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title: Claude Codeのdiffコマンドでコードレビューを効率化する方法
description: Claude Codeのdiffコマンドは、作業ツリーの未コミットの変更を差分表示し、Claudeの編集はターンごとに切り分けて確認できる機能です。git diffとの違い、ターン別の追跡方法、PRレビューへのつなげ方、レビューを個人技にせず仕組み化するチーム運用の設計まで解説します。
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# Claude Codeのdiffコマンドでコードレビューを効率化する方法

- 2026年3月17日
- 最終更新: 2026年10月24日

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この記事の結論

AIに任せた変更を「なんとなく目視で確認」している状態は、いずれ品質のボトルネックになります。/diffコマンドは、作業ツリーの未コミットの変更を、AIの編集のターン別ビューも含めて確認する「レビューの起点」です。

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**AIに任せた変更を「なんとなく目視で確認」している状態は、いずれ品質のボトルネックになります。/diffコマンドは、作業ツリーの未コミットの変更を、AIの編集のターン別ビューも含めて確認する「レビューの起点」です。**

——「Claude Codeに20ファイル直してもらったけれど、結局どこが変わったのか全部は追えていない」。——「git diffを見ても、自分が手で直した分とAIが直した分が混ざっていて切り分けられない」。——「レビューの質が、その日見た人の集中力次第になっている」。

**/diffとは、作業ツリーの未コミットの変更（Claude Codeの編集に加え、手で直した分など、まだコミットしていないもの全部）を、Claude Codeから離れずに確認するコマンドです。** Claudeがファイルを編集したあとは、指示（ターン）ごとの編集だけを表示するビューにも切り替えられるため、「どの指示でAIが何をしたか」を分離して確認できる点が本質的な価値になります。本記事では、このコマンドを単体の便利機能としてではなく、AI駆動開発におけるレビュー工程の設計要素として位置づけて解説していきます。

本記事は、Claude Codeの実務活用シリーズの一部です。HubSpot完全ガイド関連記事です。

## この記事でわかること

AIが書いたコードのレビューを、担当者の集中力ではなく仕組みで担保するための考え方と手順をまとめています。

- **/diffとgit diffの役割分担** — 表示する場所・ターン別表示・変更の出どころの違いを表で整理し、どちらをいつ使うかを明確にします。
- **ターン別に変更を追跡する考え方** — 「どの指示がどの変更を引き起こしたか」を分離できると、原因の切り分けと部分的な巻き戻しが可能になります。
- **PRのレビューコメントと組み合わせたレビューフロー** — レビューコメントの取得から修正、再確認までを1つのセッションで完結させる流れを示します（2026年10月時点の公式仕様に沿って説明します）。
- **レビュー観点をチェックリスト化する仕組み化** — 確認すべき観点を言語化しておくことで、レビューの品質を人に依存させない状態をつくります。
- **/diffが向かないケース** — ターン別ビューの限界（シェル経由の変更や、セッションをまたぐ確認）や、コミット単位の履歴をたどる確認には別の手段が要るという限界も率直に書いています。

Claude Codeを実務に組み込み始めたエンジニアの方、AI活用の品質管理をチームとして設計したい開発リーダーの方に向けて書いています。最後まで読むと、自社のレビュー工程のどこに/diffを置くべきかを判断し、最小構成のルールから運用を始められるようになります。

## /diffコマンドとは何か｜「AIの変更」だけを分離する

AI駆動開発でまず崩れやすいのが、変更の責任範囲の把握です。従来は「コミットした人＝変更した人」でしたが、AIが介在すると、1つの作業ディレクトリの中にAIの変更と人間の変更が混ざります。/diffはこの混在を、ターン別のビューで解きほぐすためのコマンドです。

### 未コミットの変更を一覧し、ターンごとに切り替える

/diffは、実行するだけで作業ツリーの未コミットの変更を表示します。Claude Codeの編集に加え、手で直した分など、まだコミットしていない変更も対象です。ただし、一覧はすべてを同じ形で並べるわけではありません。差分パネルではテストファイルと生成ファイルが一覧から外れ、このセッションより前の変更は一番下の1行にまとめられます。全体を確認したいときは、その件数の行を押して展開します。

```
/diff
```

フルスクリーン表示では差分パネルが会話の横に開き、Claudeが作業を続ける間も更新されます。従来の表示ではプロンプトの上に差分ダイアログが開き（下図）、読み終えたら閉じます。変更が広範囲に及んだときは、まず一覧で全体を概観してから、気になるファイルを選んで差分を開く、という二段階で見ていくのが実務的かなと思います。

実行すると、変更されたファイルと追加・削除の行数が一覧で表示されます。上部の「source」で `Current`（作業ツリーの未コミットの変更）と `T1`・`T2`…（指示ごとにClaudeが編集した分）を切り替えられ、ファイルを選んでEnterを押すと、そのファイルの差分が開きます（2026年10月時点の公式ドキュメントに基づく）。差分パネルでは`Ctrl+X B`を押すと、比較の基準を「このセッションの変更」→「未コミットの変更をまとめた一覧」→「既定ブランチから分岐して以降のすべて」の順に切り替えられ、選んだ基準はリポジトリごとに記憶されます。従来の表示の差分ダイアログは、`HEAD`との比較か、差分パネルで最後に選んだ基準を使います。

![Claude Codeで/diffを実行したときの差分ダイアログ。変更ファイルと追加・削除の行数が並び、sourceでCurrentとターン別のT1・T2・T3を切り替えられる](https://start-link.jp/hubfs/blog/screenshots/generated/gen_DD-5_diff.png)

### git diffとの違いを役割で理解する

両者は競合するものではなく、見ている対象が違います。ここを混同すると「/diffで確認したから大丈夫」という誤った安心につながるため、最初に整理しておきます。

| 項目 | /diff | git diff |
| --- | --- | --- |
| 対象範囲 | 作業ツリーの未コミットの変更（Claudeの編集も手で直した分も含む）。差分パネルでは`Ctrl+X B`で、既定ブランチから分岐して以降の差分にも切り替えられる | 実行時のオプション次第（引数なしなら未ステージの変更） |
| ターン別表示 | 対応（Claudeが編集したあと、指示ごとのビューを選べる） | 非対応（変更が一括表示される） |
| 表示する場所 | Claude Codeの中（パネルまたはダイアログ） | ターミナルの出力 |
| 用途 | AI編集の確認と、未コミット変更の概観 | Git操作全般 |

/diffの特徴は「ターン別のビューがある」点です。Claudeがファイルを編集したあとは、指示ごとの編集だけを表示するT1・T2…のビューを選べます。ただし、このターン別ビューはClaudeのファイル編集から作られるため、**Claudeがシェルのコマンド経由で行った変更は、作業ツリーのビュー（Current）にだけ出ます**。ターン別に見たつもりで、シェル経由の変更を見落とさないよう注意してください。また、標準の表示は未コミットの変更が中心です。**コミット済みの分も含めてブランチ全体を見たいときは、差分パネルで`Ctrl+X B`を押し、比較の基準を「既定ブランチから分岐して以降のすべて」に切り替えます**。どのコミットで何が変わったかを1つずつたどる確認や、レビュアーと同じ差分を共有する場面では、git logやPRの差分が向いています。

### 「ターン」という単位が持つ意味

/diffは、Claudeが編集したあと、ターン（ファイルの編集につながった指示1回分）ごとに差分を分けて確認できます。これは単なる表示形式の話ではなく、原因追跡の粒度を決める設計上の論点です。1セッションで3つの指示を出したとき、問題が起きた変更がどの指示に由来するのかを特定できれば、修正は「その指示ぶんだけ戻す」で済みます。ターン単位で追えないと、切り分けのために全体を読み直すことになり、レビューコストが変更量に比例して膨らんでいきます。

## なぜAI変更のレビューに専用の仕組みが必要なのか

「差分を見るだけならgit diffで十分では」と感じる方もいらっしゃるかと思います。ただ、AIが書いたコードのレビューには、人が書いたコードのレビューとは性質の違う難しさがあります。この違いを押さえておくと、/diffをどこに置くべきかの判断が変わってきます。

### 変更量と理解コストの非対称性

AIは1回の指示で複数ファイルにまたがる変更を短時間で行います。生成側の速度は上がった一方で、レビュー側の読む速度は変わっていません。この非対称性を放置すると、「とりあえず動いているから通す」という判断が常態化し、レビューが形骸化していきます。/diffで範囲を限定し、ターンで分割するのは、この非対称性に対して読む側の負荷を構造的に下げるための手段です。

### AIの変更と人間の変更が混ざる問題

Claude Codeとの作業中、エディタで手直しを入れることは珍しくありません。その状態でgit diffを見ると、両者が同じ差分に溶け込みます。「これはAIが勝手に足したのか、自分が足したのか」が分からなくなると、レビューの判断基準そのものが揺らぎます。AIの変更には「指示していないことをしていないか」という固有の観点が必要で、これは人間の変更に対する観点とは別物です。/diffのターン別ビューは、その観点を適用する対象（Claudeの編集）を切り出す助けになります。

### 個人の集中力に依存させない

ここが要点になります。レビューの質が「誰が見たか」で変わる状態は、チームとしてはリスクです。属人化したレビューは、その人の稼働が上限になり、新しく入ったメンバーは何を見ればいいか分かりません。

私たちがお客様のAI活用をご支援する際も、営業のSFA入力と同じ考え方でお話ししています。人に「ちゃんと見てね」とお願いするのではなく、**見るべき対象を絞り込む仕組み（/diff）と、見るべき観点を明文化したチェックリストをセットで置きます**。そうすると、レビューは個人技ではなく引き継げる作業になります。

## /diffを使った実務レビューの型

ここからは、実際のレビュー作業に/diffをどう組み込むかを、代表的なパターンで見ていきます。いずれも共通しているのは、「差分を出す」こと自体が目的ではなく、「何を確認するか」が先にある点です。

### パターン1｜大規模変更後の包括的レビュー

リファクタリングや機能追加など、複数ファイルにまたがる変更を行った後の品質チェックです。/diffを使わない場合と使う場合で、作業の性質がどう変わるかを整理します。

| 観点 | /diffなしのレビュー | /diffを使ったレビュー |
| --- | --- | --- |
| 対象の特定 | git diffの出力から目視で探す | ターン別ビューで、指示ごとのClaudeの編集を切り出せる |
| 手動変更との区別 | 混在して判別できない | ターン別ビューではClaudeの編集だけを見られる（Currentには手動変更も出る） |
| 確認の順序 | 出力順に上から読む | ファイルごとに整理された形で順に確認できる |
| 見落としのリスク | 出力量に比例して増える | 範囲を絞って段階的に確認できる |

そのうえで、確認すべき観点をチームで固定しておきます。ここを毎回その場で考えていると、レビューの質が担当者の経験値に左右されます。

| チェック項目 | 内容 |
| --- | --- |
| 意図しないファイル変更 | 指示していないファイルが変更されていないか |
| 削除されたコード | 必要なコードが誤って削除されていないか |
| ハードコードされた値 | 環境変数や設定ファイルで管理すべき値が直書きされていないか |
| コメントの過不足 | 過剰なコメント追加や、重要なコメントの削除がないか |
| 型の整合性 | TypeScriptの型定義が正しく維持されているか |

この表をそのまま使うというより、自社のコードベースで実際に問題が起きた観点を足していくことをおすすめします。チェック項目は多ければいいものではなく、項目が少ない方が集中できますので、まずは5つ程度から始めて、事故が起きた観点だけを追加していく運用が現実的です。

### パターン2｜ターン別の差分追跡

1つのセッションで複数の指示を出した場合、どの指示がどの変更を引き起こしたかを把握できます。例えば次のような流れです。

- ターン1: 「認証ミドルウェアを追加してください」
- ターン2: 「エラーハンドリングを改善してください」
- ターン3: 「テストを追加してください」

各ターンの変更を個別に確認することで、ターン2のエラーハンドリング改善が、ターン1で追加した認証ミドルウェアに意図しない影響を与えていないかを検証できます。確認の流れは次の3ステップです。

1. /diffで全体の変更を概観する
2. 気になる箇所があれば、sourceの切り替えで該当ターン（T1・T2…）の編集に絞り込み、ファイルを選んで詳細を確認する
3. 問題があれば、そのターンの変更だけを取り消す指示を出す

3番目が効くのが、ターン単位で追跡できることの実利です。全体をやり直すのではなく、問題のある指示ぶんだけを戻せるため、正しく動いている部分を壊さずに済みます。

### パターン3｜権限モードとの併用

Claude Codeの権限モード（パーミッションモード）によって、ファイル編集の前に確認が入るかどうかが変わります。/diffはこの確認プロセスと組み合わせて使うと、より安全な運用になります。

| モード（設定値） | ファイル編集の扱い | /diffの活用 |
| --- | --- | --- |
| `acceptEdits` | 作業ディレクトリ内の編集を確認なしで適用（`.git`や`.claude`などの保護されたパスへの書き込みは確認を表示） | 事後確認として/diffでレビュー |
| `auto` | allow・ask・denyのルールに一致する操作はそのルールで決まり、読み取りと作業ディレクトリ内の編集は確認なしで適用。どちらでも決まらない操作（保護されたパスへの書き込みを含む）は分類器（別のモデル）が実行前に審査 | 事後確認として/diffでレビュー |
| `default`（表示名はManual） | 編集の前に確認を表示 | 事前確認 + /diffで事後レビュー |

`acceptEdits`や`auto`では、作業ディレクトリ内の編集が（保護されたパスを除き）確認なしで適用されるため、/diffでの事後レビューが品質管理の要になります。`auto`の分類器が見ているのは「依頼の範囲を超えていないか」などの安全面で、編集の中身が正しいかまでは判定しません。`default`では、個別の変更は事前に確認できますが、**個々の変更を承認していても、セッション全体として整合が取れているとは限りません**。1つひとつは妥当でも、組み合わさると命名がぶれていたり重複実装が生まれていたりするケースがあります。全体の整合性は/diffで改めて確認する、という二層構えが安全です。

## PRのレビューコメントとの連携でレビューサイクルを閉じる

/diffは変更を「出す」側の確認ですが、レビューは他者からのフィードバックを受け取って初めて一周します。PRのレビューコメントをClaude Codeに直接頼んで取得させることで、確認から修正、再確認までを1つのセッション内で完結させられます。

### PRのレビューコメントをClaudeに頼む

かつては/pr-commentsというコマンドがありましたが、v2.1.91で削除されました。今は、現在のブランチに関連するプルリクエストのレビューコメントをClaude Codeに直接頼んで取得してもらいます（2026年10月時点）。レビュアーからのフィードバックをセッション内で確認し、そのまま修正を指示できます。ブラウザとエディタを往復する必要がなくなる点が実務上は大きいかなと思います。

### 連携ワークフロー

```
Step 1: プルリクエストを作成
Step 2: Claudeに頼んでレビューコメントを確認
Step 3: レビュー指摘に基づいて修正を指示
Step 4: /diff で修正内容を確認
Step 5: 修正コミットをpush
```

Step 4を飛ばさないことが要点になってきます。レビュー指摘への修正は「指摘箇所だけ直すはず」という前提で見落とされやすく、ここで関係のないファイルに手が入っていても気づきにくいためです。

### 実践例

まずコメントを取得します。

```
このブランチのPRに付いているレビューコメントを一覧にしてください
```

例えば、次のようなレビューコメントが返ってくるイメージです。

- `src/auth/middleware.ts:25` - "ここのエラーハンドリングが不十分です。401だけでなく403もケースとして追加してください"
- `src/auth/middleware.ts:42` - "トークン検証のタイムアウト処理が必要です"

指摘内容を踏まえて修正を指示します。

```
レビュー指摘に基づいて修正してください。middleware.tsの25行目に403レスポンスのケースを追加し、42行目にトークン検証のタイムアウト処理を追加してください
```

修正後、/diffを実行し、直近のターンのビューに切り替えて、対象ファイルの差分を確認します。

```
/diff
```

この画面で、レビュー指摘が正確に反映されているか、そして指摘箇所以外に意図しない変更がないかを確認します。後者を見るところまでをチームのルールとして明文化しておくと、レビュー往復の回数が安定してきます。

## /diffの出力を二次利用する

/diffの価値は目視確認だけではありません。出力された差分は「今回の変更をそのまま表した情報」なので、その後の作業の入力として再利用できます。ここを習慣にしておくと、レビュー以外の周辺作業の手間も下がります。

### コミットメッセージとPR説明文の生成

差分の内容を基に、変更を正確に反映したコミットメッセージを作成できます。

```
現在の差分の内容を基に、Conventional Commits形式のコミットメッセージを作成してください
```

チームメンバーへのレビュー依頼も同様です。変更の背景まで含めた説明文があるかどうかで、レビュアー側の読み込みコストは大きく変わります。

```
現在の差分の内容を基に、プルリクエストの説明文を作成してください。変更の背景、具体的な変更内容、テスト方針を含めてください
```

### 差分の要約による負荷分散

差分が多すぎて読みきれない場合は、Claude Codeに要約させたうえで、要約で気になった箇所だけを原文で確認する、という読み方ができます。ただし、要約はあくまで読む順番を決めるための道具であり、要約を読んだだけでレビュー完了とするのは避けたほうが安全です。AIが「重要でない」と判断した箇所に問題が潜んでいる可能性は残るためです。

### 部分的な取り消し

/diffで意図しない変更を発見した場合、該当部分だけを取り消す指示を出せます。

```
差分を確認したところ、src/utils/helpers.tsの変更は不要です。このファイルだけ元に戻してください
```

ファイル単位だけでなく行番号を指定した取り消しも可能です。全体を巻き戻さずに済むため、正しく動いている変更を維持したまま修正できます。

## AIと人間の役割をレビュー工程で分ける

AI活用でつまずきやすいのは、「どこまでAIに任せるか」の線引きが曖昧なまま運用を始めてしまうケースです。レビュー工程でも同じで、ここを決めておかないと、確認したつもりで何も確認していない状態が生まれます。

### 役割分担の整理

| AIに任せられること | 人間が判断すべきこと |
| --- | --- |
| 差分の抽出・整理（/diff） | 変更が本来の要件を満たしているか |
| 差分の要約・変更点の列挙 | 設計方針から外れていないかの判断 |
| コミットメッセージ・PR説明文の下書き | 本番影響のある変更を通すかどうか |
| 指摘に基づく修正の実装 | セキュリティ・認証まわりの妥当性 |
| 形式的なコーディング規約の確認 | レビュー観点そのものの設計 |

考え方としては、**AIは「見るべきものを整理するアシスタント」であって、「通していいと判断する責任者」ではない**という線引きです。特に認証・決済・個人情報に関わる変更は、差分が小さく見えても人の目で判断する対象として固定しておくことをおすすめします。

### 判断を人に残すための運用ルール

役割分担を実際に機能させるには、口頭の合意ではなく運用ルールとして書き残すことが必要になってきます。最小構成なら次の3点で足ります。

1. AIに変更を任せた範囲は、/diffで対象を切り出してから確認する
2. 認証・決済など影響範囲の大きい領域は、差分の大小にかかわらず人がレビューする
3. 要約だけでレビュー完了としない（要約は読む順番を決める用途に限る）

このルールをCLAUDE.mdなどのプロジェクト設定に書いておけば、新しく参加したメンバーも同じ手順を再現できます。ここが「仕組みで解決する」という部分で、担当者が変わってもレビューの質が落ちない状態をつくれます。

## 関連コマンドとの組み合わせ方

/diffは単体でも使えますが、他のコマンドと組み合わせることで、開発サイクル全体の中での役割がはっきりしてきます。ここでは代表的な3つの組み合わせを見ていきます。

### /plan + /diff｜設計と実装の突き合わせ

[/plan](https://start-link.jp/hubspot-ai/ai/claude-code-practice/claude-code-plan-mode)で作成した計画と、/diffで表示される実際の変更を突き合わせることで、「計画通りに実装されているか」を検証します。計画にない変更が含まれていれば、それが意図的な改善なのか意図しない副作用なのかを判断できます。

この突き合わせが機能するのは、計画が事前に言語化されている場合だけです。計画なしに指示だけを出していると、/diffで差分を見ても「これが正しいのか」を判断する基準がありません。設計→実装→確認という順序をセットで運用することが前提になります。

### /batch + /diff｜並列変更の一貫性チェック

[/batch](https://start-link.jp/hubspot-ai/ai/claude-code-practice/claude-code-parallel-agents)は、大きな変更を独立した単位に分け、単位ごとのバックグラウンドのサブエージェントが、それぞれ隔離されたworktreeで実装とテストを行い、変更を公開します。そのため、元の作業ツリーで/diffを開いても、並列で行われた変更はそこには集まりません。並列エージェント間で変更の一貫性（命名規則、コーディングスタイル等）を確認するには、単位ごとに公開された変更（プルリクエストなど）の差分を確認するか、変更を1つのブランチに統合したあとで、そのブランチの/diffやgit diffで全体を見ます。

並列実行は速度面のメリットが大きい一方で、エージェントごとに判断が分かれやすいという性質があります。個別の成果物はそれぞれ妥当でも、並べると統一感がない、というケースは起こり得ます。だからこそ、並列化するほど最後の一括確認の重要度が上がります。

### /compact + /diff｜長時間セッションでの整合性

長時間セッションでは、[/compact](https://start-link.jp/hubspot-ai/ai/claude-code-practice/claude-code-compact-context)でコンテキストを圧縮した後でも、作業ツリーの未コミットの変更は/diffで確認できます。/diffが表示する変更はgitから読み取っており、会話履歴の圧縮とは別にファイルの状態が残っているためです。

ただし、圧縮によって「なぜその変更をしたか」という文脈は薄れます。差分は正確に見えても、判断の背景が失われている状態になりやすいため、長時間セッションでは区切りごとにコミットしておくことをおすすめします。マージ後のデプロイ状態まで見届けたい場合は、[/loopコマンドによる定期実行](https://start-link.jp/hubspot-ai/ai/claude-code-practice/claude-code-loop-monitoring)で監視を自動化するという選択肢もあります。

## /diffが向かないケースと、始め方の設計

最後に、正直な限界とスモールスタートの進め方を整理します。万能のコマンドとして扱うと、かえって見落としを生むためです。

### 向かないケース

| ケース | 理由 | 代替手段 |
| --- | --- | --- |
| コミット単位の履歴をたどる確認 | /diffは選んだ比較の基準（未コミットの変更や、既定ブランチから分岐して以降など）に対する差分の一覧で、どのコミットで何が変わったかは分けて表示しない | `git log -p`・PRのコミット一覧 |
| シェル経由の変更をターン別に追いたいとき | ターン別ビューはClaudeのファイル編集から作られ、シェルのコマンド経由の変更はCurrentにだけ出る | Currentの一覧とgit diffで全体を確認 |
| 複数セッションにまたがる変更 | ターン別の切り分けは、そのセッション中のClaudeの編集が前提になる | ブランチ単位でgit diff |
| レビュー観点が定まっていない段階 | 差分を出しても何を見るかの基準がない | チェック項目の言語化が先 |

特に4つ目は見落とされがちです。ツールを入れれば品質が上がるわけではなく、「何を見るか」が先にあって、初めて「どう見るか」の道具が効いてきます。

### スモールスタートの進め方

いきなり全工程にルールを敷こうとすると定着しません。まずは影響範囲の小さいところから始めて、段階的に広げていくのが現実的です。

| 段階 | 取り組む内容 | 判断の目安 |
| --- | --- | --- |
| 第1段階 | 変更後に/diffを実行する習慣をつける | 個人の作業で1〜2週間続ける |
| 第2段階 | チェック項目を5つ程度に絞って明文化する | 実際に見落としが起きた観点を優先 |
| 第3段階 | PRのレビューコメント対応と連携しPRフローに組み込む | チーム内でルールを共有できた段階 |
| 第4段階 | CLAUDE.mdに運用ルールを記載し標準化する | 新メンバーが手順を再現できる状態 |

**なお、この段階設計は一例で、企業様によって最適な形は異なります。** レビュー体制がすでに整っているチームなら第3段階から入ったほうが早いですし、まだAI活用を試している段階であれば第1段階を長めに取って、自社のコードベースでどんな見落としが起きるかを観察するところから始めるほうが、実態に合ったチェック項目をつくれます。

### 自社実践としての位置づけ

人の注意力に依存していた部分を、確認対象を絞り込む仕組みに置き換えていく——この発想は、営業データの入力管理でもAI駆動開発でも同じかなと思っています。

## よくある質問

### Q1. セッションを閉じたあとも、/diffで変更を確認できますか？

未コミットの変更であれば、作業ツリーにファイルとして残っているため、/diffのCurrent（作業ツリーのビュー）やgit diffで引き続き確認できます。一方、指示ごとの切り分けを見せるターン別ビューは、Claudeがセッション中に行ったファイル編集から作られるものです。セッションをまたいで指示ごとの履歴を追えるとは考えず、重要な変更はセッション終了前にコミットしておくと、後から追跡しやすくなります。

### Q2. /diffで表示される差分が多すぎて読みきれない場合はどうすればよいですか？

まず差分パネルまたはダイアログの一覧で、追加・削除の行数が大きいファイルや、気になるファイルを選んで絞り込みます。sourceの切り替えで特定のターンの編集だけを見る方法もあります。さらに、ファイルの差分の横にある`ask`を押すと、そのファイルの差分が次のプロンプトに添付されるため、Claude Codeに「この差分を要約してください」と頼めば、変更の概要を自然言語でまとめてもらえます。ただし要約は読む順番を決めるための道具として使い、重要な箇所は原文の差分で確認することをおすすめします。

### Q3. /diffとgit diffを両方使う場面はありますか？

あります。/diffのCurrentは作業ツリーの未コミットの変更を表示するため、手動での変更も含まれます。一方、ターン別ビューに出るのはClaudeのファイル編集だけで、シェル経由の変更はCurrentにしか出ません。推奨フローは、/diffのターン別ビューでAIの編集を確認→Currentで未コミットの全体を確認→コミット前にgit diffで最終確認→コミット、という順序になります。なお、差分パネルの一覧はテストファイルと生成ファイルを省き、このセッションより前の変更を1行にまとめて表示します。Currentで全体を見るときは、その件数の行を押して展開してください。

### Q4. /diffで問題のある変更を見つけたら、部分的に取り消せますか？

取り消せます。「差分を確認したところ、src/utils/helpers.tsの15-20行目の変更は不要です。この部分だけ元に戻してください」のように、ファイル名と行番号を指定して取り消しを指示できます。Claude Codeが該当部分のみをrevertし、他の変更は維持します。Claude Codeの基本的な使い方については「[Claude Code導入ガイド](https://start-link.jp/hubspot-ai/ai/ai-driven-dev/claude-code-guide)」も参考にしてください。

### Q5. レビュー観点はどうやって決めればよいですか？

汎用的なチェックリストをそのまま使うのではなく、自社のコードベースで実際に問題が起きた観点から積み上げていくのが現実的です。最初は5つ程度に絞り、事故や手戻りが発生した観点だけを追加していきます。項目が多すぎると確認が形骸化するため、増やすときは同時に効果の薄い項目を外す、という運用にしておくと維持しやすくなります。

## まとめ

/diffは差分を見るためのコマンドですが、本質的な価値は「AIの編集を指示ごとに切り出して確認できる」点にあります。生成の速度だけが上がってレビューが従来のままだと、品質管理がボトルネックになります。だからこそ、確認対象を絞り込む仕組みと、確認観点を明文化したチェックリストをセットで持つことが要点になってきます。

- /diffは作業ツリーの未コミットの変更を表示し、Claudeの編集はターン別に「どの指示がどの変更を引き起こしたか」を追跡できます
- ターン別ビューはClaudeのファイル編集から作られ、シェル経由の変更はCurrentにだけ出るため、最終確認はCurrentとgit diffで行うのが安全です
- PRのレビューコメントをClaudeに頼んで取得させ、レビューサイクルを1セッション内に閉じ、/plan・/batch・/compactと組み合わせることで開発フロー全体に位置づけられます
- AIは「見るべきものを整理する」役割、人間は「通していいかを判断する」役割、と線引きを明文化しておくとレビューが属人化しません

**まずは、次に変更を任せたときに/diffを1回実行してみるところから始めてみてください。** そのうえで、次の3ステップで進めていただければと思います。

1. 自分の作業で1〜2週間、変更後に/diffを実行する習慣をつける
2. その期間で実際に見つかった見落としを基に、チェック項目を5つ程度に言語化する
3. 言語化したルールをCLAUDE.mdに書き、チームで再現できる手順として共有する

Claude Codeの全コマンド一覧は[Claude Codeチートシート](https://start-link.jp/hubspot-ai/ai/claude-code-practice/claude-code-cheatsheet)、AI活用の全体像は[AI活用完全ガイド](https://start-link.jp/hubspot-ai/ai)で解説しています。業務データの可視化やコンテンツ制作へのAI適用に関心のある方は、[経営データの可視化](https://start-link.jp/service/claude-code/business-intelligence)や[コンテンツマーケティングの効率化](https://start-link.jp/service/claude-code/content-marketing)もあわせてご覧ください。

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### 今枝 / Imaeda

 株式会社StartLink 代表取締役。累計150社以上のHubSpotプロジェクト支援実績を持ち、Claude CodeやHubSpotを軸にしたAI活用支援・経営基盤AXのコンサルティング事業を展開。  
 HubSpotのトップパートナー企業や大手人材グループにて、エンタープライズCRM戦略策定・AI戦略ディレクションを経験した後、StartLinkを創業。現在はCRM×AIエージェントによる経営管理支援を専門とする。

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      "text" : "まず差分パネルまたはダイアログの一覧で、追加・削除の行数が大きいファイルや、気になるファイルを選んで絞り込みます。sourceの切り替えで特定のターンの編集だけを見る方法もあります。さらに、ファイルの差分の横にあるaskを押すと、そのファイルの差分が次のプロンプトに添付されるため、Claude Codeに「この差分を要約してください」と頼めば、変更の概要を自然言語でまとめてもらえます。ただし要約は読む順番を決めるための道具として使い、重要な箇所は原文の差分で確認することをおすすめします。"
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      "text" : "あります。/diffのCurrentは作業ツリーの未コミットの変更を表示するため、手動での変更も含まれます。一方、ターン別ビューに出るのはClaudeのファイル編集だけで、シェル経由の変更はCurrentにしか出ません。推奨フローは、/diffのターン別ビューでAIの編集を確認→Currentで未コミットの全体を確認→コミット前にgit diffで最終確認→コミット、という順序になります。なお、差分パネルの一覧はテストファイルと生成ファイルを省き、このセッションより前の変更を1行にまとめて表示します。Currentで全体を見るときは、その件数の行を押して展開してください。"
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      "text" : "取り消せます。「差分を確認したところ、src/utils/helpers.tsの15-20行目の変更は不要です。この部分だけ元に戻してください」のように、ファイル名と行番号を指定して取り消しを指示できます。Claude Codeが該当部分のみをrevertし、他の変更は維持します。Claude Codeの基本的な使い方については「Claude Code導入ガイド」も参考にしてください。"
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    "name" : "/diffで問題のある変更を見つけたら、部分的に取り消せますか？"
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      "text" : "汎用的なチェックリストをそのまま使うのではなく、自社のコードベースで実際に問題が起きた観点から積み上げていくのが現実的です。最初は5つ程度に絞り、事故や手戻りが発生した観点だけを追加していきます。項目が多すぎると確認が形骸化するため、増やすときは同時に効果の薄い項目を外す、という運用にしておくと維持しやすくなります。"
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  "operatingSystem" : "Web",
  "url" : "https://start-link.jp/sync/moneyforward"
}
```

```json
{
  "@context" : "https://schema.org",
  "@id" : "https://start-link.jp/#product-sync-chatwork",
  "@type" : "SoftwareApplication",
  "applicationCategory" : "BusinessApplication",
  "author" : {
    "@id" : "https://start-link.jp/#organization"
  },
  "description" : "HubSpotとChatworkを連携。ワークフローからChatworkのルームへ通知を送り、CRMカード上で最新のやり取りの確認と返信ができ、紐付けたルームの新着メッセージをHubSpotのノートとして自動で記録するHubSpot連携アプリ。",
  "featureList" : [ "ワークフローアクション「Chatworkに通知」（取引・会社・コンタクト・チケット対応）", "送信先ルームIDとメッセージ本文にHubSpotのプロパティを差し込み", "取引・会社・コンタクトとChatworkルームの紐付け（全プラン無制限）", "CRMカードにルームの最新100件のメッセージを表示（Professionalプラン以上）", "CRMカードからChatworkへメッセージを送信（Professionalプラン以上）", "紐付けたルームの新着メッセージをHubSpotのノートへ自動記録（Enterpriseプラン限定）", "引用や装飾を、HubSpotのノートでも読みやすい見た目のまま記録", "OAuth接続とAPIトークン接続（SAML/SSO環境向け）に対応" ],
  "installUrl" : "https://ecosystem.hubspot.com/marketplace/listing/sync-for-chatwork-bystartlink",
  "name" : "Sync for Chatwork",
  "offers" : [ {
    "@type" : "Offer",
    "description" : "通知 月10件まで・ルーム紐付け無制限",
    "name" : "Free",
    "price" : "0",
    "priceCurrency" : "JPY"
  }, {
    "@type" : "Offer",
    "billingIncrement" : "P1M",
    "description" : "通知無制限・CRMカードで最新100件の表示とメッセージ送信",
    "name" : "Professional",
    "price" : "3000",
    "priceCurrency" : "JPY"
  }, {
    "@type" : "Offer",
    "billingIncrement" : "P1M",
    "description" : "Professionalの全機能＋メッセージ同期（30分ごと）",
    "name" : "Enterprise",
    "price" : "10000",
    "priceCurrency" : "JPY"
  } ],
  "operatingSystem" : "Web",
  "url" : "https://start-link.jp/sync/chatwork"
}
```