Claude Codeは--remote-controlオプション・/teleportコマンド・claude.ai/codeの3つの手段でリモート操作できる。外出先のiPhoneやブラウザから進行中の開発タスクを監視・操作でき、PCから離れても作業を継続できる環境を構築できる。
Claude Codeは--remote-controlオプション・/teleportコマンド・claude.ai/codeの3つの手段でリモート操作できる。外出先のiPhoneやブラウザから進行中の開発タスクを監視・操作でき、PCから離れても作業を継続できる環境を構築できる。
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HubSpot導入、AI活用、CRM整備、業務効率化までをまとめて支援しています。記事で気になったテーマを、そのまま相談ベースで整理できます。
Claude Codeは--remote-controlオプション・/teleportコマンド・claude.ai/codeの3つの手段でリモート操作できる。外出先のiPhoneやブラウザから進行中の開発タスクを監視・操作でき、PCから離れても作業を継続できる環境を構築できる。
「長時間のビルドやテストが走っている間、PCから離れられない」「移動中にタスクの進捗を確認したいが、SSHやVPNをスマホから繋ぐのは現実的ではない」——Claude Codeを日常的に使っているエンジニアなら、一度は感じたことがある課題ではないでしょうか。
Claude Codeのリモートコントロールは、ローカルで実行中のセッションを、別デバイスからリアルタイムで監視・操作できる機能です。--remote-controlオプション、/teleportコマンド、claude.ai/codeという3つの手段が用意されており、ターミナルへ直接アクセスせずにAIエージェント経由で開発作業を継続できる点が、従来のリモート開発とは根本的に異なります。
本記事では、3つのリモート操作方法の違いと使い分け、--remote-controlの設定手順、パスワードやIP制限を含むセキュリティ設計、そしてiPhoneから開発タスクを管理する実務的なモバイルワークフローを解説します。
Claude Codeをリモート環境で安全に運用したいインフラ・DevOpsエンジニアに向けた記事です。
--remote-control オプションの設定方法と動作の仕組み — オプションを付けてClaudeCodeを起動すると、Webベースの操作インターフェースが生成されます。/teleport コマンドによるセッションの別端末への移行 — は、現在のClaudeCodeセッションを別のデバイスに「テレポート」するコマンドです。Claude Codeのリモートコントロールは、ローカルマシンで実行中のClaude Codeセッションを、別のデバイスからリアルタイムで監視・操作できる機能です。
従来のリモート開発では、SSH接続やVPN経由でターミナルに直接アクセスする必要がありました。Claude Codeのリモートコントロールでは、AIエージェントが仲介役となるため、ターミナルへの直接アクセスなしで開発作業を継続できます。具体的には、「次のタスクはこれを実行して」「途中結果を見せて」「作業を一時停止して」といった指示をiPhoneのブラウザから送信し、Claude Codeが代行実行します。
Claude Codeには、リモート操作を実現する3つの方法があります。
| 方法 | 操作デバイス | 必要な設定 | 適したシーン |
|---|---|---|---|
--remote-control |
ブラウザ(PC/スマホ) | CLIオプション追加 | 長時間のバックグラウンドタスク監視 |
/teleport |
Claude.aiまたは別ターミナル | セッション中にコマンド実行 | 急な外出時のセッション移行 |
| claude.ai/code | ブラウザ(PC/スマホ) | Anthropicアカウント | 新規セッションの開始・管理 |
--remote-control オプションを付けてClaude Codeを起動すると、Webベースの操作インターフェースが生成されます。
# リモートコントロールモードで起動
claude --remote-control
# 起動後に表示される情報
# Remote control URL: https://claude.ai/remote/abc123xyz
# Session ID: abc123xyz
# Status: Waiting for connection...
起動後に表示されるURLをiPhoneやPCのブラウザで開くと、Claude Codeのセッションにリアルタイムで接続できます。
リモートコントロールのWebインターフェースでは、以下の操作が可能です。
| 機能 | 説明 | 操作方法 |
|---|---|---|
| メッセージ送信 | Claude Codeに新しい指示を送る | テキスト入力 + 送信ボタン |
| 会話履歴の閲覧 | 現在のセッションの全やり取りを表示 | スクロール |
| ファイル変更の確認 | エージェントが編集したファイルの差分表示 | ファイルタブをタップ |
| 承認・拒否 | ツール実行の許可を判断 | 承認/拒否ボタン |
| セッション停止 | 実行中のタスクを中断 | 停止ボタン |
リモートコントロールのURLを知っている人は誰でもセッションにアクセスできるため、セキュリティの設定が重要です。
# パスワード付きでリモートコントロールを起動
claude --remote-control --password "your-secure-password"
# 接続元IPアドレスを制限
claude --remote-control --allowed-ips "192.168.1.0/24"
# セッションの有効期限を設定(デフォルト: 24時間)
claude --remote-control --ttl 8h
パスワードを設定した場合、リモートURLにアクセスした際にパスワード入力画面が表示されます。
/teleport は、現在のClaude Codeセッションを別のデバイスに「テレポート」するコマンドです。
# Claude Codeのセッション中に実行
> /teleport
Generating teleport link...
Teleport URL: https://claude.ai/teleport/def456uvw
This link expires in 10 minutes.
Open this URL on your target device to continue this session.
表示されたURLを別のデバイスのブラウザで開くと、会話のコンテキスト・作業ディレクトリ・未完了タスクの状態がすべて引き継がれます。
/teleport が最も威力を発揮するのは、「オフィスで作業中に急な外出が入った」ケースです。
【オフィスのMac】
> HubSpotのスコアリング設計書を作成して
→ Claude Codeが作業開始...
(急な外出が入った)
> /teleport
→ テレポートURL生成
【移動中のiPhone】
→ URLを開くとセッションが継続
→ 「進捗を教えて」「この部分を修正して」と指示を続行
元のデバイスのClaude Codeセッションは、テレポート完了後に自動的に切断されます。
claude.ai/code は、ブラウザからClaude Codeの機能を利用するためのWebインターフェースです。Anthropicアカウントにログインするだけで、ローカルマシンにClaude Codeをインストールしていなくても使用できます。
1. ブラウザで https://claude.ai/code にアクセス
2. Anthropicアカウントでログイン
3. プロジェクトを選択(GitHub連携が必要)
4. Claude Codeセッションが開始
| 比較軸 | CLI版(ターミナル) | claude.ai/code(Web) |
|---|---|---|
| ファイルアクセス | ローカルファイルシステムに直接アクセス | GitHub経由でリモートリポジトリにアクセス |
| MCP接続 | ローカルMCPサーバーに接続可能 | クラウドMCPサーバーのみ |
| Bash実行 | ローカルシェルで実行 | クラウドサンドボックスで実行 |
| 操作デバイス | ターミナルが使えるPC | ブラウザが使えるデバイスなら何でも |
| オフライン | 不可(API接続が必要) | 不可 |
claude.ai/code はGitHub上のリポジトリに対して作業するため、ローカルファイルを直接編集することはできません。ただし、GitHubにプッシュ済みのコードに対する作業(レビュー、リファクタリング、Issue対応)であれば、PCがなくてもiPhoneから指示できます。
Claudeデスクトップアプリ(macOS / Windows)には、Claude Codeとの統合機能が搭載されています。
Claudeデスクトップアプリ
└── 「Code」タブ
├── アクティブなセッション一覧
├── セッション詳細(会話履歴・ファイル変更)
└── 新規セッション開始
デスクトップアプリからClaude Codeを操作するメリットは、ターミナルに不慣れなユーザーでもGUI操作で開発タスクを管理できる点です。営業担当がHubSpotの設定変更をAIに依頼する、マーケティング担当がブログ記事の生成を指示する——といった非エンジニアのユースケースで特に有効です。経営データの可視化やコンテンツマーケティングを含め、Claude Codeの業務活用に関心のある方はぜひ参考にしてください。
BtoBマーケティングのブログ記事制作を、外出先から管理する実例です。
Before(リモート操作なし):
After(リモート操作あり):
【オフィス 9:00】
$ claude --remote-control
> ブログ記事DD-10〜DD-14の5本を生成して
【移動中 10:30(iPhone)】
→ リモートURLにアクセス
> DD-10の進捗を教えて
→ 「DD-10完了(3,200文字)、DD-11作業中」
> DD-10のFAQセクションにもう1問追加して
【クライアント先 11:00(待ち時間)】
> DD-11のレビュー結果を見せて
→ 「スコア92点。改善提案2件」
> 改善提案を適用して
【帰社 15:00】
→ 5本全て完了済み。最終確認のみ
移動時間や待ち時間を活用して、AIエージェントへの指示出しとレビューを継続できます。
クライアントとのMTG中に、HubSpotのデータをリアルタイムで取得する場面です。
Before: 「確認して後日ご連絡します」と回答。タイムラグが発生。
After:
【MTG中(iPhone)】
> HubSpotから先月のコンタクト獲得数を取得して
→ 「2026年2月のコンタクト獲得数: 342件。前月比+18%」
> そのうちブログ経由のオーガニック流入は?
→ 「オーガニック経由: 189件(55.3%)」
クライアントからの質問にその場で回答でき、意思決定のスピードが向上します。
大量のデータ処理やAPI一括操作を深夜に実行し、翌朝までに完了させたい場合のパターンです。
Before: PCの前に張り付いて進捗を見守るか、翌朝に結果を確認(エラー時のリカバリが遅れる)。
After:
【帰宅前 18:00(オフィスPC)】
$ claude --remote-control --ttl 12h
> 全記事のメタディスクリプション一括更新を実行して。
> エラーが3件以上発生したら一時停止して
【自宅 22:00(iPhone)】
→ リモートURLにアクセスして進捗確認
→ 「処理済み: 420/500件。エラー: 1件(レートリミット超過、自動リトライ済み)」
→ 問題なし。放置して就寝
【翌朝 8:00(iPhone)】
→ 「全500件の処理完了。エラー: 2件(詳細レポート添付)」
→ エラー2件の対応をオフィスで実施
リモートコントロールとAgent Teamsを組み合わせると、外出先から複数エージェントのチーム作業を監視・制御できます。チームリードの計画承認もiPhoneから行えるため、並列処理をリモートで指揮する運用が実現します。
Claude Code Hooksの Notification フックと組み合わせれば、特定の条件が発生した際にプッシュ通知を受信できます。「テストが失敗したら通知」「ビルドが完了したら通知」のように設定しておけば、リモートURLを常時監視する必要がなくなります。
カスタムコマンドを事前に定義しておけば、iPhoneの小さな画面でも短いコマンド入力で複雑な操作を実行できます。/publish DD-10 のように短縮コマンドを定義しておくと、モバイルでの操作効率が向上します。
リモートコントロール機能を安全に使うために、以下の設定を推奨します。
| 設定項目 | 推奨値 | 理由 |
|---|---|---|
| パスワード | 12文字以上の英数記号混合 | URLの漏洩によるアクセスを防止 |
| TTL(有効期限) | 必要最小限(デフォルト24h) | 使い終わったセッションを自動的に失効 |
| IP制限 | 自社ネットワークまたはモバイルキャリアIP | 不特定多数からのアクセスを防止 |
| 権限スコープ | 読み取り専用 or 制限付き実行 | 意図しないファイル削除やAPI操作を防止 |
Claude Codeのリモートコントロール機能は、--remote-control・/teleport・claude.ai/code の3つの手段で外出先からAIエージェントを操作できる仕組みです。移動中のブログ記事進捗管理、会議中のリアルタイムデータ取得、深夜バッチ処理のモニタリングなど、PCの前にいなくてもAIエージェントに作業を継続させることで、時間と場所の制約から解放されます
実践にあたっては、以下のポイントを押さえておくことが大切です。
リモートコントロールはネットワーク接続が切れても、オフィスのPC上でClaude Codeセッション自体は継続します。ネットワークが復旧すれば、同じURLに再接続して作業を再開できます。長時間の切断が予想される場合は、TTL設定で十分な有効期限を確保しておいてください。
はい、Safari、Chrome、Firefoxなど主要なモバイルブラウザで動作します。レスポンシブ対応のWebインターフェースが表示されるため、スマートフォンの画面サイズでも問題なく操作できます。コード差分の表示は画面が小さいと見づらいケースがありますが、横持ちにすることで改善されます。
パスワードを設定していない場合、URLを知っている人はセッションに接続してAIエージェントに指示を出せる状態になります。これは、ファイルの読み書きやBashコマンドの実行を含むため、重大なセキュリティリスクです。必ずパスワード設定を有効にし、URLの共有には十分注意してください。
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株式会社StartLink 代表取締役。累計150社以上のHubSpotプロジェクト支援実績を持ち、Claude CodeやHubSpotを軸にしたAI活用支援・経営基盤AXのコンサルティング事業を展開。
HubSpotのトップパートナー企業や大手人材グループにて、エンタープライズCRM戦略策定・AI戦略ディレクションを経験した後、StartLinkを創業。現在はCRM×AIエージェントによる経営管理支援を専門とする。