【2026年版】メール配信ツール比較15選|BtoB企業向けの選び方と機能比較表

この記事の結論

具体的な実践方法はメールマーケティングとは?BtoB企業が成果を出すための基礎知識と実践ガイドで詳しく解説しています。

ブログ目次

記事の内容を、そのまま実務に落とし込みたい方向け

HubSpot導入、AI活用、CRM整備、業務効率化までをまとめて支援しています。記事で気になったテーマを、そのまま相談ベースで整理できます。


BtoB向けメール配信ツール15選の機能・価格比較表。メール配信ツールとMAツールの違いと選び方。

「メール配信ツールを導入したいが、種類が多すぎて選べない」「MAツールとメール配信ツールの違いがわからない」——BtoB企業がメールマーケティングを始める際、最初に直面するのがツール選定の壁です。メール配信ツールは価格帯も機能も幅広く、自社の規模や目的に合ったツールを選ばなければコストに見合った成果は得られません。

現在、国内で利用可能なメール配信ツールは50種類以上にのぼります。しかし、BtoB企業に本当に必要な機能に絞って比較すれば、選択肢は自ずと絞り込まれます。重要なのは「機能の多さ」ではなく「自社の課題を解決できるか」という視点です。

本記事では、BtoB企業向けに厳選したメール配信ツール15選を機能・価格で徹底比較します。MAツールとの違い、選定基準、HubSpotの位置づけも合わせて解説しますので、ツール選定の判断材料としてご活用ください。

本記事は「メールマーケティングとは?BtoB企業が成果を出すための基礎知識と実践ガイド」シリーズの一部です。


この記事でわかること

  • BtoB向けメール配信ツール15選の機能・価格比較表 — 具体的な実践方法はメールマーケティングとは?BtoB企業が成果を出すための基礎知識と実践ガイドで詳しく解説しています。
  • メール配信ツールとMAツールの違いと選び方 — 具体的な実践方法はメールマーケティングとは?BtoB企業が成果を出すための基礎知識と実践ガイドで詳しく解説しています。
  • 企業規模・目的別のおすすめツール — 判断に必要な観点を整理し、自社に最適な選択ができるようにお伝えします。
  • ツール選定で失敗しないための5つのチェックポイント — 月間の配信数と登録アドレス数を明確にし、それに見合ったコストのツールを選びます。
  • 無料で使えるメール配信ツールの実力と限界 — 具体的な実践方法はメールマーケティングとは?BtoB企業が成果を出すための基礎知識と実践ガイドで詳しく解説しています。
  • HubSpotのメール配信機能の位置づけ — HubSpotの機能を最大限に活かすための設計と運用のポイントを解説します。

この分野の取り組みを検討されている方に、


メール配信ツールとMAツールの違い

機能比較

具体的な実践方法はメールマーケティングとは?BtoB企業が成果を出すための基礎知識と実践ガイドで詳しく解説しています。

機能 メール配信ツール MAツール
メール一斉配信
セグメント配信 ○(基本的) ○(高度)
ステップメール △(一部対応)
A/Bテスト
開封率・CTR計測
リードスコアリング ×
ワークフロー自動化 ×
CRM連携
LP・フォーム作成 ×
Webトラッキング ×
月額費用 ¥1,000〜¥30,000 ¥50,000〜¥400,000

どちらを選ぶべきか

自社の状況 推奨ツール 理由
メルマガを送りたいだけ メール配信ツール 必要十分な機能で低コスト
リード育成・商談化を目指す MAツール スコアリング・自動化が必要
まず小さく始めたい HubSpot Free 無料でメール配信+CRMが使える
将来的にMA化を見据える MA機能付きメール配信ツール スムーズな移行が可能

メール配信ツール15選 総合比較表

No. ツール名 月額費用 無料プラン 配信数上限(基本プラン) セグメント ステップメール 日本語対応
1 HubSpot Marketing Hub ¥0〜 月2,000通(Free)
2 Benchmark Email ¥0〜 月3,500通(Free)
3 Mailchimp $0〜 月1,000通(Free) ×
4 Brevo(旧Sendinblue) ¥0〜 日300通(Free)
5 blastmail ¥4,000〜 × 月無制限 ×
6 配配メール ¥10,000〜 × プランによる
7 WiLL Mail ¥4,000〜 × 月無制限
8 オレンジメール ¥2,480〜 × 月無制限
9 Cuenote FC 要問合せ × 大量配信対応
10 SendGrid $0〜 日100通(Free) ×
11 Amazon SES 従量課金 無制限 ×
12 MailerLite $0〜 月12,000通(Free) ×
13 Zoho Campaigns ¥0〜 月6,000通(Free)
14 acmailer ¥0(OSS) サーバー依存 ×
15 める配くん ¥1,867〜 月無制限 ×

この点についてはMAツールの選び方と比較ポイントが参考になります。


各ツールの詳細解説

1. HubSpot Marketing Hub

詳細はリードジェネレーションとは?BtoB企業が成果を出す手法12選と実践ステップをご覧ください。

概要: CRM一体型のオールインワンプラットフォーム。無料のCRMにメール配信機能が付属し、必要に応じてMA機能を追加可能。

HubSpotの料金プランの詳細比較は「HubSpot全プラン徹底比較!料金・機能・シートの選び方まで完全解説」をご確認ください。

項目 内容
初期費用 無料
月額 Free: ¥0 / Starter: ¥2,400〜 / Professional: ¥106,800〜
強み CRM一体型、段階的拡張、UI優秀
弱み 高機能プランは高価格

おすすめポイント: 「まずメール配信から始めて、将来的にMAに移行したい」という企業に最適。データが一元管理されるため、移行時のコストがゼロ。

2. Benchmark Email

概要: 直感的なUIと豊富なテンプレートが特徴の海外発メール配信ツール。日本語対応が充実。

項目 内容
月額 Free: ¥0 / Lite: ¥2,300〜 / Pro: ¥4,600〜
強み テンプレート豊富、ドラッグ&ドロップエディタ
弱み CRM機能は限定的

3. Mailchimp

概要: 世界最大級のメール配信プラットフォーム。中小企業向けに設計されており、高機能かつ柔軟。

項目 内容
月額 Free: $0 / Essentials: $13〜 / Standard: $20〜
強み 高度なセグメント、豊富な連携、AI機能
弱み 日本語未対応、UIがやや複雑

4. Brevo(旧Sendinblue)

概要: メール配信+SMS+チャットの統合プラットフォーム。

項目 内容
月額 Free: ¥0 / Starter: ¥3,000〜 / Business: ¥8,000〜
強み SMS配信対応、低コスト、CRM機能付き
弱み 日本語サポートが限定的

5. blastmail

概要: 国産メール配信ツールの定番。シンプルな操作性と大量配信の安定性が特徴。

項目 内容
月額 ¥4,000〜(登録アドレス数による従量課金)
強み 国産、大量配信の安定性、低コスト
弱み 自動化機能は限定的

6. 配配メール

概要: 国産メール配信ツール。BtoB向けの機能が充実しており、営業支援機能も搭載。

項目 内容
月額 ¥10,000〜(Lightプラン)
強み BtoB特化、来訪通知機能、国産サポート
弱み 他ツールとの連携が限定的

7. WiLL Mail

概要: 国産メール配信ツール。ヒートマップ分析とHTMLメールエディタが強み。

項目 内容
月額 ¥4,000〜(従量課金)
強み ヒートマップ分析、レスポンシブ対応エディタ
弱み ステップメール機能はオプション

8. オレンジメール

概要: ステップメールに強い国産ツール。個人事業主〜小規模企業向け。

項目 内容
月額 ¥2,480〜
強み ステップメール特化、低コスト
弱み 大規模配信には不向き

9. Cuenote FC

概要: 大規模配信に特化した国産メール配信プラットフォーム。

項目 内容
月額 要問合せ(¥50,000〜目安)
強み 超大量配信の安定性(時間あたり数百万通)
弱み 中小企業にはオーバースペック

10. SendGrid

概要: Twilio傘下のメール配信API。開発者向けのトランザクションメール+マーケティングメール。

項目 内容
月額 Free: $0 / Essentials: $19.95〜
強み API連携が強力、到達率が高い
弱み マーケティング機能は基本的

11. Amazon SES

概要: AWSのメール配信サービス。従量課金で圧倒的低コスト。

項目 内容
月額 $0.10/1,000通
強み 最低コスト、大量配信対応
弱み 管理画面なし、開発スキル必須

12〜15. その他のツール

MailerLite: 無料プランが充実、LP作成機能あり。英語のみ。

Zoho Campaigns: Zoho CRMとの連携が強み。低コストでMA的な使い方も可能。

acmailer: オープンソースの無料メール配信システム。自社サーバーに設置。

める配くん: 国産の低コストメール配信ツール。シンプルな操作性。


企業規模・目的別おすすめ

スタートアップ・個人事業主

目的 おすすめ 理由
まず無料で始めたい HubSpot Free CRM付き、将来の拡張性◎
メルマガを手軽に送りたい Benchmark Email テンプレート豊富、日本語対応
ステップメール中心 オレンジメール 低コストでステップメール特化

中小企業(50〜300名)

目的 おすすめ 理由
メール+CRMを一元管理 HubSpot Starter CRM一体型で効率的
国産ツールで安心したい 配配メール BtoB特化、国産サポート
費用対効果重視 blastmail 低コストで安定した大量配信

中堅〜大企業(300名〜)

目的 おすすめ 理由
MA機能も含めて統合管理 HubSpot Professional CRM/MA/メール一体型
超大量配信が必要 Cuenote FC 大量配信の安定性
既存システムとAPI連携 SendGrid 柔軟なAPI連携

ツール選定の5つのチェックポイント

チェックポイント1: 配信規模とコスト

月間の配信数と登録アドレス数を明確にし、それに見合ったコストのツールを選びます。

コスト比較の目安(月間10,000通、リスト5,000件の場合):

ツール 月額
HubSpot Starter ¥2,400
Benchmark Email Lite ¥5,500
blastmail ¥8,000
配配メール ¥15,000

チェックポイント2: 将来のスケーラビリティ

現時点の要件だけでなく、1〜2年後を見据えたツール選定が重要です。

  • メール配信だけで十分か、将来的にMAが必要になるか
  • リスト規模の増加に対応できるか
  • 上位プランへの移行がスムーズか

チェックポイント3: 到達率(デリバラビリティ)

メールがスパムフォルダに入らず、確実に受信トレイに届く率です。

  • SPF/DKIM/DMARC認証に対応しているか
  • IPアドレスのレピュテーション管理がされているか
  • バウンス処理が自動化されているか

チェックポイント4: 操作性とサポート

実際に操作する担当者が使いこなせるかが重要です。

  • 無料トライアルやデモで操作感を確認する
  • 日本語のUIとサポートがあるか
  • マニュアル・ナレッジベースが充実しているか

チェックポイント5: 他ツールとの連携

既存の業務ツール(CRM、SFA、Google Analytics等)との連携が可能かを確認します。

  • API連携が提供されているか
  • Zapierなどの連携ツール経由で接続できるか
  • CRMとのデータ双方向同期が可能か

外部ツールとの連携設計については「iPaaS比較ガイド」も参考になります。

HubSpotで実現するメール配信ツール比較15選

メール配信ツール比較15選を実務に落とし込むには、CRMツールの活用が不可欠です。詳しくは「HubSpotのEメール配信を完全攻略|テンプレート作成・ABテスト・自動配信の設定手順」で解説しています。


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まとめ

メール配信ツールの選定は、自社の規模・目的・予算・将来計画を総合的に考慮して行う必要があります。

  • メール配信ツールとMAツールは目的が異なる。現在の需要と将来像で選ぶ
  • 15ツールを機能・価格で比較し、自社に合った候補を3つに絞る
  • 5つのチェックポイント(配信規模、スケーラビリティ、到達率、操作性、連携)で評価
  • 迷ったら無料プランで実際に試してから決める
  • 将来のMA化を見据えるなら、CRM一体型のHubSpotが最も効率的

次のアクション:

  1. 月間の配信数とリスト規模を整理する
  2. 上位3ツールの無料トライアル/デモを試す
  3. 5つのチェックポイントで採点し、最終決定する

HubSpotは無料CRM+メール配信から始められ、事業成長に合わせてMA機能を追加できる唯一のプラットフォームです。StartLinkでは、メール配信ツールの選定相談からHubSpot導入・運用支援まで対応しています。ツール選定にお悩みの方は、お気軽にご相談ください。


よくある質問(FAQ)

Q1. メール配信ツール比較15選とは何ですか?

メール配信ツール比較15選とは、企業の業務効率化や成果向上を目的とした取り組み・手法のことです。本記事で解説している通り、適切な設計と運用が成功の鍵となります。導入前に自社の課題を明確にし、段階的に取り組むことが推奨されます。

Q2. メール配信ツールとMAツールの違いで最も重要なポイントは何ですか?

最も重要なのは、明確な目標設定とKPIの定義です。ゴールが曖昧なまま施策を進めると、効果測定ができず改善サイクルが回りません。まず「何を達成したいか」を具体的な数値で定義し、そこから逆算して施策を設計することが成功への近道です。

Q3. メール配信ツール比較15選を始める際の最初のステップは?

最初のステップは現状分析です。自社の課題を洗い出し、優先順位をつけたうえで、最もインパクトの大きい領域から着手します。いきなり全体を変えようとせず、小さく始めて成功体験を積み重ねるアプローチが効果的です。HubSpotなどのツールを活用すれば、データに基づいた意思決定が可能になります。


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著者情報

7-1

今枝 拓海 / Takumi Imaeda

株式会社StartLink 代表取締役。累計150社以上のHubSpotプロジェクト支援実績を持ち、Claude CodeやHubSpotを軸にしたAI活用支援・経営基盤AXのコンサルティング事業を展開。
HubSpotのトップパートナー企業や大手人材グループにて、エンタープライズCRM戦略策定・AI戦略ディレクションを経験した後、StartLinkを創業。現在はCRM×AIエージェントによる経営管理支援を専門とする。