書類の設定
設定画面の全体像・書類の設定タブ・既定値
設定画面の5つのタブの役割と、見積書・請求書の作成の有効化、自動発行、入金期日・税率・前受の勘定科目の既定値を決める「書類の設定」タブの操作を説明します。
設定画面の5つのタブ
設定画面には「接続」「書類の設定」「項目の対応」「取引先」「プラン・お支払い」の5つのタブがあります。初期設定はこの画面で行います。
どこにある
HubSpot の「設定」>「連携」>「接続されたアプリ」> Sync for Money Forward を開きます。最初に「接続」タブが表示されます。
タブ一覧
| タブ | できること | 必要な接続 | 詳しい記事 |
|---|---|---|---|
| 接続 | HubSpot・Money Forward の接続状態の確認、接続、再接続、解除 | なし | 「接続」タブ |
| 書類の設定 | 見積書・請求書の作成の有効化、自動発行、既定値(入金期日・税率・前受の勘定科目) | なし(前受の勘定科目の表示は Money Forward の接続が必要) | 「書類の設定」タブ |
| 項目の対応 | プロパティの作成、会社の項目の対応、品目の同期 | HubSpot(品目の同期は Money Forward も) | 「項目の対応」タブ |
| 取引先 | Money Forward の取引先を HubSpot の会社に取り込む | HubSpot と Money Forward | 「取引先」タブ |
| プラン・お支払い | 現在のプラン、今月の使用量、アップグレード、お支払いの管理 | なし | 「プラン・お支払い」タブ |
表示のしくみ
- タブの中身は、初めてそのタブを開いたときに読み込まれます。
- 操作の結果(「保存しました」など)は画面上部のバナーに表示されます。
- 読み込みに失敗したときは、タブの中にエラーと「更新」ボタンが表示されます。
- 接続が足りないタブには、「接続のタブで ○○ に接続してください」と表示されます。
「書類の設定」タブの3つのタイル
「書類の設定」タブには「見積書」「請求書」「既定値」の3つのタイルが並びます。各タイルの「変更」から設定を変えます。以降の「変更」で開く画面は、すべてこのタブから開きます。

タイルの表示内容
| タイル | 表示される項目 | 「変更」で開く画面 |
|---|---|---|
| 見積書 | 「作成:有効」または「作成:無効」 | 「見積書の作成を変更」ダイアログ |
| 請求書 | 「作成:有効/無効」。Enterprise プランでは「自動発行:オフ」または「自動発行:毎日 9:00・予測→発行」のような設定。ほかのプランでは「自動発行:Enterprise プランで使えます」 | 「請求書の設定を変更」ダイアログ |
| 既定値 | 「入金期日:翌月25日」「税率:10%(課税)」「前受の勘定科目:…」 | 「既定値を変更」パネル |
「前受の勘定科目」は、Money Forward に接続していて、前受請求モードを使えるプランのときだけ内容が表示されます。使えないプランでは「前受請求モードは Enterprise プランだけで使えます」という案内になります。
読み込みの表示
設定を読み込んでいる間は「設定を読み込んでいます」と表示されます。取得に失敗したときは「設定を取得できませんでした」と「更新」が表示され、読み込めるまでタイルと「変更」は出ません。
保存とキャンセルの共通の動き
| ボタン | 動き |
|---|---|
| 保存 | 設定を保存します。見積書・請求書のダイアログでは「保存しました」と表示してダイアログを閉じます。 |
| キャンセル | 変更を破棄して閉じます。 |
保存に失敗したときは、ダイアログやパネルの中にエラーが表示され、閉じません。
「見積書の作成を変更」で見積書の作成を有効・無効にする
「見積書」タイルで「変更」を押すと開くダイアログです。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 見積書を作れるようにする | オンにすると見積書を作成できます。オフにすると、HubSpot のカードからは見積書を作れなくなります。 |
保存に失敗したときは、ダイアログの中に「保存できませんでした」とエラーの内容が表示され、入力はそのまま残ります。
「請求書の設定を変更」で作成の有効化と自動発行を設定する
「請求書」タイルで「変更」を押すと開くダイアログです。Enterprise プランでは、自動発行の設定も表示されます。
項目
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 請求書を作れるようにする | オフにすると、カード・ワークフロー・自動発行のどれからも請求書を作れなくなります。 |
自動発行(Enterprise プランのみ表示)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 自動で発行する | オンにすると、成約した取引の「次回請求日」が対象の日付のとき、毎日設定した時刻に処理します。日本時間の0:00〜8:59に実行すると、対象の日付は前日になります。 |
| モード | 「予測→発行」(予測の登録から請求書の発行まで自動で行います)、「予測済みから発行」(予測を登録済みのものだけを発行します。予測の登録は手で行います)の2つから選びます。 |
| 時刻(日本時間) | 処理する時刻を0:00〜23:00から1時間単位で選びます。 |

Enterprise プラン以外では、自動発行の設定は表示されず、「請求書を作れるようにする」だけが保存されます。自動発行の動きは 自動発行の仕組み を参照してください。
「既定値を変更」で入金期日・税率・前受の勘定科目を決める
請求書・見積書を作るときの入金期日と税率、前受請求モードの勘定科目の既定値を決めるパネルです。「既定値」タイルで「変更」を押すと開きます。

入金期日
| 項目 | 選択肢 |
|---|---|
| 支払月 | 当月、翌月、翌々月、3ヶ月後、4ヶ月後、5ヶ月後、6ヶ月後 |
| 支払日 | 末日、1日〜31日 |
請求日から数えた支払月の支払日が、入金期日になります。一度も保存していないときは「翌月25日」で動きます。計算の詳しい決まりは 入金期日の計算 にあります。
税率
「請求書・見積書の税率」から選びます。選択肢は「10%(課税)」「8%(軽減税率)」「8%(課税)」「非課税」「不課税」「免税」「対象外」です。初期値は「10%(課税)」です。商品項目に税率が設定されているときの扱いは 税率の扱い を参照してください。
前受の勘定科目
前受請求モードの月次の計上で、Money Forward に作る仕訳の勘定科目です。ふつうは借方が売掛金、貸方が売上高です。未設定のときは月次の計上をできません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 借方の勘定科目(売掛金) | Money Forward の勘定科目から選びます。「(未設定)」も選べます。 |
| 貸方の勘定科目(売上高) | 同上。 |
| 税区分(任意) | Money Forward の税区分から選びます。 |
勘定科目の選択肢は Money Forward に接続していて、前受請求モードを使えるプランのときに読み込まれます。読み込めないときは「マネーフォワードの勘定科目を読み込めたときに変えられます。」と表示されます。
「保存」で、入金期日・税率・勘定科目をまとめて保存します。