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title: 税理士・会計事務所のHubSpot構築ガイド｜顧問先ごとの月次・決算業務をチケットで管理する
description: 税理士・会計事務所のHubSpot設計を、顧問先を会社、毎月の業務と決算・申告をチケットの2本のパイプラインで持つ構成で解説します。プロパティ表、月次チケットの自動作成、期限超過の通知、担当者別のレポートまで、デモ環境の実際の画面とあわせて紹介します。
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# 税理士・会計事務所のHubSpot構築ガイド｜顧問先ごとの月次・決算業務をチケットで管理する

- 2026年10月20日
- 最終更新: 2026年10月23日

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この記事の結論

HubSpot業界別ナレッジ｜税理士・会計事務所 税理士・会計事務所のHubSpotは、顧問先を「会社」で持ち、毎月の記帳と年1回の決算・申告を、顧問先ごとの「チケット」として2本のパイプラインで進めて設計します。カードを右へ動かすだけで、どの顧問先の、どの月の業務が、誰の手元で止まっているかが見える形が中心です。 2本業務のパイプライン（月次業務5段階、決算・申告7段階） 4つ期限と担当を守るための自動化（チケットの作成2つ、通知2つ） 原則2か月法人税の確定申告書の提出期限（事業年度終了の日の翌日から。国税庁） この記事でわかること 顧問先を会社、業務をチケットで持つ理由売上の見込みを持つ取引と、毎月くり返す業務を分けて扱う考え方 顧問先に持たせるプロパティと、月次・決算の2本のパイプライン決算月・申告の種類・資料回収日を起点に、業務と期限を組み立てる設計 デモ環境に組んだ実際の画面と、期限を守るワークフロー月次と決算のボード、月次チケットの自動作成 HubSpotに任せる範囲と、導入の進め方会計ソフト・申告ソフト・電子申告との線引き、5つの工程での要点 税理士事務所・会計事務所の所長と、顧問先の業務管理を見直す担当者に向けて、そのまま設計に使える形でまとめています。プロパティの表とパイプラインの段階は、事務所の要件定義にそのまま転記できます。 業務の流れ オブジェクト構成 プロパティ パイプライン 実際の画面 自動化とレポート メリットと範囲 導入の進め方 01 税理士・会計事務所の業務の流れと、各段階で記録すべき情報 会計事務所の業務管理が一般的なBtoB営業と違うのは、契約したあとに、同じ顧問先に対して毎月の業務と年1回の決算・申告がくり返し発生する点です。顧問先の数だけ締め切りが並び、決算月が集中する時期には業務量が大きく膨らみます。HubSpotの設計は、この「顧問先 × 月」「顧問先 × 決算期」の単位で業務を1件ずつ持てるかどうかで決まります。 顧問契約・初期設定契約の範囲を決め、決算月と申告の種類を確認する記録：契約の種類・決算月・担当者 月次の資料回収通帳の写し・領収書・請求書などを期限までに受け取る記録：回収期限・受け取った日 記帳・試算表とレビュー会計ソフトで記帳し、試算表を上長が確認する記録：作業の段階・差し戻しの理由 顧問先への月次報告試算表をもとに、業績と納税の見込みを説明する記録：報告日・相談の内容 決算・申告決算整理から申告書の作成、確認・押印、電子申告まで進める記録：申告期限・電子申告の日 顧問先との関係は「会社」1件で、くり返す業務は「チケット」の件数分で管理します。この分け方が、以降のすべての設計の前提です。 02 オブジェクト構成｜顧問先は会社、業務はチケットで持つ 使うのはすべて標準のオブジェクトです。顧問先を会社、経営者と経理担当者をコンタクトで持ち、毎月の業務と決算・申告を、それぞれ別のパイプラインのチケットとして顧問先に関連付けます。カスタムオブジェクトを使わないため、Enterpriseプランを前提にせずに組めます。 1多 1多 1多 顧問先会社（標準） 顧問契約の種類・決算月申告の種類・資料回収日担当者・レビュー担当前回のアクティビティー日 経営者・経理担当コンタクト（標準） 役職・連絡の窓口区分資料の受け渡し方法 月次業務チケット（標準） パイプライン「月次業務」対象年月・回収期限・完了期限 決算・申告チケット（標準） パイプライン「決算・申告」決算期・申告期限・電子申告日 1多多多顧問先会社（標準）顧問契約の種類・決算月申告の種類・資料回収日担当者・レビュー担当前回のアクティビティー日経営者・経理担当コンタクト（標準）役職・連絡の窓口区分資料の受け渡し方法月次業務チケット（標準）パイプライン「月次業務」対象年月・回収期限・完了期限決算・申告チケット（標準）パイプライン「決算・申告」決算期・申告期限・電子申告日チケットは顧問先（会社）に関連付け、担当者とレビュー担当を割り当てます 標準オブジェクト 線の端の三叉は「多」、縦線は「1」 業務を取引で持たない取引は受注までの見込み金額を持つ箱です。毎月の業務を取引で作ると、売上の見込みと業務の件数が混ざり、パイプラインの金額が意味を失います。 月次と決算はパイプラインを分ける月次は毎月、決算は年1回と周期が違い、段階の数も担当の重さも異なります。1本にまとめると、ボードの列が長くなり滞留が見えにくくなります。 契約の条件は顧問先に持つ決算月や申告の種類は顧問先ごとに1つの値です。会社に持たせておくと、チケットの自動作成と繁忙期の予測の両方に使えます。 03 プロパティ設計｜顧問先と業務に持たせる項目 顧問先（会社）には「いつ、どの業務が発生するか」を決める契約の条件を持たせ、業務（チケット）には「その回の期限と進み具合」を持たせます。前者は自動化の起点に、後者は期限の管理と集計に使います。 プロパティ（顧問先＝会社） 型 選択肢・値の例 使い道 顧問契約の種類 選択（単一） 月次顧問、記帳代行つき月次顧問、決算・申告のみ 月次チケットを作る顧問先の判定 決算月 選択（単一） 1月から12月 決算チケットを作る時期の判定と、繁忙期の業務量の予測 申告の種類 選択（複数） 法人税・地方税、消費税、源泉所得税の納付、年末調整、償却資産 決算・申告チケットの作業範囲の確認 月次の資料回収日 数値 10（毎月10日） 資料回収期限の設定と、期限を過ぎた顧問先の通知 資料の受け取り方法 選択（単一） クラウド共有、郵送、来所 回収の段取りと、催促の方法の判断 担当者（会社の所有者） ユーザー（標準） 担当スタッフ チケットの割り当て、通知の宛先、抱え件数の集計 レビュー担当 ユーザー 上長・所長 上長レビューの段階に入ったときの通知の宛先 前回のアクティビティー日 日付（標準・自動） 2026/09/18 2週間連絡のない顧問先の検知 プロパティ（業務＝チケット） 型 選択肢・値の例 使い道 対象年月 日付 2026/09（月次）、2026年9月期（決算） 月ごとの完了率の集計と、同じ月の重複作成の防止 資料回収期限 日付 2026/10/10 回収の遅れの検知と催促 完了期限 日付 2026/10/25 担当者ごとの期限超過の一覧 申告期限 日付 2026/11/30 決算・申告チケットを期限の近い順に並べる 差し戻しの理由 複数行テキスト 勘定科目の誤り、資料の不足 など 上長レビューで戻した内容の記録と、作業の見直し 電子申告日 日付 2026/11/20 申告の完了の記録と、期限との差の確認 チケットの担当者は顧問先の担当者を引き継ぎ、ボードのカードに担当者・完了期限・対象年月が出るように設定します。カードを見ただけで、誰のどの月の業務かが分かる形にします。 04 パイプライン設計｜月次業務は5段階、決算・申告は7段階 チケットのパイプラインは、事務所の中で実際に業務が人から人へ渡る節目で区切ります。上長レビューを独立した段階にしておくと、確認待ちで止まっている件数がボードの列でそのまま見えます。 パイプライン「月次業務」 資料回収待ち対象年月と資料回収期限が入っている 記帳・試算表作成資料が揃い、会計ソフトで記帳を始めた 上長レビュー試算表をレビュー担当に回した。差し戻しは前の段階へ戻す 顧問先へ報告月次の報告の日程が決まっている 完了報告を終え、相談の内容を記録した パイプライン「決算・申告」 決算準備残高の確認資料や棚卸の結果を顧問先に依頼した 決算整理決算整理仕訳を入れ、決算書の作成に入った 申告書作成申告ソフトで申告書を作成している 上長レビュー決算書と申告書をレビュー担当が確認している 顧問先の確認・押印顧問先に内容を説明し、承認を待っている 電子申告申告ソフトから電子申告を行い、電子申告日を記録する 完了納付の案内と、申告書の控えの共有を終えた 法人税の確定申告書は、原則として事業年度終了の日の翌日から2か月以内に提出します（国税庁）。申告期限の延長を受けている顧問先もあるため、申告期限は顧問先ごとにチケットへ入力し、期限の近い順にボードを並べます。決算の期日から逆算した段階の切り方は「税理士事務所の決算進捗管理」で詳しく扱っています。 05 実際の画面｜デモ環境に組んだ会計事務所の構成 ここまでの設計を、StartLinkのデモ環境に実際に組んだ画面です。社名・人名・日付はすべて架空のデモデータです。 画面1パイプライン「月次業務」のボード。カードの名前は「2026年9月分 月次業務｜顧問先名」の形で、担当者・優先度・関連する顧問先がカードに出ます。資料回収待ちの列に残っているカードが、催促が必要な顧問先です。 画面2パイプライン「決算・申告」のボード。カードの名前に決算月が入り、決算月の早い顧問先から決算準備・決算整理・申告書作成へと進んでいます。繁忙期には上長レビューと顧問先の確認の列に件数が溜まりやすいため、この2列を週次で確認します。 06 自動化とレポート｜毎月の業務を自動で起こし、遅れを担当者に知らせる 会計事務所の自動化は、顧問先にメールを送ることよりも、毎月くり返す業務を漏れなく起こし、期限を過ぎたものを担当者に知らせることに効きます。顧問先とチケットを対象にしたワークフローの例です。 きっかけ 条件 動作 きっかけ毎月1日（スケジュール） 条件対象は顧問先（会社）。顧問契約の種類が月次顧問または記帳代行つき月次顧問 動作パイプライン「月次業務」の「資料回収待ち」にチケットを作成し、顧問先に関連付ける。担当者・対象年月・資料回収期限を設定する きっかけ資料回収期限を過ぎた 条件対象は月次業務のチケット。ステージが「資料回収待ち」のまま 動作担当者に通知し、顧問先への催促のタスクを作成する きっかけ前回のアクティビティー日から14日が過ぎた 条件対象は顧問先（会社）。顧問契約中 動作担当者に通知し、連絡のタスクを作成する。連絡の途切れた顧問先を、月次報告を待たずに拾う きっかけ決算月の2か月前（毎月1日に判定） 条件対象は顧問先（会社）。決算月が2か月後の月にあたる 動作パイプライン「決算・申告」の「決算準備」にチケットを作成し、担当者・決算期を設定する 月次チケットの自動作成は、対象を「会社」にしたワークフローで作ります。きっかけは毎月1日のスケジュールで、顧問契約の種類で対象を絞り、「レコードを作成」でチケットを作ります。チケットの名前には会社名のトークンを入れ、どの顧問先の業務かがボードで見分けられるようにします。作成したチケットは登録された顧問先に関連付き、担当者は顧問先の担当者を引き継ぎます。 担当者は月初にボードを開くだけで、その月に回すべき顧問先の業務がすべて「資料回収待ち」の列に並んだ状態から始められます。手で作る運用で起きやすい作り忘れを、仕組みで防ぎます。 画面3月次チケットを自動で作るワークフロー。登録の条件で月次の顧問契約がある顧問先に絞り、「レコードを作成」で「月次業務｜会社名」のチケットを作って会社の担当者に割り当てます。画面はデモに組んだ登録の条件と作成のアクションの部分で、運用では毎月1日のスケジュールをきっかけにします。 ワークフローはProfessional以上のプランで使える機能で、対象にできるオブジェクトと使えるアクションは製品とプランで異なります。資料回収期限の日付を顧問先ごとの回収日から求めるか、全顧問先で同じ日にするかは、契約中のプランで使えるアクションを確認してから決めます。ワークフローの条件はHubSpotのナレッジベースにあります。 レポートとダッシュボード｜所長と担当者がそれぞれ見る指標 レポートは「人の負荷」と「業務の進み」の2つに分けて作ります。どちらもチケットが集計の起点です。 見る人 指標 集計の起点 作り方 所長 担当者別の抱え件数 チケット 完了していないチケットを、担当者とパイプライン別に数える 所長 担当者別の期限超過 チケット 完了期限を過ぎて完了していないチケットを、担当者別に数える 所長 繁忙期の業務量 チケット 決算・申告のチケットを申告期限の月ごとに数え、数か月先までの山を見る 担当者 月次の完了率 チケット 対象年月ごとに、月次業務のチケットのうち完了の段階にある割合を出す 担当者 資料の回収が遅れている顧問先 チケット 「資料回収待ち」のまま資料回収期限を過ぎたチケットを一覧にする 担当者 上長レビューで止まっている業務 チケット 上長レビューの段階にあるチケットを、段階に入ってからの日数とあわせて並べる 07 この構成にするメリットと、HubSpotに任せる範囲 表計算ソフトの管理表で顧問先の業務を追っている場合と比べると、違いは「止まっている業務がひと目で分かるか」と「担当者ごとの負荷を数字で見られるか」に出ます。 表計算ソフトで管理している場合 顧問先と月の組み合わせが表のマス目に散らばり、どこで止まっているかを1行ずつ確認している 毎月の行の追加を人が行い、契約が変わった顧問先の行の作り忘れが起きる 資料の回収の遅れに、締め切りの直前まで気づきにくい 担当者ごとの抱え件数と期限超過を知るには、表を集計し直す必要がある HubSpotでこの構成にした場合 ボードの列に業務の段階が並び、カードを右へ動かすだけで進捗が更新される 月次と決算のチケットが契約の条件から自動で作られる 回収期限を過ぎた顧問先と、連絡の途切れた顧問先が担当者に通知される 担当者別の抱え件数・期限超過・繁忙期の業務量を、ダッシュボードでいつでも確認できる HubSpotでできること・別のシステムに任せること HubSpotで管理する 顧問先の契約の条件 顧問契約の種類、決算月、申告の種類、担当者 業務の進捗と期限 月次と決算・申告のチケット、段階、期限、差し戻しの記録 顧問先とのやり取りの履歴 メール・通話・面談の記録を顧問先とコンタクトに紐づける 顧問先への一斉の案内 年末調整の資料依頼や制度改正の案内を、マーケティングEメールで送る 別のシステムに任せる 記帳と試算表の作成 会計ソフトで行い、HubSpotには作業の段階と完了の事実だけを持たせる 決算書と申告書の作成 申告ソフトで作成し、HubSpotには申告期限と進捗を持たせる 電子申告の送信 国税はe-Tax、地方税はeLTAXへ申告ソフトから送信し、HubSpotには電子申告日を記録する 資本金の額等が1億円を超える法人などは、令和2年4月1日以後に開始する事業年度から、法人税と消費税の申告をe-Taxで提出することが義務になっています（国税庁 e-Tax）。申告書の作成と送信は専用のソフトに任せ、HubSpotはその前後の進捗と期限の管理に役割を絞ります。 08 導入の進め方｜StartLinkの5工程に当てはめた要点 現状の整理・要件定義顧問先の一覧と業務の管理表が今どこに、どの粒度で残っているかを棚卸しし、月次と決算・申告の段階、上長レビューの基準、通知の宛先を決めます。 設計・構築顧問先のプロパティ、2本のチケットパイプライン、ボードのカードに出す項目、ワークフローを作ります。チケットの名前の付け方もここで決めます。 データ移行顧問先を会社として名寄せして取り込み、決算月と申告の種類を埋めます。そのうえで、進行中の月次と決算の業務を、該当する段階のチケットとして取り込みます。 テスト・検証決算月の異なる数社の顧問先で、月次チケットの作成から完了、決算チケットの作成から電子申告までを動かし、通知とレポートの件数が合うかを確かめます。 定着・運用改善月初の業務の割り振りと週次の進捗会議を、ボードとダッシュボードを見ながら行う形に切り替えます。滞留の多い段階から運用を直します。 09 よくある質問 顧問先の業務を、チケットではなく取引で管理してはいけませんか。 取引は受注までの見込み金額を追うためのオブジェクトです。毎月の業務を取引で作ると、売上の見込みのレポートに業務の件数が混ざり、経営の判断に使いにくくなります。新規の顧問契約の獲得は取引、契約後にくり返す業務はチケットと分ける構成をおすすめします。 この構成には、どのプランが必要ですか。 チケットのパイプラインを2本作るにはStarter以上のプランが必要で、ワークフローはProfessional以上のプランで使える機能です。作れるチケットのパイプラインの数や、ワークフローで対象にできるオブジェクトは製品とプランで異なるため、契約中のプランで確認してから設計します。カスタムオブジェクトは使わないため、Enterpriseプランは前提にしていません。 個人の確定申告や年末調整も同じ仕組みで管理できますか。 できます。年末調整のように時期が決まっている業務は、決算・申告と同じ形でパイプラインを1本足し、対象の顧問先にチケットを作ります。個人の顧問先は、コンタクトを起点にしてチケットを関連付けます。 会計ソフトとHubSpotを連携させる必要はありますか。 この構成は、会計ソフトと連携しなくても成り立ちます。HubSpotが持つのは業務の進捗と期限で、仕訳や試算表の数字は会計ソフトに残します。連携できるアプリの有無はソフトごとに異なるため、連携が必要な場合は要件定義の段階で範囲を決めます。 すでに表計算ソフトにある顧問先の管理表は移行できますか。 できます。先に顧問先を会社として名寄せして取り込み、決算月や申告の種類を埋めたうえで、進行中の業務をチケットとして該当する段階に取り込みます。移行後の顧問先の数と、段階ごとの業務の件数の照合までを1つの工程として行います。 10 まとめ｜最初の一歩は、1か月分の月次業務をボードで回してみること 税理士・会計事務所のHubSpotは、顧問先を会社で持ち、毎月の業務と決算・申告を2本のパイプラインのチケットで進める構成が土台です。決算月や申告の種類を顧問先に持たせると、業務の自動作成と繁忙期の予測ができ、担当者ごとの負荷と遅れがボードとダッシュボードで見えるようになります。 はじめから決算・申告まで全部を移す必要はありません。顧問先の一部を選び、1か月分の月次業務を資料回収から報告までボードで回して、段階の区切りとカードの見え方を確かめるところから始めるのが確実です。 あわせて読みたい設計の記事 税理士事務所 CRM設計｜顧問先管理とHubSpot活用ガイド 税理士事務所の決算進捗管理｜期日から逆算するパイプライン設計の作り方 士業CRM設計ガイド｜顧問先管理・案件進捗・紹介を仕組み化 HubSpot チケット管理の使い方と設定手順｜問い合わせ対応を効率化 HubSpotワークフローの設定方法｜通知・メール・AI活用の実務ガイド HubSpotレポート・ダッシュボード完全ガイド｜カスタムレポートと目標設定 事務所の業務の進め方に合わせた構成を、一緒に設計します。 パイプラインの段階の区切り方、自動化の範囲、レポートで見る指標は、顧問先の数と事務所の体制で変わります。StartLinkはHubSpotのゴールドパートナーとして、要件定義から構築・データ移行・定着まで一貫して支援します。 構成について相談する業界別ナレッジの一覧へ 出典：国税庁「C1-1 法人税、地方法人税及び防衛特別法人税の申告」 出典：国税庁 e-Tax「大法人の電子申告の義務化について」 出典：HubSpot ナレッジベース「Create workflows」 出典：HubSpot ナレッジベース「Set up and manage object pipelines」

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HubSpot業界別ナレッジ｜税理士・会計事務所

税理士・会計事務所のHubSpotは、顧問先を「会社」で持ち、毎月の記帳と年1回の決算・申告を、顧問先ごとの「チケット」として2本のパイプラインで進めて設計します。カードを右へ動かすだけで、どの顧問先の、どの月の業務が、誰の手元で止まっているかが見える形が中心です。

- **2本**業務のパイプライン（月次業務5段階、決算・申告7段階）
- **4つ**期限と担当を守るための自動化（チケットの作成2つ、通知2つ）
- **原則2か月**法人税の確定申告書の提出期限（事業年度終了の日の翌日から。国税庁）

この記事でわかること

- **顧問先を会社、業務をチケットで持つ理由**売上の見込みを持つ取引と、毎月くり返す業務を分けて扱う考え方
- **顧問先に持たせるプロパティと、月次・決算の2本のパイプライン**決算月・申告の種類・資料回収日を起点に、業務と期限を組み立てる設計
- **デモ環境に組んだ実際の画面と、期限を守るワークフロー**月次と決算のボード、月次チケットの自動作成
- **HubSpotに任せる範囲と、導入の進め方**会計ソフト・申告ソフト・電子申告との線引き、5つの工程での要点

税理士事務所・会計事務所の所長と、顧問先の業務管理を見直す担当者に向けて、そのまま設計に使える形でまとめています。プロパティの表とパイプラインの段階は、事務所の要件定義にそのまま転記できます。

- [業務の流れ](https://start-link.jp/hubspot-ai/hubspot/industry-deep/accounting-firm-hubspot-guide#ik-flow)
- [オブジェクト構成](https://start-link.jp/hubspot-ai/hubspot/industry-deep/accounting-firm-hubspot-guide#ik-model)
- [プロパティ](https://start-link.jp/hubspot-ai/hubspot/industry-deep/accounting-firm-hubspot-guide#ik-props)
- [パイプライン](https://start-link.jp/hubspot-ai/hubspot/industry-deep/accounting-firm-hubspot-guide#ik-pipeline)
- [実際の画面](https://start-link.jp/hubspot-ai/hubspot/industry-deep/accounting-firm-hubspot-guide#ik-screens)
- [自動化とレポート](https://start-link.jp/hubspot-ai/hubspot/industry-deep/accounting-firm-hubspot-guide#ik-automation)
- [メリットと範囲](https://start-link.jp/hubspot-ai/hubspot/industry-deep/accounting-firm-hubspot-guide#ik-merit)
- [導入の進め方](https://start-link.jp/hubspot-ai/hubspot/industry-deep/accounting-firm-hubspot-guide#ik-steps)

01

## 税理士・会計事務所の業務の流れと、各段階で記録すべき情報

会計事務所の業務管理が一般的なBtoB営業と違うのは、契約したあとに、同じ顧問先に対して毎月の業務と年1回の決算・申告がくり返し発生する点です。顧問先の数だけ締め切りが並び、決算月が集中する時期には業務量が大きく膨らみます。HubSpotの設計は、この「顧問先 × 月」「顧問先 × 決算期」の単位で業務を1件ずつ持てるかどうかで決まります。

1. **顧問契約・初期設定**契約の範囲を決め、決算月と申告の種類を確認する*記録：契約の種類・決算月・担当者*
2. **月次の資料回収**通帳の写し・領収書・請求書などを期限までに受け取る*記録：回収期限・受け取った日*
3. **記帳・試算表とレビュー**会計ソフトで記帳し、試算表を上長が確認する*記録：作業の段階・差し戻しの理由*
4. **顧問先への月次報告**試算表をもとに、業績と納税の見込みを説明する*記録：報告日・相談の内容*
5. **決算・申告**決算整理から申告書の作成、確認・押印、電子申告まで進める*記録：申告期限・電子申告の日*

顧問先との関係は「会社」1件で、くり返す業務は「チケット」の件数分で管理します。この分け方が、以降のすべての設計の前提です。

02

## オブジェクト構成｜顧問先は会社、業務はチケットで持つ

使うのはすべて標準のオブジェクトです。顧問先を会社、経営者と経理担当者をコンタクトで持ち、毎月の業務と決算・申告を、それぞれ別のパイプラインのチケットとして顧問先に関連付けます。カスタムオブジェクトを使わないため、Enterpriseプランを前提にせずに組めます。

1多 1多 1多 顧問先会社（標準） 顧問契約の種類・決算月申告の種類・資料回収日担当者・レビュー担当前回のアクティビティー日 経営者・経理担当コンタクト（標準） 役職・連絡の窓口区分資料の受け渡し方法 月次業務チケット（標準） パイプライン「月次業務」対象年月・回収期限・完了期限 決算・申告チケット（標準） パイプライン「決算・申告」決算期・申告期限・電子申告日 1多多多顧問先会社（標準）顧問契約の種類・決算月申告の種類・資料回収日担当者・レビュー担当前回のアクティビティー日経営者・経理担当コンタクト（標準）役職・連絡の窓口区分資料の受け渡し方法月次業務チケット（標準）パイプライン「月次業務」対象年月・回収期限・完了期限決算・申告チケット（標準）パイプライン「決算・申告」決算期・申告期限・電子申告日チケットは顧問先（会社）に関連付け、担当者とレビュー担当を割り当てます

- 標準オブジェクト
- 線の端の三叉は「多」、縦線は「1」

- **業務を取引で持たない**取引は受注までの見込み金額を持つ箱です。毎月の業務を取引で作ると、売上の見込みと業務の件数が混ざり、パイプラインの金額が意味を失います。
- **月次と決算はパイプラインを分ける**月次は毎月、決算は年1回と周期が違い、段階の数も担当の重さも異なります。1本にまとめると、ボードの列が長くなり滞留が見えにくくなります。
- **契約の条件は顧問先に持つ**決算月や申告の種類は顧問先ごとに1つの値です。会社に持たせておくと、チケットの自動作成と繁忙期の予測の両方に使えます。

03

## プロパティ設計｜顧問先と業務に持たせる項目

顧問先（会社）には「いつ、どの業務が発生するか」を決める契約の条件を持たせ、業務（チケット）には「その回の期限と進み具合」を持たせます。前者は自動化の起点に、後者は期限の管理と集計に使います。

| プロパティ（顧問先＝会社） | 型 | 選択肢・値の例 | 使い道 |
| --- | --- | --- | --- |
| 顧問契約の種類 | 選択（単一） | 月次顧問、記帳代行つき月次顧問、決算・申告のみ | 月次チケットを作る顧問先の判定 |
| 決算月 | 選択（単一） | 1月から12月 | 決算チケットを作る時期の判定と、繁忙期の業務量の予測 |
| 申告の種類 | 選択（複数） | 法人税・地方税、消費税、源泉所得税の納付、年末調整、償却資産 | 決算・申告チケットの作業範囲の確認 |
| 月次の資料回収日 | 数値 | 10（毎月10日） | 資料回収期限の設定と、期限を過ぎた顧問先の通知 |
| 資料の受け取り方法 | 選択（単一） | クラウド共有、郵送、来所 | 回収の段取りと、催促の方法の判断 |
| 担当者（会社の所有者） | ユーザー（標準） | 担当スタッフ | チケットの割り当て、通知の宛先、抱え件数の集計 |
| レビュー担当 | ユーザー | 上長・所長 | 上長レビューの段階に入ったときの通知の宛先 |
| 前回のアクティビティー日 | 日付（標準・自動） | 2026/09/18 | 2週間連絡のない顧問先の検知 |

| プロパティ（業務＝チケット） | 型 | 選択肢・値の例 | 使い道 |
| --- | --- | --- | --- |
| 対象年月 | 日付 | 2026/09（月次）、2026年9月期（決算） | 月ごとの完了率の集計と、同じ月の重複作成の防止 |
| 資料回収期限 | 日付 | 2026/10/10 | 回収の遅れの検知と催促 |
| 完了期限 | 日付 | 2026/10/25 | 担当者ごとの期限超過の一覧 |
| 申告期限 | 日付 | 2026/11/30 | 決算・申告チケットを期限の近い順に並べる |
| 差し戻しの理由 | 複数行テキスト | 勘定科目の誤り、資料の不足 など | 上長レビューで戻した内容の記録と、作業の見直し |
| 電子申告日 | 日付 | 2026/11/20 | 申告の完了の記録と、期限との差の確認 |

チケットの担当者は顧問先の担当者を引き継ぎ、ボードのカードに担当者・完了期限・対象年月が出るように設定します。カードを見ただけで、誰のどの月の業務かが分かる形にします。

04

## パイプライン設計｜月次業務は5段階、決算・申告は7段階

チケットのパイプラインは、事務所の中で実際に業務が人から人へ渡る節目で区切ります。上長レビューを独立した段階にしておくと、確認待ちで止まっている件数がボードの列でそのまま見えます。

### パイプライン「月次業務」

1. **資料回収待ち**対象年月と資料回収期限が入っている
2. **記帳・試算表作成**資料が揃い、会計ソフトで記帳を始めた
3. **上長レビュー**試算表をレビュー担当に回した。差し戻しは前の段階へ戻す
4. **顧問先へ報告**月次の報告の日程が決まっている
5. **完了**報告を終え、相談の内容を記録した

### パイプライン「決算・申告」

1. **決算準備**残高の確認資料や棚卸の結果を顧問先に依頼した
2. **決算整理**決算整理仕訳を入れ、決算書の作成に入った
3. **申告書作成**申告ソフトで申告書を作成している
4. **上長レビュー**決算書と申告書をレビュー担当が確認している
5. **顧問先の確認・押印**顧問先に内容を説明し、承認を待っている
6. **電子申告**申告ソフトから電子申告を行い、電子申告日を記録する
7. **完了**納付の案内と、申告書の控えの共有を終えた

法人税の確定申告書は、原則として事業年度終了の日の翌日から2か月以内に提出します（[国税庁](https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/hojin/shinkoku/01.htm)）。申告期限の延長を受けている顧問先もあるため、申告期限は顧問先ごとにチケットへ入力し、期限の近い順にボードを並べます。決算の期日から逆算した段階の切り方は「[税理士事務所の決算進捗管理](https://start-link.jp/hubspot-ai/hubspot/industry-deep/accounting-firm-closing-pipeline)」で詳しく扱っています。

05

## 実際の画面｜デモ環境に組んだ会計事務所の構成

ここまでの設計を、StartLinkのデモ環境に実際に組んだ画面です。社名・人名・日付はすべて架空のデモデータです。

![HubSpotのチケットのボード。パイプライン「月次業務（顧問先）」を選び、資料回収待ち・記帳・試算表作成・上長レビュー・顧問先へ報告・完了の5列に、「2026年9月分 月次業務｜【業種】顧問先名」のカードが並び、カードに優先度・担当者・関連する顧問先が表示されている](https://start-link.jp/hs-fs/hubfs/blog/screenshots/generated/gen_IK-03_monthly-board.png?width=1600&height=888&name=gen_IK-03_monthly-board.png)

**画面1**パイプライン「月次業務」のボード。カードの名前は「2026年9月分 月次業務｜顧問先名」の形で、担当者・優先度・関連する顧問先がカードに出ます。資料回収待ちの列に残っているカードが、催促が必要な顧問先です。

![HubSpotのチケットのボード。パイプライン「決算・申告（顧問先）」を選び、決算準備・決算整理・申告書作成の列に「9月決算 決算・申告｜【業種】顧問先名」などのカードが並び、上長レビューと顧問先の確認の列はまだ空いている](https://start-link.jp/hs-fs/hubfs/blog/screenshots/generated/gen_IK-03_closing-board.png?width=1600&height=888&name=gen_IK-03_closing-board.png)

**画面2**パイプライン「決算・申告」のボード。カードの名前に決算月が入り、決算月の早い顧問先から決算準備・決算整理・申告書作成へと進んでいます。繁忙期には上長レビューと顧問先の確認の列に件数が溜まりやすいため、この2列を週次で確認します。

06

## 自動化とレポート｜毎月の業務を自動で起こし、遅れを担当者に知らせる

会計事務所の自動化は、顧問先にメールを送ることよりも、毎月くり返す業務を漏れなく起こし、期限を過ぎたものを担当者に知らせることに効きます。顧問先とチケットを対象にしたワークフローの例です。

- きっかけ
  
  条件
  
  動作
- きっかけ**毎月1日（スケジュール）**
  
  条件対象は顧問先（会社）。顧問契約の種類が月次顧問または記帳代行つき月次顧問
  
  動作パイプライン「月次業務」の「資料回収待ち」にチケットを作成し、顧問先に関連付ける。担当者・対象年月・資料回収期限を設定する
- きっかけ**資料回収期限を過ぎた**
  
  条件対象は月次業務のチケット。ステージが「資料回収待ち」のまま
  
  動作担当者に通知し、顧問先への催促のタスクを作成する
- きっかけ**前回のアクティビティー日から14日が過ぎた**
  
  条件対象は顧問先（会社）。顧問契約中
  
  動作担当者に通知し、連絡のタスクを作成する。連絡の途切れた顧問先を、月次報告を待たずに拾う
- きっかけ**決算月の2か月前（毎月1日に判定）**
  
  条件対象は顧問先（会社）。決算月が2か月後の月にあたる
  
  動作パイプライン「決算・申告」の「決算準備」にチケットを作成し、担当者・決算期を設定する

月次チケットの自動作成は、対象を「会社」にしたワークフローで作ります。きっかけは毎月1日のスケジュールで、顧問契約の種類で対象を絞り、「レコードを作成」でチケットを作ります。チケットの名前には会社名のトークンを入れ、どの顧問先の業務かがボードで見分けられるようにします。作成したチケットは登録された顧問先に関連付き、担当者は顧問先の担当者を引き継ぎます。

担当者は月初にボードを開くだけで、その月に回すべき顧問先の業務がすべて「資料回収待ち」の列に並んだ状態から始められます。手で作る運用で起きやすい作り忘れを、仕組みで防ぎます。

![HubSpotのワークフロー編集画面。会社を対象に、顧問契約の種類が「月次顧問＋記帳代行」または「月次顧問」の会社を登録し、「月次業務｜会社名」のチケットを作成して会社の担当者に割り当てるアクションが並んでいる](https://start-link.jp/hs-fs/hubfs/blog/screenshots/generated/gen_IK-03_workflow.png?width=1224&height=1600&name=gen_IK-03_workflow.png)

**画面3**月次チケットを自動で作るワークフロー。登録の条件で月次の顧問契約がある顧問先に絞り、「レコードを作成」で「月次業務｜会社名」のチケットを作って会社の担当者に割り当てます。画面はデモに組んだ登録の条件と作成のアクションの部分で、運用では毎月1日のスケジュールをきっかけにします。

ワークフローはProfessional以上のプランで使える機能で、対象にできるオブジェクトと使えるアクションは製品とプランで異なります。資料回収期限の日付を顧問先ごとの回収日から求めるか、全顧問先で同じ日にするかは、契約中のプランで使えるアクションを確認してから決めます。ワークフローの条件は[HubSpotのナレッジベース](https://knowledge.hubspot.com/workflows/create-workflows)にあります。

### レポートとダッシュボード｜所長と担当者がそれぞれ見る指標

レポートは「人の負荷」と「業務の進み」の2つに分けて作ります。どちらもチケットが集計の起点です。

| 見る人 | 指標 | 集計の起点 | 作り方 |
| --- | --- | --- | --- |
| 所長 | 担当者別の抱え件数 | チケット | 完了していないチケットを、担当者とパイプライン別に数える |
| 所長 | 担当者別の期限超過 | チケット | 完了期限を過ぎて完了していないチケットを、担当者別に数える |
| 所長 | 繁忙期の業務量 | チケット | 決算・申告のチケットを申告期限の月ごとに数え、数か月先までの山を見る |
| 担当者 | 月次の完了率 | チケット | 対象年月ごとに、月次業務のチケットのうち完了の段階にある割合を出す |
| 担当者 | 資料の回収が遅れている顧問先 | チケット | 「資料回収待ち」のまま資料回収期限を過ぎたチケットを一覧にする |
| 担当者 | 上長レビューで止まっている業務 | チケット | 上長レビューの段階にあるチケットを、段階に入ってからの日数とあわせて並べる |

07

## この構成にするメリットと、HubSpotに任せる範囲

表計算ソフトの管理表で顧問先の業務を追っている場合と比べると、違いは「止まっている業務がひと目で分かるか」と「担当者ごとの負荷を数字で見られるか」に出ます。

#### 表計算ソフトで管理している場合

- 顧問先と月の組み合わせが表のマス目に散らばり、どこで止まっているかを1行ずつ確認している
- 毎月の行の追加を人が行い、契約が変わった顧問先の行の作り忘れが起きる
- 資料の回収の遅れに、締め切りの直前まで気づきにくい
- 担当者ごとの抱え件数と期限超過を知るには、表を集計し直す必要がある

#### HubSpotでこの構成にした場合

- ボードの列に業務の段階が並び、カードを右へ動かすだけで進捗が更新される
- 月次と決算のチケットが契約の条件から自動で作られる
- 回収期限を過ぎた顧問先と、連絡の途切れた顧問先が担当者に通知される
- 担当者別の抱え件数・期限超過・繁忙期の業務量を、ダッシュボードでいつでも確認できる

### HubSpotでできること・別のシステムに任せること

#### HubSpotで管理する

顧問先の契約の条件

顧問契約の種類、決算月、申告の種類、担当者

業務の進捗と期限

月次と決算・申告のチケット、段階、期限、差し戻しの記録

顧問先とのやり取りの履歴

メール・通話・面談の記録を顧問先とコンタクトに紐づける

顧問先への一斉の案内

年末調整の資料依頼や制度改正の案内を、マーケティングEメールで送る

#### 別のシステムに任せる

記帳と試算表の作成

会計ソフトで行い、HubSpotには作業の段階と完了の事実だけを持たせる

決算書と申告書の作成

申告ソフトで作成し、HubSpotには申告期限と進捗を持たせる

電子申告の送信

国税はe-Tax、地方税はeLTAXへ申告ソフトから送信し、HubSpotには電子申告日を記録する

資本金の額等が1億円を超える法人などは、令和2年4月1日以後に開始する事業年度から、法人税と消費税の申告をe-Taxで提出することが義務になっています（[国税庁 e-Tax](https://www.e-tax.nta.go.jp/hojin/gimuka/index.htm)）。申告書の作成と送信は専用のソフトに任せ、HubSpotはその前後の進捗と期限の管理に役割を絞ります。

08

## 導入の進め方｜StartLinkの5工程に当てはめた要点

1. **現状の整理・要件定義**顧問先の一覧と業務の管理表が今どこに、どの粒度で残っているかを棚卸しし、月次と決算・申告の段階、上長レビューの基準、通知の宛先を決めます。
2. **設計・構築**顧問先のプロパティ、2本のチケットパイプライン、ボードのカードに出す項目、ワークフローを作ります。チケットの名前の付け方もここで決めます。
3. **データ移行**顧問先を会社として名寄せして取り込み、決算月と申告の種類を埋めます。そのうえで、進行中の月次と決算の業務を、該当する段階のチケットとして取り込みます。
4. **テスト・検証**決算月の異なる数社の顧問先で、月次チケットの作成から完了、決算チケットの作成から電子申告までを動かし、通知とレポートの件数が合うかを確かめます。
5. **定着・運用改善**月初の業務の割り振りと週次の進捗会議を、ボードとダッシュボードを見ながら行う形に切り替えます。滞留の多い段階から運用を直します。

09

## よくある質問

顧問先の業務を、チケットではなく取引で管理してはいけませんか。

取引は受注までの見込み金額を追うためのオブジェクトです。毎月の業務を取引で作ると、売上の見込みのレポートに業務の件数が混ざり、経営の判断に使いにくくなります。新規の顧問契約の獲得は取引、契約後にくり返す業務はチケットと分ける構成をおすすめします。

この構成には、どのプランが必要ですか。

チケットのパイプラインを2本作るにはStarter以上のプランが必要で、ワークフローはProfessional以上のプランで使える機能です。作れるチケットのパイプラインの数や、ワークフローで対象にできるオブジェクトは製品とプランで異なるため、契約中のプランで確認してから設計します。カスタムオブジェクトは使わないため、Enterpriseプランは前提にしていません。

個人の確定申告や年末調整も同じ仕組みで管理できますか。

できます。年末調整のように時期が決まっている業務は、決算・申告と同じ形でパイプラインを1本足し、対象の顧問先にチケットを作ります。個人の顧問先は、コンタクトを起点にしてチケットを関連付けます。

会計ソフトとHubSpotを連携させる必要はありますか。

この構成は、会計ソフトと連携しなくても成り立ちます。HubSpotが持つのは業務の進捗と期限で、仕訳や試算表の数字は会計ソフトに残します。連携できるアプリの有無はソフトごとに異なるため、連携が必要な場合は要件定義の段階で範囲を決めます。

すでに表計算ソフトにある顧問先の管理表は移行できますか。

できます。先に顧問先を会社として名寄せして取り込み、決算月や申告の種類を埋めたうえで、進行中の業務をチケットとして該当する段階に取り込みます。移行後の顧問先の数と、段階ごとの業務の件数の照合までを1つの工程として行います。

10

## まとめ｜最初の一歩は、1か月分の月次業務をボードで回してみること

税理士・会計事務所のHubSpotは、顧問先を会社で持ち、毎月の業務と決算・申告を2本のパイプラインのチケットで進める構成が土台です。決算月や申告の種類を顧問先に持たせると、業務の自動作成と繁忙期の予測ができ、担当者ごとの負荷と遅れがボードとダッシュボードで見えるようになります。

はじめから決算・申告まで全部を移す必要はありません。顧問先の一部を選び、1か月分の月次業務を資料回収から報告までボードで回して、段階の区切りとカードの見え方を確かめるところから始めるのが確実です。

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- 出典：国税庁「[C1-1 法人税、地方法人税及び防衛特別法人税の申告](https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/hojin/shinkoku/01.htm)」
- 出典：国税庁 e-Tax「[大法人の電子申告の義務化について](https://www.e-tax.nta.go.jp/hojin/gimuka/index.htm)」
- 出典：HubSpot ナレッジベース「[Create workflows](https://knowledge.hubspot.com/workflows/create-workflows)」
- 出典：HubSpot ナレッジベース「[Set up and manage object pipelines](https://knowledge.hubspot.com/object-settings/set-up-and-customize-pipelines)」

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  "description" : "HubSpotとfreee会計・freee請求書をシームレスに連携。取引先の同期から請求書作成まで、バックオフィスの業務を自動化するHubSpotマーケットプレイスアプリ。",
  "featureList" : [ "freee取引先をHubSpotに自動同期", "HubSpotからfreee見積書・請求書を作成", "取引データをfreee会計に自動登録", "月次請求・更新処理に対応", "商品項目・品目・部門・タグ情報の連携" ],
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    "@type" : "Offer",
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  "description" : "HubSpotのCRMレコードとNotionのページ・データベースを接続。HubSpotの画面から離れずにNotionのすべてにアクセスできるHubSpotマーケットプレイスアプリ。",
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  "description" : "HubSpotとマネーフォワード クラウドを連携。取引情報から見積書・請求書を自動作成し、取引先・品目の同期や継続請求に対応するHubSpot連携アプリ。",
  "featureList" : [ "取引（Deal）から見積書・請求書を自動作成", "会社情報とマネーフォワード取引先の同期", "商品項目・品目マスタの連携", "月次・固定回数の継続請求に対応（Professionalプラン以上）", "合算請求（Enterpriseプラン限定）", "前受請求（一括請求・月次計上）（Enterpriseプラン限定）", "原価登録（MF会計への仕訳登録）で案件別の原価・粗利を可視化（Enterpriseプラン限定）", "取引レコードにCRMカードで連携ステータスを表示" ],
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  "description" : "HubSpotとChatworkを連携。ワークフローからChatworkのルームへ通知を送り、CRMカード上で最新のやり取りの確認と返信ができ、紐付けたルームの新着メッセージをHubSpotのノートとして自動で記録するHubSpot連携アプリ。",
  "featureList" : [ "ワークフローアクション「Chatworkに通知」（取引・会社・コンタクト・チケット対応）", "送信先ルームIDとメッセージ本文にHubSpotのプロパティを差し込み", "取引・会社・コンタクトとChatworkルームの紐付け（全プラン無制限）", "CRMカードにルームの最新100件のメッセージを表示（Professionalプラン以上）", "CRMカードからChatworkへメッセージを送信（Professionalプラン以上）", "紐付けたルームの新着メッセージをHubSpotのノートへ自動記録（Enterpriseプラン限定）", "引用や装飾を、HubSpotのノートでも読みやすい見た目のまま記録", "OAuth接続とAPIトークン接続（SAML/SSO環境向け）に対応" ],
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