを選びます。
| 取り組みたい業務 |
学習テーマの例 |
実務への接続 |
| 見込み客を獲得する |
Inbound Marketing、SEO |
フォームやコンテンツから登録される情報を確認する |
| 継続的に情報を届ける |
Email Marketing |
配信対象と営業への引き渡し条件を整理する |
| コンテンツを企画する |
Content Marketing |
顧客の検討段階とコンテンツの役割を対応させる |
コースの内容を実務に移すときは、コンタクトの獲得、ナーチャリング、営業への引き渡しを一つの流れとして確認します。マーケティング側だけで完結させず、営業がどの情報を見て対応を始めるかを共有すると、学びが部門間の運用につながります。
営業担当者が学ぶ場合
営業担当者は、Inbound SalesやSales Hubのコースを通じて、見込み客への対応や取引管理の基本を学べます。操作を覚える際は、取引の登録だけでなく、どの情報を記録すると次の担当者やマネージャーが判断できるかも合わせて考えます。
パイプラインを学ぶときは、ステージ、受注確度、各ステージの定義、移行時に必要な入力情報を整理します。営業担当者の記憶や個別の表計算に頼る運用では、案件の状況や見込みをチームで比較しにくくなります。各ステージで共通の判断基準を用意し、HubSpotに必要な情報を記録する流れを学習テーマに含めると、引き継ぎやレポートにも活用できます。
管理者や設計者が学ぶ場合
管理者や設計者は、レポート、ダッシュボード、データ連携、部門横断の運用に関する学習テーマを選びます。個々の機能を覚えるだけでなく、コンタクトから取引、顧客対応、請求に関わる情報まで、どこで誰が入力し、何を確認するかを整理します。
初期設計では、利用者が判断や入力に使う項目を絞ります。項目を増やすほど情報が豊かになるとは限らず、入力されない項目が多いとデータの確認やレポート作成が難しくなるためです。まず運用に必要な項目だけを定め、使われ方を見ながら追加を判断します。
学習内容をHubSpotの実務に結びつける
動画を見終えることと、業務で操作できることは同じではありません。学んだ概念を画面で確かめ、実際の業務で必要な情報や判断に対応させて初めて、日々の運用に活かせます。学習ごとに「何を理解するか」「どの画面で試すか」「どの業務に反映するか」を記録します。
動画視聴と操作確認を交互に行う
コースの動画を一度に見続けるより、学んだテーマごとに画面の操作や設定項目を確認します。たとえばコンタクト管理を学んだら、レコードの項目や活動履歴を見ます。取引管理を学んだら、取引のステージや関連付けを確認します。
学習用のアカウントや社内で許可された環境を使い、実際の顧客データを使う場合は社内ルールに沿って操作します。すぐに変更を加えるのではなく、まず既存の設定と業務フローを読み、コースの説明と異なる点をメモします。
学びを業務フローのどこに置くか決める
HubSpotの機能は、顧客情報の管理から商談、顧客対応へ続く流れの一部として捉えます。フォームやマーケティング施策でコンタクトが登録され、営業が取引として進捗を管理し、顧客になった後はサービス部門が対応履歴を確認する、といったつながりです。
各コースを受講したら、次の表に沿って実務との接点を整理します。
| 確認する観点 |
問い |
決める内容 |
| 対象データ |
どのコンタクト、会社、取引を扱うか |
対象レコードと必要な関連付け |
| 担当者 |
誰が情報を登録・更新するか |
部門と役割 |
| 次の工程 |
記録後に誰が何をするか |
引き継ぎや対応の条件 |
| 確認方法 |
運用状況を何で把握するか |
レポートや日々の確認項目 |
小さな業務テーマから試す
初めから全社の業務を変えるのではなく、受注目標や受注件数など、学習内容を試しやすいテーマから始めます。担当者と確認項目を決め、実際に運用してみて、情報が不足する箇所や入力が続かない箇所を見つけます。その結果をもとに項目や手順を調整し、次のテーマへ広げます。
たとえば、営業チームの取引管理を学んだ場合は、対象となる取引を決め、ステージの定義と必要な入力情報をそろえます。操作方法を説明して終えるのではなく、次の担当者が同じ情報を見て判断できるかを確かめると、個人の経験に依存しにくい運用につながります。
無理なく続く学習スケジュールをつくる
学習時間は、受講する人の担当業務や既存知識に合わせて組み立てます。短期間に多くのコースを詰め込むより、学ぶテーマと実務で試す内容を対応させる方が、知識を使う機会をつくれます。週ごとに進捗を確認し、理解が不十分なテーマは次のコースへ進む前に振り返ります。
週単位で学習と実務の時間を割り当てる
週に2〜3時間を学習に充てる進め方が一例です。実際の時間は業務量によって調整し、動画視聴だけでなく操作確認と振り返りの時間も含めます。以下は基礎理解から実務確認へ進むための一例です。
次の表は、学習フェーズごとに期間、内容を整理したものです。
| 学習フェーズ |
期間 |
内容 |
| 第1週 |
基礎概念 |
Inbound認定の動画視聴 |
| 第2〜3週 |
実務スキル |
Hub別コースの学習+実機操作 |
| 第4週 |
認定試験 |
模擬問題+認定試験受験 |
| 学習段階 |
取り組み |
次へ進む目安 |
| 基礎を知る |
CRMやInboundの基本を学ぶ |
用語と自社の業務との関係を説明できる |
| 担当領域を学ぶ |
利用するHubのコースを受講する |
関連する画面や情報を特定できる |
| 操作を試す |
社内で許可された環境で手順を確認する |
操作の結果と業務上の意味を記録できる |
| 振り返る |
不明点を整理し、関連レッスンに戻る |
次に試す業務テーマが決まっている |
学習記録を次の行動につなげる
学習記録には、受講したコース名だけでなく、理解した内容、まだ判断できない点、HubSpotで確認した画面、業務に反映する候補を書きます。記録が残れば、後から参加したメンバーも学習の背景を確認でき、同じ質問を繰り返す場面を減らせます。
チーム内で学習記録を共有する場合は、個人の試験結果を評価することだけに使わず、業務手順や用語をそろえるために活用します。理解が分かれているテーマが見つかったら、説明資料や操作手順を補い、チーム全体で参照できる形にします。
進捗だけでなく運用への反映を確認する
受講完了数だけでは、業務に必要な操作ができるかは判断しにくいです。学習後に、レコードを適切に更新できるか、取引の状況を共通の定義で説明できるか、必要なレポートを確認できるかを確かめます。
習得状況を確認する方法は、担当業務に合わせて決めます。たとえば、営業なら取引情報の更新、マーケティングならコンタクトの登録から営業への引き渡し、管理者なら項目やレポートの説明を確認します。判断の基準を事前に共有しておくと、フォローの内容も具体的になります。
Academyをチーム研修とオンボーディングに組み込む
チーム研修では、全員に同じコースを割り当てるだけでなく、共通で理解する内容と職種ごとに学ぶ内容を分けます。新しいメンバーがHubSpotを使い始めるときも、コース受講、操作確認、実務の開始を順に組み合わせます。操作の説明や確認手順を残すことで、特定のメンターだけに質問が集中する状態を避けやすくなります。
共通コースと役割別コースを分ける
CRMの基本や顧客情報の扱い方は、複数部門が共通で学ぶテーマになります。そのうえで、マーケティング、営業、サービス、管理者などの役割に応じて、必要なコースを追加します。共通コースでは用語や記録ルールをそろえ、役割別コースでは各担当が日常業務で使う機能を学びます。
| 対象 |
共通で学ぶこと |
役割別に学ぶこと |
| 新しく利用するメンバー |
CRMの基本、レコードの見方 |
担当業務で使うHubの操作 |
| マーケティング担当 |
顧客情報の扱い、営業との連携 |
リード獲得やメール、コンテンツ |
| 営業担当 |
コンタクトと会社の確認方法 |
取引、パイプライン、営業活動 |
| 管理者・設計者 |
データ構造や共通ルール |
レポート、連携、設定管理 |
オンボーディングで学習と実務をつなぐ
オンボーディングでは、受講を終えた後に何を操作するかをあらかじめ定めます。次の段階が一例です。
- CRM基礎 ── 最初に学びます。
- 担当業務に関連するHubの学習 ── 続けて受講します。
- メンターと行う実務操作
- 認定試験
日程は組織の業務に合わせて調整し、各段階でできることを確認してから次へ進みます。
操作開始時には、担当者、対象レコード、入力する情報、更新後の確認先を明確にします。新しいメンバーが操作の理由まで理解できるよう、画面の手順だけでなく、情報が次の部門でどう使われるかを説明します。
研修内容を手順書として残す
コースで学んだ設定や操作のうち、自社で使うものは社内の手順書にまとめます。手順書には操作場所だけでなく、実行する条件、入力項目の意味、結果の確認方法を記載します。Academyの画面やコース内容は更新されることがあるため、公式コンテンツと社内手順の違いに気づいた場合は、管理者が内容を見直します。
進捗の共有には、受講状況だけでなく、実務で確認できた操作や未解決の疑問も含めます。こうすると、学習が止まった理由がコース内容なのか、社内の業務ルールなのかを切り分け、必要な支援につなげられます。
Academyだけでは解決しにくい課題を見分ける
Academyは知識や基本操作を学ぶ手段ですが、自社の業務フローやデータ設計を決める場ではありません。
コースの説明で解決する疑問と、自社の業務判断が必要な疑問を分けると、次に取る行動を選びやすくなります。機能の学習を進めても運用上の判断が残る場合は、業務担当者や管理者を交えて整理します。
公式ナレッジとコミュニティを使い分ける
- 公式ナレッジベース・公式ブログ ── コースで概要を理解した後、具体的な設定手順や製品仕様を確認したい場合に参照します。
- HubSpot Community ── 実際の利用者が直面した疑問や運用例を探す場合に活用できます。
公式情報で仕様を確認し、コミュニティでは類似の課題や解決の考え方を探すという順番が有効です。
情報を参照するときは、記事や投稿の対象機能が現在の自社環境に当てはまるかを見ます。公式の説明で機能の利用条件を確認し、自社ポータルのプランや権限、設定と照らし合わせて、学んだ手順を試せる範囲を確かめます。
自社の設計判断と製品知識を切り分ける
Academyで操作方法を学べても、どのライフサイクルステージを使うか、取引をどの段階に分けるか、誰がどの情報を入力するかは、自社の業務に基づいて決める必要があります。一般的なコースの内容をそのまま当てはめると、実際の担当分担や顧客の検討プロセスと合わないことがあります。
設計を考える際は、まず現状の業務を図や一覧にし、重複して管理している情報と手作業の引き継ぎを確認します。そのうえで、次を選びます。
- 一元管理する情報
- 自動化する作業 ── ワークフローで自動化する作業
- 可視化する指標 ── レポートで可視化する指標
小さな業務範囲から試し、利用状況を見て段階的に広げます。
個別支援を検討する判断の分かれ目
コースの内容に沿った基本操作や用語の確認であれば、Academyと公式ナレッジを組み合わせて学習を進められます。一方で、複数部門の役割が曖昧、顧客情報が複数の表に分散、既存のパイプラインが実際の営業プロセスに合わないといった場合は、製品知識だけでなく業務設計の整理が必要です。
その場合は、課題を次のように分け、社内で決められる範囲と専門家に相談する範囲を明確にします。
- 操作方法
- データの持ち方
- 部門間の引き渡し
- レポートの判断基準
自社の業務フローに合わせたHubSpotの設計には、業務理解と機能理解の両方が必要です。StartLinkへの相談を含め、支援を検討するときは対象業務と解決したい課題を先に整理すると、相談内容が具体的になります。
よくある質問
HubSpot Academyのコンテンツは日本語で学べますか?
コースやレッスンによって、日本語のコンテンツや字幕の有無は異なります。受講前にAcademyのコース一覧で言語情報を確認し、日本語で学べる場合はそのコンテンツから始めます。英語の教材しかないテーマでは、画面上の用語と公式ナレッジを照らし合わせながら進める方法があります。
どのコースから始めるとよいですか?
HubSpotを初めて使う場合はCRMの基礎から始め、その後に担当業務で使うHubの入門コースを選びます。すでに担当領域が明確なら、マーケティング、営業、レポートなど現在の業務に近いテーマを先に学びます。受講後に画面で確認する操作も一つ決めておくと、学習内容を実務につなげやすくなります。
Academyの学習だけで自社の運用を設計できますか?
Academyは、製品や業務知識の学習に役立ちますが、自社の取引ステージや必須項目、部門間の役割を決めるには業務の整理が必要です。コースで学んだ機能を候補として捉え、自社の顧客対応やデータの流れに合わせて採用範囲を決めます。操作の疑問が残る場合は公式情報を確認し、業務設計の判断が残る場合は関係部門と整理します。
認定資格を取ることはチーム研修に役立ちますか?
認定資格は、コース内容を体系的に学び、理解を振り返る機会として使えます。チーム研修では資格取得だけを目標にせず、担当者が必要な操作を行えるか、共通の定義で情報を記録できるかも確認します。共通コースと役割別のコースを分けると、全員の基礎と各担当の実務知識を両立しやすくなります。
Academy以外にどの学習リソースを使えますか?
具体的な設定手順や仕様を確認する場合はHubSpotの公式ナレッジベース、他の利用者の質問や運用上の論点を探す場合はHubSpot Communityが候補です。Academyで基本を学び、公式情報で仕様を確かめ、必要に応じてコミュニティで事例を探す順に使い分けます。自社固有の業務設計が課題なら、関係部門で業務フローを整理してから支援を検討します。
まとめ
HubSpot Academyは、CRMやマーケティング、営業、カスタマーサービスに関する知識を学ぶためのオンラインサービスです。コース選びは職種だけで決めず、顧客情報の管理、商談、顧客対応といった業務フロー上の課題に合わせます。受講後に画面で操作を確かめ、運用に必要な項目や引き継ぎ方法を整理することで、個人の学習をチームの仕組みに結びつけられます。
まずはCRMの基礎コースから始め、担当業務に近いテーマを一つ選んで試してください。次の手順で学習を実務につなげます。
- 現在の業務で、手作業や情報の分散が起きている場面を一つ選びます。
- その業務に関係するAcademyのコースを受講し、HubSpot上で関連する画面や情報を確認します。
- 学んだ内容をチーム内で共有し、担当者、入力項目、次の工程を小さく定めて運用を振り返ります。
CRMを活用した業務効率化やAIとの連携に関するご相談は、StartLinkまでお気軽にお問い合わせください。
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