通知の活用例
ステージ変化・チケット・振り分け・失敗検知での通知
「Chatworkに通知」を、取引ステージの変化・チケット作成の知らせ、レコードごとのルームの振り分け、通知失敗の検知にどう使うかを、作り方つきで紹介します。
取引ステージの変化や問い合わせを担当ルームに通知する
取引のステージが変わったときや、問い合わせが入ったときに、担当チームの Chatwork ルームへ自動で知らせます。気づくのが遅れる場面を減らせます。
作り方
- ワークフローを作る
対象は取引(ステージの変更)、コンタクト(問い合わせの発生)など、きっかけに合うオブジェクトです。
- アクション「Chatworkに通知」を追加する
最初の通知を送る の手順で、ルームIDと本文を設定します。
本文の例
プロパティ挿入機能で、次のような内容を組み立てます。
- 取引名(「(取引名)のステージが(ステージ名)に変わりました」)
- 担当者名
- 金額や、次のアクションの期日など、対応に必要な値
通知の形式とレコードへのリンクについては 通知メッセージの形式 を参照してください。
通知を絞る
Free は月10件までです。件数が多くなるきっかけ(すべての問い合わせなど)は、条件を絞るか、Professional 以上を使います。Free プランの月間通知上限
サポート: チケットの作成を、サポートチームのルームに通知する
チケットのワークフローでも、「Chatworkに通知」を使えます。サポートチームのルームへ、新しいチケットを自動で知らせられます。
設定の流れ
- チケットのワークフローを作る
「チケットの作成」などをきっかけにします。
- アクションを追加する
「Chatworkに通知」を追加し、サポートチームのルームIDを「送信先ルームID」に入力します。
- 本文を作る
チケット名、優先度、顧客の名前などのプロパティを差し込みます。
ルームの指定
チケットはルーム紐付けの対象ではないため、ルームIDを固定で入力します。チケットごとに別のルームへ振り分けたいときは、チケットのプロパティにルームIDを持たせて、その値を差し込みます。
チケットに紐付けられない点
「Chatworkルーム」カードは、取引・会社・コンタクトに表示されます。チケットには表示されません。チケットに関わる顧客のルームを残したい場合は、対応する会社やコンタクトに紐付けます。
レコードごとに別のルームへ通知を振り分ける
取引や会社ごとに専用のルームがあるとき、1つのワークフローで、レコードごとに別のルームへ通知できます。紐付け時に反映を試みる「Chatwork Room ID」プロパティを使います。
設計の考え方
ルームを紐付けると、レコードの「Chatwork Room ID」プロパティへの反映を試みます。失敗しても紐付けは成功扱いになるため、通知に使う前に値を確認してください。ワークフローの「送信先ルームID」にこのプロパティを差し込めば、レコードごとに、紐付いたルームへ通知が届きます。
設定の流れ
- 対象のレコードにルームを紐付ける
- ワークフローで、ルームIDにプロパティを差し込む
「送信先ルームID」の欄のプロパティ挿入機能で、「Chatwork Room ID」を選びます。
- ルームIDのあるレコードだけに絞る
「Chatwork Room ID」が入力されている、という条件をワークフローに加えます。
注意
- 紐付けを変更したときは、通知に使うプロパティの値も確認してください。更新に失敗すると、送信先は以前の値のままになる場合があります。
- プロパティが空でも、差し込みトークンを入力していれば「inputFields.room_idが必須です」の入力チェックは通過します。
- プロパティを手で編集すると、紐付けの記録とずれることがあります。「HubSpotプロパティがずれています」
通知の失敗を分岐で検知して、別の手段で知らせる
重要な通知は、送れなかったときに気づける仕組みにしておくと安心です。アクションには、失敗の種類ごとの分岐が用意されています。
分岐の種類
アクションの下に、「入力に誤りがあるため処理できませんでした」「認証できなかったため処理できませんでした」「対象が見つからないため処理できませんでした」「接続し直す必要があるため処理できませんでした」「処理できませんでした」などの分岐を追加できます。コードと文言の一覧は エラーコードと分岐の文言の一覧 をご覧ください。
設計の例
| 分岐 | 対処の例 |
|---|---|
| 接続し直す必要がある | 管理者へタスクを作り、設定画面で再接続してもらう |
| ルームにアクセスできない(BUSINESS_RULE) | 営業担当へ、別経路(メールなど)で通知する |
| 入力に誤りがある | 「送信先ルームID」の入力欄が空でないか確認する |
再実行される失敗との違い
回数の上限や一時的な問題は、HubSpot が自動で呼び直すため、分岐には入りません。失敗時の再実行