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title: HubSpot DocuSign連携｜電子署名を商談フローに組み込む設計
description: HubSpot DocuSign連携とは、取引レコードから電子署名を送付し、署名状況を商談パイプラインへ反映する仕組みです。設定手順、テンプレートとプロパティの整え方、契約書送付・契約締結ステージの設計、ワークフローの使い方、導入前に確認したい費用や取引先対応の注意点まで解説します。
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# HubSpot DocuSign連携｜電子署名を商談フローに組み込む設計

- 2026年3月4日
- 最終更新: 2026年10月22日

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この記事の結論

契約書の送付や署名待ちを、営業担当者の個別管理にしない。HubSpot DocuSign連携で商談から契約締結までを仕組み化します。

ブログ目次

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**契約書の送付や署名待ちを、営業担当者の個別管理にしない。HubSpot DocuSign連携で商談から契約締結までを仕組み化します。**

- 「見積もりを提出した後、契約書がどこで止まっているのかわからない」
- 「メール、郵送、スプレッドシートに情報が分かれ、署名待ちの案件を追い切れない」
- 「契約が締結されても、HubSpotの取引ステージが更新されていない」

——こうした商談終盤の分断は、営業担当者の注意力だけではなく、契約プロセスの設計によって解消していくことが大切です。

HubSpot DocuSign連携とは、CRM上の取引レコードからDocuSignの電子署名を送付し、署名ステータスをHubSpotへ反映させる仕組みです。契約書の送付、署名待ち、契約締結を商談パイプラインの中に配置することで、営業活動から契約、顧客管理、請求への引き継ぎを一元管理しやすくなります。

HubSpotマーケットプレイスの掲載ページには「HubSpotとDocusignの間でデータを同期する機能は現時点ではありません」と明記されています。つまり、この連携は「HubSpotのレコードから封筒を作って送り、状況を見る」ことが中心で、契約データを双方向に自動同期するものではありません。この前提を踏まえて、本記事では設定画面の手順まで具体的に示します。

この記事では、HubSpot DocuSign連携のメリットだけでなく、設定方法、パイプラインへの組み込み方、ワークフローによる自動化、運用上の限界まで解説します。

本記事は「[HubSpot購入グループ（Buying Groups）活用ガイド｜ABM戦略を加速する設計](https://start-link.jp/hubspot-ai/hubspot/hubspot-features/hubspotbuying-groups-abm)」シリーズの一部です。  
 本記事はStartLinkの「[HubSpot完全ガイド](https://start-link.jp/hubspot-ai/hubspot)」関連記事です。

## この記事でわかること

HubSpotとDocuSignを連携させ、見積もりから電子署名までの商談フローを効率化したい営業・管理部門の担当者に向けた記事です。機能の説明だけでなく、契約業務を属人化させないための設計方法まで整理します。

- **HubSpot DocuSign連携の全体像** — 取引レコードから契約書を送付し、署名状況をHubSpotへ反映する流れを解説します。
- **手作業から一元管理へ移行する考え方** — メール、郵送、スプレッドシートに分かれた契約管理を見直すポイントがわかります。
- **設定と送付の手順** — アプリのインストールからテンプレートの準備、取引レコードからの送付までを整理します。
- **商談パイプラインへの組み込み方** — 契約書送付と契約締結を分け、署名待ちを可視化する設計を紹介します。
- **自動化の範囲と注意点** — ワークフローで任せる処理と、人が確認すべき判断を切り分けます。

## HubSpot DocuSign連携とは

HubSpot DocuSign連携の役割は、電子署名ツールを追加することだけではありません。商談情報と契約手続きを同じ取引レコードの流れに置き、営業担当者、管理部門、責任者が同じ進捗を確認できる状態をつくることに意味があります。

### 取引レコードを起点に電子署名を送付する仕組み

連携後は、HubSpotの取引レコードからDocuSignを通じて契約書を送付します。取引に関連付けられたコンタクトの名前、メールアドレス、会社名などを送付先へマッピングできるため、別の管理表を見ながら同じ情報を入力し直す作業を減らせます。

顧客がDocuSign上で署名すると、封筒（送付した契約書の単位）のステータスや受信者の動きを、HubSpotのレコード上のDocusignカードで確認できます（出典：[HubSpotマーケットプレイス「Docusign」](https://ecosystem.hubspot.com/marketplace/apps/docusign-224321)）。営業担当者はDocuSignだけを個別に確認するのではなく、日常的に利用する取引レコードの中で契約の進捗を追えるようになります。

### 送付から契約締結までの流れ

基本的な連携フローは次の通りです。

- HubSpotの取引レコードから契約書を選びます
- 関連付けられたコンタクトと送付先を確認します
- DocuSignを通じて契約書を送付します
- 顧客がDocuSign上で内容を確認し、電子署名します
- 署名ステータスがHubSpotの取引レコードへ反映されます
- 契約締結後の処理へ取引を引き渡します

ここで重要なのは、署名の完了だけを管理するのではなく、送付済み、閲覧済み、署名済みという途中経過も商談管理に含めることです。契約書を送付した時点と締結した時点を区別すれば、営業担当者が対応すべき案件を見つけやすくなります。

### 商談から顧客、請求までの全体フローに置く

DocuSign連携は、契約業務だけを独立させるよりも、コンタクト、会社、取引、顧客、請求へ続く全体フローの中に置くと役割が明確になります。HubSpotに登録された顧客情報を取引へ紐づけ、契約締結を確認した後に顧客管理や請求へ渡す流れです。

次の画面は、HubSpotの取引レコードに請求情報とfreee連携カードが表示されている例です。DocuSign連携の操作画面ではありませんが、取引レコードを起点として周辺業務の情報をまとめる考え方を確認できます。

![HubSpotの取引レコードに表示された請求情報とfreee連携カード](https://start-link.jp/hubfs/blog/screenshots/library/hubspot_deal_record.png)

このように取引レコードを業務の中心に置くと、営業部門が契約締結までを確認し、管理部門がその後の処理を引き継ぎやすくなります。CRMを単なる案件一覧にせず、部門間で業務を受け渡すための仕組みとして設計することがポイントになってきます。

## 手作業の契約管理をどう変えるか

契約書をメールや郵送で送り、進捗をスプレッドシートへ転記する運用では、情報が複数の場所に分かれます。HubSpotとDocuSignを連携する目的は、担当者に確認作業を増やすことではなく、契約の状態が取引レコードへ戻る流れをつくることです。

### 連携前後の業務を比較する

手作業の契約管理と連携後の流れを比較すると、見直すべきポイントがわかりやすくなります。

| 業務 | 連携前 | 連携後 |
| --- | --- | --- |
| 送付先の準備 | CRMや管理表を見ながら転記 | 取引に関連付けられたコンタクト情報を利用 |
| 契約書の送付 | メールや郵送で個別対応 | 取引レコードからDocuSign経由で送付 |
| 署名状況の確認 | 担当者がメールやDocuSignを確認 | 署名ステータスを取引レコードで確認 |
| パイプライン更新 | 担当者が手動で変更 | 署名完了を条件に更新する流れを設計 |
| 社内共有 | メールやチャットで個別連絡 | ワークフローで通知する運用を設計 |

連携後も、契約内容や送付先の確認まで不要になるわけではありません。入力と通知を仕組みに任せながら、契約条件や相手先の確認は人が行うという役割分担が必要です。

### 署名待ちをパイプラインで見えるようにする

契約書を送った後の案件が、見積もり提示や受注見込みと同じステージに混在していると、どこで止まっているのか判断しにくくなります。そこで「契約書送付」と「契約締結」を分け、署名待ちを独立した状態として管理します。

この分け方により、契約書をまだ送っていない案件と、送付済みで相手の署名を待っている案件を区別できます。

- **営業担当者** ── 署名待ちの取引を確認し、必要な案件にフォローを行えます。
- **管理者** ── 契約締結前の取引を受注済みとして扱っていないか確認しやすくなります。

### 個人の記憶ではなく仕組みで引き継ぐ

契約書を送った本人だけが進捗を把握している状態では、担当変更や不在時に業務が止まりやすくなります。取引レコードに送付と署名の状態が残っていれば、別の担当者でも現在地を確認できます。

新人が担当する場合も、ステージの定義と入力項目が決まっていれば、次に確認する内容を判断しやすくなります。入力を促すだけではなく、誰が担当しても同じ流れで進められるように設計することが、契約業務の仕組み化につながります。

ただし、ステージや入力項目を増やしすぎると、更新作業そのものが負担になります。**契約の進捗判断と、その後の業務に必要な項目へ絞ることをおすすめします**。

## HubSpotとDocuSignを連携する設定方法

設定は、アプリの接続、DocuSignテンプレートの準備、データの対応関係の確認、取引レコードからの送付という順番で進めます。最初から複数の契約書や複雑な自動化を組み込まず、利用頻度の高い契約書から試すと運用上の不足を見つけやすくなります。

### DocuSignアプリを接続する

HubSpotのアプリマーケットプレイスからDocuSignをインストールし、利用するDocuSignアカウントで認証します。HubSpot公式ナレッジでは、この連携は全プランで利用でき、ワークフローのアクションだけがMarketing・Sales・Data・Service Hubのいずれかの有料プラン（ProfessionalまたはEnterprise）を必要とすると案内されています。DocuSign側は、マーケットプレイス掲載ページ上でPersonal、Standard、Business Proのプランが対象です。

1. HubSpotの上部ナビゲーションバーでマーケットプレイスのアイコンをクリックし、「HubSpotマーケットプレイス」を開いて「Docusign」を検索します。
2. 「インストール」をクリックし、DocuSignアカウントでログインして接続を許可します。
3. コンタクト・会社・取引のレコード画面で、Docusignカードを中央カラムに追加します（画面右上のレコードのカスタマイズから設定）。
4. アプリが読み込まれない場合は、DocuSignの管理者にHubSpot連携の権限を確認してもらいます。

接続時には、実際に契約書を送付する担当者と、DocuSignの送信者ライセンスを持つユーザーを整理しておきます。HubSpotを利用する全員が契約書を送付するとは限らないため、営業担当者、管理部門、承認者の役割を先に決めておくと設定範囲を判断しやすくなります。出典：[HubSpotナレッジベース「Docusign連携の利用」](https://knowledge.hubspot.com/integrations/use-the-docusign-integration)、[HubSpotマーケットプレイス「Docusign」](https://ecosystem.hubspot.com/marketplace/apps/docusign-224321)

### 契約書テンプレートを準備する

DocuSign側では、日常的に利用する契約書をテンプレートとして準備します。対象は次の通りです。

- **業務委託契約書**
- **NDA**
- **サービス利用規約**
- **SaaS契約書**

テンプレートには、署名欄、日付欄、必要なテキストフィールドを設定します。書類ごとに入力項目や署名者が異なる場合は、ひとつのテンプレートへ詰め込まず、契約書の用途に合わせて分けると選択時の迷いを抑えられます。

ただし、テンプレートを増やしすぎると、どれを選ぶべきか判断しにくくなります。利用頻度が高く、記載項目が安定している書類から整備するのが現実的です。

### HubSpotプロパティとの対応を確認する

会社名や担当者名など、HubSpotに保存されている情報をDocuSignへ渡す場合は、元になるプロパティを明確にします。同じ意味のプロパティが複数存在すると、どの値を契約書へ反映するのか判断しにくくなります。

マッピング前に確認したい内容は次の通りです。

| 確認対象 | 確認する内容 |
| --- | --- |
| 会社情報 | 契約書へ反映する会社名がどのプロパティに保存されているか |
| 担当者情報 | 署名依頼を送るコンタクトが取引へ関連付けられているか |
| 契約情報 | 契約金額、開始日、期間が取引に入力されているか |
| テンプレート | 契約の種類に対応するテンプレートを選べるか |

公式ナレッジでは、マッピングの仕組みを次のように説明しています。

- DocuSignのテンプレート側で、「Custom Fields」から「HS」で始まるHubSpotフィールドを追加します。HubSpotのエディターだけで追加した項目は自動入力されません。
- 受信者の項目をコンタクトまたは取引のプロパティに対応づけた場合、自動入力されるのは、コンタクトレコードまたは取引レコードから封筒を作ったときだけです。会社レコードからは自動入力されません。
- それ以外の項目は、各項目の「Use」、またはまとめて「Apply all suggestions」で反映します。

項目を追加する前に、既存のプロパティで管理できないかを確認します。似た項目を増やすと、入力先が分かれ、契約書へ古い情報が反映される原因になります。

### 取引レコードから契約書を送付する

準備ができたら、取引レコードから封筒を作成して送付します。HubSpot公式ナレッジの手順は次のとおりです。

1. 「CRM＞取引」（コンタクト・会社でも可）を開き、対象のレコード名をクリックします。
2. Docusignカードの「+ Create new」をクリックし、「Docusign account」を選びます。
3. 「Use a template」からテンプレートを選びます。テンプレートを使わない場合は「Without template」を選びます。
4. 「Create envelope」をクリックし、「Documents」「Recipients」「Message」「Review」の4つのタブを順に確認します。Recipientsでは「Add new recipient」で送付先を追加できます。
5. 内容を確認して「Send an envelope」をクリックします。

送信済みの封筒は、カード上で項目にカーソルを合わせ、「Action」から「Edit」「View history」「Remove from HubSpot」を選べます。「Remove from HubSpot」は、HubSpotから外すだけで、DocuSign側の封筒は削除されません。DocuSign側で送付済みの封筒を取引に結びつける場合は「Add from Docusign」を使います。出典：[HubSpotナレッジベース「Docusign連携の利用」](https://knowledge.hubspot.com/integrations/use-the-docusign-integration)

過去の封筒を取り込みたいときは、「CRM＞コンタクト」の「コンタクトを追加＞インポート」から「Objects from an app」「Docusign records」「Envelope」の順に選び、「Begin import」で取り込みます。インポートには権限が必要です。

送信前には、少なくとも次の内容を確認します。

- 契約相手として選択したコンタクト
- 送付先のメールアドレス
- 使用する契約書テンプレート
- 契約書へ差し込まれる会社名と担当者名
- 契約金額、開始日、期間などの契約情報

HubSpot上に情報が登録されていても、その内容が契約条件として正しいかどうかは人が判断する必要があります。自動入力された値をそのまま送るのではなく、送信前の確認工程を運用に含めてください。

## パイプラインに電子署名を組み込む設計

DocuSignを接続しても、商談パイプラインが従来のままでは署名待ちを管理しきれません。取引ステージ、受注確度、ステージの定義、移行時に入力するプロパティを一緒に設計することが要点になります。

### 契約書送付と契約締結を分ける

DocuSign連携を前提としたパイプラインは、次のように整理できます。

| ステージ | 定義 | DocuSign連携 |
| --- | --- | --- |
| アポ取得 | ミーティング設定済み | 連携なし |
| 初回提案 | 課題ヒアリングと提案が完了 | 連携なし |
| 見積もり提示 | 見積もり書を提出 | 連携なし |
| 契約書送付 | DocuSignで契約書を送付 | 送付状態を管理 |
| 契約締結 | 電子署名が完了 | 署名ステータスと連動 |
| 請求 | 請求書を発行 | 連携なし |

「契約書送付」と「契約締結」を分けることで、署名待ちの取引をパイプライン上で確認できます。見積もりを提示しただけの案件と、契約書を送付して相手の対応を待っている案件では、営業が取るべき行動が異なるためです。

ただし、契約書の送付が発生しない取引まで同じパイプラインに含める場合は、不要なステージ移行が生まれることがあります。自社の営業プロセスで電子署名がどの取引に必要なのかを確認してから組み込んでください。

### ステージの定義を言葉にする

ステージ名だけでは、担当者によって移行のタイミングが変わることがあります。次の点を明確にします。

- **「契約書送付」** ── 契約書の準備ができた状態なのか、DocuSignから実際に送信した状態なのか
- **「契約締結」** ── 相手側の署名だけでよいのか、自社側を含む署名が完了した状態なのか

定義をそろえると、パイプライン上の取引件数やレポートを同じ基準で確認できます。営業部門と管理部門が別々の基準で契約済みを判断する状態も避けやすくなります。

### 受注確度とクローズの扱いを決める

契約書を送付した時点では、電子署名が完了していません。そのため、**「契約書送付」を受注と同じ状態として扱うと、売上見込みと契約済みの取引が混在します**。

受注確度は、各ステージで取引がどの状態にあるかを表すための設定です。見積もり提示、契約書送付、契約締結を分けたうえで、どの時点をクローズとするかを社内で統一します。

契約締結後の金額や日付が変更されるとレポートの比較が難しくなるため、変更の扱いもあわせて決めておく必要があります。

### 移行時に必要なプロパティを絞る

「契約書送付」へ移行する際は、次の情報を入力対象として検討します。

- 契約金額
- 契約開始日
- 契約期間
- 契約書テンプレート種別

これらは契約書の送付だけでなく、契約締結後に顧客管理や請求へ引き継ぐ際にも参照する情報です。ステージ移行時に確認する仕組みにすれば、契約書を作成する段階で情報不足に気づけます。

一方で、契約書送付に関係しない項目まで入力対象にすると、営業担当者の負担が増えます。レポートで利用する情報、契約書へ反映する情報、後工程へ渡す情報に絞って設計することをおすすめします。

## ワークフローで契約業務を自動化する

基本の送付とステータス反映を確認した後は、ワークフローによる自動化を検討します。自動化の目的は、担当者の判断をなくすことではなく、ステータス更新、通知、リマインドなどの定型作業を仕組みに任せることです。

### 署名完了を取引ステージへ反映する

HubSpot公式ナレッジで確認できるワークフローの部品は、トリガーの「Docusign: Contact timeline event template」と、アクションの「Send Docusign envelope」（ユーザーとテンプレートを指定）です。署名の完了などDocuSign側の状態変化を条件に、取引ステージを「契約締結」へ更新する流れを設計できます。ただし、ナレッジには「completed」など個別のステータスをトリガーに使えるとは書かれていません。自社のポータルのワークフロー画面で選べるイベントを先に確認してから、設計を確定してください。

担当者がDocuSignを確認してからHubSpotを手動更新する工程を減らせるため、契約済みなのにパイプラインでは署名待ちのまま残る状態を防ぎやすくなります。

クラウドサインで契約する場合も、[Sync for CloudSign](https://start-link.jp/sync/cloudsign)を使えば、下書きから締結完了までのステータスがHubSpotに同期され、締結済みPDFや合意締結証明書もHubSpot Filesに自動で保管されます。

自動更新を設定する前に、「署名完了」が自社の契約締結条件と一致するかを確認します。複数の署名者がいる契約では、途中の署名と全体の完了を区別する必要があります。自社側の確認や承認が残る場合は、署名完了後に確認用のステージを置く方法も検討できます。

### ワークフローで封筒を自動送付するときの制約

「Send Docusign envelope」アクションには、登録対象のオブジェクトごとに次の制約があります。

| 登録対象 | 受信者の扱い | 失敗しやすい例 |
| --- | --- | --- |
| コンタクト | 登録したコンタクト1人だけを受信者にできる | 受信者が複数いるテンプレートは失敗する |
| 取引 | テンプレートの受信者数が、関連付けられたコンタクト数以下である必要がある | 取引に関連付けたコンタクトが不足している |
| 会社 | 関連コンタクトは受信者に設定されない。テンプレート側で受信者をDocuSignユーザーまたはコンタクトとして指定する | 受信者を設定していないテンプレート |

プレースホルダー・受信者・書類のいずれかが無いテンプレートも失敗します。取引のコンタクト数がプレースホルダーより多い場合は、入る分だけの先頭のコンタクトに送られます。契約書の自動送付は、まず「受信者が1人のNDA」のような単純なテンプレートで試し、結果を確認してから広げます。出典：[HubSpotナレッジベース「Docusign連携の利用」](https://knowledge.hubspot.com/integrations/use-the-docusign-integration)

### 通知とリマインドを組み込む

署名が完了した際には、社内メールやSlackで担当者へ通知する流れを設定できます。また、一定期間署名がない取引に対し、リマインドメールを送る運用も考えられます。

ただし、すべての署名待ちに同じ連絡を送ると、すでに個別調整中の相手にも通知される可能性があります。自動リマインドの対象、除外条件、送信内容を確認し、営業担当者が手動で対応する案件との境界を決めてください。

### 小さな範囲から自動化を広げる

最初は、利用頻度の高い契約書の送付と、署名完了後のステージ更新から始めます。運用を確認した後に、社内通知やリマインドなどを追加すると、どの設定が業務へ影響したかを把握しやすくなります。

| 段階 | 対象 | 確認すること |
| --- | --- | --- |
| 最初の範囲 | テンプレートを使った契約書送付 | 送付先と差し込み項目が正しいか |
| 次の範囲 | 署名ステータスの反映 | 取引レコードで進捗を確認できるか |
| 拡張する範囲 | ステージ更新と社内通知 | 営業と管理部門へ正しく引き継がれるか |
| 運用後の範囲 | リマインド | 不要な相手へ送られない条件になっているか |

自動化を一度に広げると、問題が起きた際に原因を切り分けにくくなります。送付、反映、通知という順序で確認しながら広げる進め方が現実的です。

## 導入前に確認したい注意点と限界

HubSpot DocuSign連携には、契約状況の可視化や転記作業の削減といった利点があります。一方で、ライセンス費用、取引先の受け入れ状況、契約管理に必要な承認の複雑さによっては、別の方法が適するケースもあります。

### DocuSignのライセンス費用を確認する

DocuSignは有料サービスであり、契約書を送信するユーザーには送信者ライセンスの費用がかかります。契約件数が少ない場合や、送信担当者が限定されている場合は、何人にライセンスを割り当てるかを整理する必要があります。

マーケットプレイスの利用者レビューでは、接続が切れる、カスタムプロパティのマッピングが難しいといった声があり、複雑なワークフローでは手入力が残るとの指摘もあります。導入前に、自社の契約テンプレートで試験送付して確認してください。出典：[HubSpotマーケットプレイス「Docusign」](https://ecosystem.hubspot.com/marketplace/apps/docusign-224321)、[Docusign「eSignature for HubSpot」](https://www.docusign.com/integrations/esignature-for-hubspot)

費用だけでなく、現在発生している転記、進捗確認、社内連絡、パイプライン更新の作業も確認します。契約件数が少なく、業務が複雑でない場合は、メールによるPDF署名で足りるケースもあります。

### 取引先の電子署名への対応を確認する

日本企業の中には、電子署名ではなく押印を求める取引先もあります。自社がDocuSignを利用できても、取引先の契約手続きや社内ルールに合わなければ、電子署名へ統一できません。

導入時には、電子署名を利用できる取引と、別の方法が必要な取引を分けておきます。日本企業との取引では、クラウドサインの方が受け入れられやすい場合もあるため、相手先の運用を確認したうえで選ぶことが大切です。

日本の取引先との契約でクラウドサインを使う場合は、StartLinkが提供する[Sync for CloudSign](https://start-link.jp/sync/cloudsign)で、HubSpotの取引データをGoogleドキュメントのテンプレートに差し込んで契約書を作成し、クラウドサインへ下書きとして展開できます。

### HubSpotの見積もり機能と使い分ける

HubSpotにも見積もり機能があり、簡単な電子署名に対応しています。シンプルな見積もりと署名を同じ流れで扱う場合は、HubSpotの見積もり機能で対応できることがあります。

ただし、リンクの公開に関するセキュリティ面や、承認機能が強くないという制約があります。複雑な契約書テンプレートを使い分ける場合や、契約管理をDocuSign側で行いたい場合は、DocuSign連携が選択肢になります。

判断するときは、機能の多さではなく、次の基準で比較してください。

| 評価基準 | HubSpotの見積もり機能を検討 | DocuSign連携を検討 |
| --- | --- | --- |
| 書類 | シンプルな見積もりと署名 | 複数の契約書テンプレート |
| 承認 | 複雑な承認を必要としない | 承認フローが必要 |
| 管理場所 | HubSpot内で完結させたい | DocuSignで契約書を管理したい |
| 運用 | 簡易な署名が中心 | 本格的な契約管理が必要 |

## StartLinkの契約フロー設計の進め方

StartLinkはHubSpotゴールドパートナーとして、150社以上のHubSpot支援に携わってきました。電子署名の連携は、ツールの設定よりも先に「どの契約がどのステージで、誰の確認を経て送られるか」を整理します。進め方は[HubSpot導入・構築支援](https://start-link.jp/service/hubspot)と同じ工程です。

1. **現状の整理・要件定義** ── 契約書の種類、送付者、承認者、保管場所を一覧にします。
2. **設計・構築** ── 「契約書送付」「契約締結」のステージ、移行時の必須プロパティ、DocuSignテンプレートの項目を設計します。
3. **データ移行** ── 進行中の取引のステージを新しい定義に合わせて整えます。
4. **テスト・検証** ── 社内の宛先で試験送付し、署名後のステータスとワークフローの動きを確認します。
5. **定着・運用改善** ── 署名待ちの滞留日数を見直し、リマインド条件を調整します。

最初は1種類の契約書から小さく始め、準委任で伴走しながら広げます。契約後の請求・会計までつなぐ場合は、StartLinkが開発した[Sync for freee](https://start-link.jp/sync/freee)で取引から請求書の発行まで接続できます。日本の取引先で押印文化への対応が要る場合は、[Sync for クラウドサイン](https://start-link.jp/sync/cloudsign)や[クラウドサイン連携ガイド](https://start-link.jp/hubspot-ai/hubspot/hubspot-features/hubspot-cloudsign-integration)も比較してください。ワークフローの基本は[ワークフローの設定方法](https://start-link.jp/hubspot-ai/hubspot/hubspot-features/hubspot-workflow-setup-guide)、連携全体の設計は[HubSpot連携ガイド](https://start-link.jp/hubspot-ai/hubspot/integration-ecosystem/hubspot-integration-guide)にまとめています。企業様によって最適な形は異なります。

## よくある質問

HubSpot DocuSign連携を検討するときは、HubSpotの見積もり機能との違い、必要なプラン、署名済み書類の保管場所などが判断材料になります。

- **見積もり機能との違い** ── シンプルな見積もりと簡易署名ならHubSpotの見積もり機能で対応できる場合があり、複雑な契約書テンプレートや承認フローが必要ならDocuSignを検討します。
- **必要なプラン** ── アプリのインストールは無料プランでも可能です。ワークフローによる自動化にはProfessional以上のプランが必要です。
- **署名済み書類の保管場所** ── 署名済みの契約書PDFはDocuSignのアカウント内に保管されます。
- **複数の署名者** ── 署名順序機能を使うことで、順番に署名を依頼できます。

### HubSpotの見積もり機能とDocuSignはどちらを使うべきですか？

シンプルな見積もりと簡易署名であれば、HubSpotの見積もり機能で対応できる場合があります。複雑な契約書テンプレートの使い分け、承認フロー、本格的な電子署名が必要な場合はDocuSignを検討します。

機能だけで決めず、誰が契約書を作成し、誰が承認し、どこで署名済み書類を管理するかまで整理して比較してください。

### DocuSign連携に追加のHubSpotプランは必要ですか？

DocuSignアプリのインストール自体は無料プランでも可能です。ただし、署名完了を条件とした取引ステージの更新など、ワークフローによる自動化にはProfessional以上のプランが必要です。

アプリを接続して手動で送付する範囲と、ワークフローまで利用する範囲を分けて検討すると、必要な構成を判断しやすくなります。

### 署名済みの契約書はHubSpotに保存されますか？

送付済みや署名済みなどのステータスは、HubSpotの取引レコードへ記録されます。署名済みの契約書PDFはDocuSignのアカウント内に保管され、HubSpotのアクティビティログからリンクでアクセスできます。

契約書そのものの保管場所と、商談進捗を確認する場所を混同しないように、社内の運用ルールへ明記しておくと引き継ぎやすくなります。

### 複数の署名者がいる契約にも対応できますか？

DocuSignの署名順序機能を使うことで、複数の署名者へ順番に署名を依頼できます。クライアント担当者、クライアント代表、自社代表というように、契約に応じた流れを設定できます。

HubSpotの取引ステージを更新する条件は、途中の署名ではなく、必要な署名が完了した状態に合わせて設計してください。

## まとめ

HubSpot DocuSign連携は、電子署名を送るためだけの接続ではありません。取引レコードを起点として契約書の送付、署名待ち、契約締結をパイプラインへ組み込み、顧客管理や請求へ引き継ぐための仕組みです。

押さえておきたいポイントは次の通りです。

- 取引レコードから契約書を送付し、署名ステータスをHubSpotへ反映します
- 「契約書送付」と「契約締結」を分け、署名待ちの案件を可視化します
- ステージの定義と必要なプロパティをそろえ、担当者ごとの判断の違いを抑えます
- 定型的なステージ更新や通知はワークフローへ任せ、契約内容と送付先は人が確認します
- 費用、取引先の受け入れ状況、承認フローを確認し、HubSpotの見積もり機能とも使い分けます

まずは、利用頻度の高い契約書をひとつ選び、その契約が現在どのように作成、送付、確認されているかを整理するところから始めてください。

- まず、現行の契約フローと担当者を洗い出します
- 次に、「契約書送付」と「契約締結」の定義と必要項目を決めます
- 最後に、ひとつのテンプレートで送付とステータス反映を確認してから、自動化の範囲を広げます

CRMを活用した業務効率化やAIとの連携に関するご相談は、CRM特化型コンサルティングのHubSpotゴールドパートナーのStartLinkまでお気軽にお問い合わせください。

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## 著者情報

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### 今枝 / Imaeda

 株式会社StartLink 代表取締役。累計150社以上のHubSpotプロジェクト支援実績を持ち、Claude CodeやHubSpotを軸にしたAI活用支援・経営基盤AXのコンサルティング事業を展開。  
 HubSpotのトップパートナー企業や大手人材グループにて、エンタープライズCRM戦略策定・AI戦略ディレクションを経験した後、StartLinkを創業。現在はCRM×AIエージェントによる経営管理支援を専門とする。

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  "description" : "「AI × HubSpot」をコンセプトに掲げるHubSpotゴールドパートナー（Gold Solutions Partner、2026年4月認定）。HubSpotマーケットプレイスに自社アプリ（Sync for freee / Notion / Money Forward / Chatwork）を公開するアプリ開発企業であり、HubSpot/Salesforce知見とAI活用を組み合わせたCRM構築・移行・最適化・AIエージェント/PoC支援まで一貫して提供する。",
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  },
  "description" : "HubSpotとChatworkを連携。ワークフローからChatworkのルームへ通知を送り、CRMカード上で最新のやり取りの確認と返信ができ、紐付けたルームの新着メッセージをHubSpotのノートとして自動で記録するHubSpot連携アプリ。",
  "featureList" : [ "ワークフローアクション「Chatworkに通知」（取引・会社・コンタクト・チケット対応）", "送信先ルームIDとメッセージ本文にHubSpotのプロパティを差し込み", "取引・会社・コンタクトとChatworkルームの紐付け（全プラン無制限）", "CRMカードにルームの最新100件のメッセージを表示（Professionalプラン以上）", "CRMカードからChatworkへメッセージを送信（Professionalプラン以上）", "紐付けたルームの新着メッセージをHubSpotのノートへ自動記録（Enterpriseプラン限定）", "引用や装飾を、HubSpotのノートでも読みやすい見た目のまま記録", "OAuth接続とAPIトークン接続（SAML/SSO環境向け）に対応" ],
  "installUrl" : "https://ecosystem.hubspot.com/marketplace/listing/sync-for-chatwork-bystartlink",
  "name" : "Sync for Chatwork",
  "offers" : [ {
    "@type" : "Offer",
    "description" : "通知 月10件まで・ルーム紐付け無制限",
    "name" : "Free",
    "price" : "0",
    "priceCurrency" : "JPY"
  }, {
    "@type" : "Offer",
    "billingIncrement" : "P1M",
    "description" : "通知無制限・CRMカードで最新100件の表示とメッセージ送信",
    "name" : "Professional",
    "price" : "3000",
    "priceCurrency" : "JPY"
  }, {
    "@type" : "Offer",
    "billingIncrement" : "P1M",
    "description" : "Professionalの全機能＋メッセージ同期（30分ごと）",
    "name" : "Enterprise",
    "price" : "10000",
    "priceCurrency" : "JPY"
  } ],
  "operatingSystem" : "Web",
  "url" : "https://start-link.jp/sync/chatwork"
}
```