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title: SalesforceからHubSpot移行の支援会社の選び方｜依頼範囲と比較観点
description: SalesforceからHubSpotへの移行を外部に依頼するときに決める、データ移行・設計の作り直し・連携・定着という4つの依頼範囲と、支援会社を比べる観点の表、提案時に確認する質問リストを、HubSpot公式ナレッジの連携と移行の仕様に沿って整理します。
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# SalesforceからHubSpot移行の支援会社の選び方｜依頼範囲と比較観点

- 2026年10月19日
- 最終更新: 2026年10月19日

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この記事の結論

移行の依頼は、データ移行・設計・連携・定着のどこまでを任せるかで選ぶ基準が変わります。依頼範囲の表と、提案時に確認する質問を示します。

ブログ目次

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**SalesforceからHubSpotへの移行を外部に依頼するときは、「データ移行」「設計の作り直し」「連携」「定着」の4つの範囲のうち、どこまでを任せるかを先に決め、範囲ごとに体制と検証方法を比較するのが近道です。** 会社の知名度や提案資料の見栄えではなく、依頼範囲に対して「何を、どの基準で確認できるか」を提示できるかが、選ぶときの判断軸になります。

移行の依頼は、「データを移してほしい」という一言から始まりがちです——ところが実際には、項目の対応づけ、パイプラインの作り直し、並行運用の同期、現場の定着までが一続きの作業になっており、範囲を決めずに相見積もりを取ると、見積書同士を比べられません。

この記事では、HubSpot公式ナレッジに書かれているSalesforce連携とインポートの仕様を前提に、依頼範囲の分け方、比較観点の表、提案時に確認する質問リストを整理します。

この記事でわかること

- **依頼範囲の4分割** ── データ移行・設計の作り直し・連携・定着のそれぞれに含まれる作業と、依頼前に決めておくこと
- **公式ナレッジの仕様に沿った確認点** ── インポート、プロパティのマッピング、同期の前提と制限
- **比較観点の表** ── 支援会社を同じ物差しで比べるための観点と、提案書で見るべき提出物
- **提案時の質問リスト** ── 範囲ごとに、その場で聞ける形にした質問
- **体制と検証方法の合意の手順** ── 受入基準・並行運用・切り戻しの決め方

## 依頼範囲を4つに分けて考える

移行の依頼を整理する第一歩は、作業を4つの範囲に分けることです。範囲ごとに、必要なスキルも、成果物も、確認の方法も違います。1社にすべてを頼むのか、範囲ごとに分けて頼むのかも、この分け方が前提になります。

| 依頼範囲 | 含まれる主な作業 | 依頼前に決めておくこと |
| --- | --- | --- |
| データ移行 | 移行対象の選定、変換、インポート、件数照合 | 移行するオブジェクトと期間、受入基準 |
| 設計の作り直し | オブジェクト・プロパティ・パイプラインの再設計 | 残す項目と捨てる項目の判断者 |
| 連携 | SalesforceとHubSpotの並行運用時の同期設定 | 並行運用の期間、同期の方向 |
| 定着 | 権限、ワークフロー、研修、運用ルール | 運用開始後の担当者と確認の頻度 |

![SalesforceからHubSpotへの移行で依頼する4つの範囲（データ移行・設計の作り直し・連携・定着）と、範囲ごとの確認点を示した図](https://start-link.jp/hubfs/blog/screenshots/generated/gen_NM-12_1.png)

### 範囲を分けるほど、見積もりは比べやすくなる

「Salesforceから移行したい」という依頼のままでは、提案会社ごとに前提が揃いません。ある会社はデータ移行だけを見積もり、別の会社は設計の作り直しと定着まで含めて提案する、といった形になると、比較の軸がずれます。依頼範囲を4つに分け、「今回はここまで」と明記して依頼すると、提案内容を同じ前提で並べられます。

### 全体を1社に頼む場合と、範囲で分ける場合

全体を1社に頼むと、設計と移行と定着が一貫し、責任の所在が分かりやすくなります。一方で、社内にSalesforceの管理者がいて、設計は自社で担える場合は、データ移行と定着だけを外部に頼む方法もあります。企業様によって最適な形は異なりますので、社内に残せる役割と、外部に任せたい役割を先に棚卸しすることをおすすめします。

## データ移行を依頼するときの確認点

データ移行は、依頼範囲の中でも、結果が数字で確認できる領域です。そのため、提案の段階で「どう検証するか」を示せるかどうかが、比較の大きな分かれ目になります。

### HubSpotのインポート仕様を前提に話す

HubSpotのインポートは、「データ管理」→「データ連携」から開始し、インポート方法として「レコードの作成と更新」「新規のレコードの作成のみ」「既存のレコードの更新のみ」の3つから選べます。既存レコードを更新するには一意の識別子が必要で、コンタクトではメールアドレス、会社では会社のドメイン名などが使われます。既存のメールやメモ、タスクは、インポートでは更新できません（[複数オブジェクトのインポート（HubSpotナレッジベース）](https://knowledge.hubspot.com/ja/import-and-export/import-objects)）。

この仕様から、提案時に確認できることがあります。重複をどのキーで判定する設計か、活動履歴（メールやメモなど）をどの手段で扱うか、メールアドレスがないレコードをどう扱うか、の3点です。回答が具体的でなければ、移行の設計が詰められていない可能性があります。

![HubSpotのデータ連携／インポートの管理画面（インポートの実行履歴を確認できる画面の例）](https://start-link.jp/hubfs/blog/screenshots/library/set_import.png)

### 件数照合の表を、提案の段階で見せてもらう

移行後の検証は、オブジェクト別の件数照合が基本です。提案書や進め方の資料に、次のような照合表の雛形が含まれているかを確認します。「元の件数」と「取り込んだ件数」の差分に、理由を書く欄があることが重要です。

| オブジェクト | 元の件数と取込件数 | 差分の理由と対応 |
| --- | --- | --- |
| 会社（アカウント） | 両方を記録 | 重複統合・対象外データなど |
| コンタクト | 両方を記録 | メールなし・形式エラーなど |
| 取引（商談） | 両方を記録 | 対象期間外・ステージ未対応など |

### 順序と関連付けの扱いを確認する

関連付け（会社とコンタクト、取引と会社など）は、移行の順序によって失われることがあります。公式ナレッジでは、取引を会社に正しく関連付けるには、先に会社の同期を有効にし、Salesforceアカウントのインポートを完了させておく必要があると説明されています（[Salesforce商談とHubSpot取引の同期（HubSpotナレッジベース）](https://knowledge.hubspot.com/ja/salesforce/sync-salesforce-opportunities-to-hubspot)）。提案の場で「移行の順序と、関連付けの確認方法」を聞くと、実務の理解度が見えてきます。実際の手順と失敗例は、[SalesforceからHubSpotへの移行完全ガイド](https://start-link.jp/hubspot-ai/hubspot/adoption/salesforce-hubspot-migration-guide)と[Salesforce移行で失敗する7つの原因](https://start-link.jp/hubspot-ai/hubspot/adoption/salesforce-migration-failures)にまとめています。

## 設計の作り直しを依頼するときの確認点

移行は、Salesforceの構造をそのままHubSpotへ写す作業ではありません。使われていない項目や、運用の変化で意味が変わった項目を整理し直す機会でもあります。設計の作り直しを依頼するなら、「何を残し、何を捨てるか」を決める進め方を確認します。

### プロパティの対応づけには公式の仕様と上限がある

HubSpotとSalesforceのプロパティ（フィールド）を対応づけるときは、「設定」→「連携」→「接続されたアプリ」→「Salesforce」→「データ同期」から「プロパティーのマッピング」を開きます。公式ナレッジには、押さえておきたい仕様が書かれています（[HubSpotプロパティーとSalesforceフィールドのマッピング（HubSpotナレッジベース）](https://knowledge.hubspot.com/ja/salesforce/map-hubspot-properties-to-salesforce-fields)）。

| 公式ナレッジの仕様 | 依頼時に確認すること |
| --- | --- |
| 同期ルールは4種類（Salesforce優先／常にSalesforce／双方向／同期しない） | 項目ごとにどのルールを選ぶ設計か |
| 1つのオブジェクトにつきマッピングは500件まで | 移行する項目の数と優先順位の付け方 |
| 「HubSpotユーザー」型のカスタムプロパティはマッピングできない | 担当者項目の扱い方 |
| Salesforceの参照フィールドは18桁のレコードIDで同期される | ラベルで分析したい項目の変換方法 |

### 担当者と参照項目は、特に丁寧に設計する

担当者のように「人」を指す項目や、他のレコードを参照する項目は、そのまま写せないことがあります。公式ナレッジでも、参照フィールドはラベルではなくレコードIDで同期されること、ラベルで分析するにはHubSpot側のドロップダウンプロパティに対応するラベルを手動で登録する必要があることが説明されています。このような項目を、どう設計して検証するのかを提案時に聞いておきます。

### パイプラインとステージは、運用側と一緒に決める

取引のパイプラインとステージは、営業の進め方そのものです。HubSpotでは、「設定」→「データ管理」→「オブジェクト」の「パイプライン」タブから作成し、取引では各ステージに受注確度を設定します。「成約」と「失注」は必ず含めます（[パイプラインの設定（HubSpotナレッジベース）](https://knowledge.hubspot.com/ja/object-settings/set-up-and-customize-pipelines)）。設計の作り直しを依頼する場合、営業の責任者が定義を決め、支援会社が選択肢を示す役割分担になっているかを確認します。項目設計の考え方は[CRM移行のデータ設計](https://start-link.jp/hubspot-ai/btob-marketing/crm-backoffice/crm-migration-data-design)と[HubSpotプロパティ設計と命名規則](https://start-link.jp/hubspot-ai/hubspot/hubspot-features/hubspot-property-design-best-practices)が参考になります。

## 連携（並行運用）と定着を依頼するときの確認点

移行の期間中、SalesforceとHubSpotを並行して運用する場合は、HubSpotの公式連携を使うかどうかが論点になります。連携は、設定すれば自動でうまく同期されるものではなく、前提と制限を理解したうえで設計するものです。

### 公式のSalesforce連携の前提と制限

連携のインストールは、HubSpotマーケットプレイスでSalesforceアプリを選んで行います。公式ナレッジには、次のような条件が書かれています（[HubSpotとSalesforceの連携（HubSpotナレッジベース）](https://knowledge.hubspot.com/ja/salesforce/install-the-hubspot-salesforce-integration)）。

| 論点 | 公式ナレッジに書かれている内容 |
| --- | --- |
| 接続できる数 | HubSpotアカウントにつきSalesforceインスタンスは1つ |
| 必要な権限 | HubSpotのアカウントアクセス権限、Salesforceのシステム管理者など |
| 同期の開始 | インストールだけではレコードは同期されない |
| IP制限 | Salesforce側のIP制限が有効だと接続できない場合がある |
| サンドボックス | インストール時にSandboxへの接続を選べる |

![パイプライン名にSalesforceが付いた取引ボードのデモ画面（Salesforce-Default Pipeline）](https://start-link.jp/hubfs/blog/screenshots/library/crm_deals_board.png)

### 同期の方向と、止める時期を決める

並行運用では、「どちらを正とするか」を項目ごとに決めます。公式のマッピングでは、双方向を選ぶと最新の値で互いを上書きし、削除も両方向に反映されます。また、新しく作成したマッピングは、既存の値を過去にさかのぼって同期しません。既存値の同期には、手動再同期や一括再同期などの操作が必要です。商談の同期では、Salesforceの商談を削除するとHubSpotの取引も削除されますが、逆は削除されません。こうした挙動を踏まえ、「いつ同期を止めて、どちらを正とするか」を提案に含めているかを確認します。

### 会社・取引の同期は、順序が大切

会社（アカウント）の同期は、Salesforceアカウントをインポートする前に有効にしておかないと、HubSpotに会社レコードが作成されません（[Salesforceアカウントと会社の同期（HubSpotナレッジベース）](https://knowledge.hubspot.com/ja/salesforce/sync-salesforce-accounts-to-hubspot)）。取引についても、Salesforceの商談をインポートする前に商談の同期を有効にしないと、HubSpotに取引レコードが作成されません（[Salesforce商談とHubSpot取引の同期（HubSpotナレッジベース）](https://knowledge.hubspot.com/ja/salesforce/sync-salesforce-opportunities-to-hubspot)）。会社と取引の同期を有効にする順序、同期後の重複の判定基準を、手順書として提示してもらえるかが見るべき点です。

### 定着の依頼範囲は権限・自動化・研修・運用ルール

移行の完了は、データの投入が終わった時点ではなく、現場がHubSpotで業務を回せるようになった時点です。定着の依頼範囲には、権限、自動化、研修、運用ルールの4つが含まれます。

#### 権限と自動化を、移行前の運用に合わせて設計する

権限は、「設定」→「ユーザーとチーム」で、ユーザーごとに表示・編集・削除・インポート・エクスポートなどの権限を設定します。対象範囲は「全て」「チーム」「自分」「なし」から選べます（[ユーザー権限ガイド（HubSpotナレッジベース）](https://knowledge.hubspot.com/ja/user-management/hubspot-user-permissions-guide)）。Salesforceで運用していた閲覧範囲の考え方を、HubSpotの権限にどう置き換えるかを、移行前に決めておきます。

自動化は、「自動化」→「ワークフロー」から作成します。Salesforceのフローやプロセスをそのまま再現できるとは限らないため、現在の自動化を棚卸しし、HubSpotで再構築するもの、やめるもの、手作業に戻すものを仕分けします（[ワークフローの作成（HubSpotナレッジベース）](https://knowledge.hubspot.com/ja/workflows/create-workflows)）。設定の実務は、[HubSpotワークフローの設定方法](https://start-link.jp/hubspot-ai/hubspot/hubspot-features/hubspot-workflow-setup-guide)で解説しています。

#### 研修と運用ルールが成果物として残るか

定着の支援では、「研修を実施した」という事実より、「研修資料や運用ルールが社内に残る」ことが重要です。提案書に、どの職種に対して、どの内容を、どの形式（ライブ、動画、手順書）で提供するのかが書かれているかを確認します。

## 支援会社を同じ物差しで比べる観点表

ここまでの内容を、支援会社の比較に使える観点表にまとめます。特定の会社を挙げる意図はなく、提案書や面談で「何を提示してもらうか」を整理したものです。選定の基準を先に決めておくことで、会社ごとの違いを事実で比べられます。順位を付けるためのものではなく、自社の依頼範囲に合うかを確かめるための表です。

| 比較観点 | 確認すること | 見るべき提出物 |
| --- | --- | --- |
| 依頼範囲の明確さ | 4つの範囲のうち、どこを含むか | 作業範囲書、除外事項の一覧 |
| 移行の検証方法 | 件数照合、関連付けの確認、サンプル確認の手順 | 照合表の雛形、検証の計画 |
| 設計の進め方 | 残す項目と捨てる項目の決め方 | 設計書の雛形、判断記録の様式 |
| 連携の設計 | 並行運用の期間、同期の方向、停止の時期 | 同期設計書、切替の手順書 |
| 体制と役割分担 | 社内に求める役割と時間、担当者の体制 | 体制図、RACIなどの役割分担表 |
| 定着の支援 | 研修、運用ルール、活用状況の確認 | 研修計画、運用ルール案 |
| 契約の形 | 準委任か請負か、成果物の定義、解除の条件 | 契約書案、見積書の内訳 |

### 相見積もりでは、範囲を揃えてから比べる

比較の前に、全社に同じ依頼書（依頼範囲、対象データ、期間、社内の体制）を渡すことが前提です。範囲が揃わないまま見積もりを比べても、結論は出ません。相見積もりの取り方は[CRM相見積もりの取り方](https://start-link.jp/hubspot-ai/hubspot/adoption/crm-vendor-comparison-guide)に、パートナー選定の全体像は[HubSpot導入パートナーの選び方](https://start-link.jp/hubspot-ai/hubspot/adoption/partner-selection-guide)にまとめています。

## 提案時に確認する質問リスト

提案の面談で、そのまま使える質問を範囲別に整理します。回答の具体性が、準備の度合いを測る材料になります。

### データ移行についての質問

1. 移行の対象にするオブジェクトと期間は、どのように決めるのか
2. 重複を判定するキーは何で、重複が見つかった場合はどう統合するのか
3. 活動履歴（メール、メモ、タスクなど）は、どの手段でどこまで移すのか
4. 件数照合の結果は、どの様式で誰に報告されるのか

### 設計についての質問

1. 項目の「残す・捨てる」は、誰がどの基準で決めるのか
2. 担当者や参照項目のように、そのまま写せない項目はどう扱うのか
3. パイプラインとステージの定義は、営業責任者とどう合意するのか

### 連携についての質問

1. 並行運用の期間は、どの程度を想定しているのか
2. 同期の方向は項目ごとにどう決め、いつ同期を止めるのか
3. 同期のエラーは、誰がどの頻度で確認するのか

### 定着と体制についての質問

1. 社内に求める役割と、確保が必要な時間はどの程度か
2. 研修と運用ルールは、どの形式で社内に残るのか
3. 運用開始後に、問い合わせを受け付ける期間と窓口はどうなっているのか

## 体制と検証方法を合意する手順

支援会社を選んだ後は、契約前または着手前に、検証の基準と体制を文書で合意します。次の手順で進めると、移行後の食い違いを防ぎやすくなります。

1. **依頼範囲と除外事項を文書にする。** 4つの範囲のうち何を含み、何を含まないかを書きます
2. **受入基準を決める。** 件数照合の許容差、関連付けの確認方法、サンプル確認の件数を決めます
3. **検証環境の使い方を決める。** サンドボックスはEnterpriseのプランが対象で、本番の設定を複製して変更を試せます（[サンドボックスの概要（HubSpotナレッジベース）](https://knowledge.hubspot.com/ja/account-management/set-up-a-hubspot-standard-sandbox-account)）。プランによって使えない場合は、テスト用のデータでどう検証するかを決めます
4. **並行運用と切り替えの手順を書く。** 同期を止める時期、正とするシステム、切り替え後の連絡の経路を決めます
5. **戻し方を決める。** 問題が見つかったとき、どの時点の状態に戻せるかを、バックアップの取得と合わせて確認します
6. **定例と報告の様式を決める。** 進捗、判断事項、差分の理由を、同じ様式で毎回共有します

### 切り戻しの基準を、移行の前に決める

移行は、問題が起きてから戻し方を考えても間に合いません。Salesforce側のデータのバックアップを取得し、どの条件になったら移行を中断するのかを、着手前に決めておきます。検証でどのような差分が見つかったら中断するか、という基準を、契約の前後で支援会社と共有しておくことが重要です。

## StartLinkの移行支援は、4つの工程で検証を組み込む

StartLinkは、Salesforce→HubSpotの移行を、データのマッピングから設計の再構築、定着支援までの工程に分けて準委任で伴走します。小さな範囲から始めて広げるスモールスタートの進め方で、移行の依頼範囲は、必要な範囲に絞って相談できます。ここまでの比較観点が、実際の工程でどう現れるかを示します。

| 工程 | 主な作業 | 合意して残すもの |
| --- | --- | --- |
| 現状分析・戦略設計 | Salesforceの項目・自動化・権限の棚卸し、残す／捨てるの整理 | 依頼範囲と除外事項、受入基準 |
| 環境構築 | プロパティ・パイプライン・権限・ワークフローの設計と構築、並行運用の同期設計 | 設計書、同期の方向と停止時期 |
| データ移行・テスト | 少量データでの試行、件数照合、例外行の確認、本番の取り込み | 照合表、差分の理由の記録 |
| トレーニング・定着支援 | 職種別の研修、運用ルールの整備、運用開始後の確認 | 研修資料、運用ルール |

この工程では、AI（Claudeなど）を使って差分行の原因を仮分類するなど、突合の下調べを短縮します。ただし、受入の合否や統合の判断は、依頼元と合意した基準に沿って人が行います。詳しくは、[SalesforceからHubSpotへのリプレイス支援](https://start-link.jp/service/salesforce-hubspot-replace)をご覧ください。

### 件数照合表の記入例

支援会社に見せてもらう照合表は、次のような形が目安です。N・Mは記入する件数を表す記号で、実際の数値は移行の対象ごとに記録します。

| オブジェクト | 元の件数 → 取込件数 | 差分の理由と対応（記入例） |
| --- | --- | --- |
| 会社 | 元N1件 → 取込M1件 | 重複統合a件、対象外b件。理由の件数の合計がN1−M1と一致 |
| コンタクト | 元N2件 → 取込M2件 | メールなしc件、形式エラーd件。エラー行は修正後に再取込し別行で記録 |
| 取引 | 元N3件 → 取込M3件 | 対象期間外e件、ステージ未対応f件。会社の関連付けが空の行をg件として別掲 |

見るべき点は2つです。理由の件数の合計が、差分（元の件数−取込件数）と一致していること、そして、一致しない場合に「判断した担当」と「次の行動」が書かれていることです。この2点が雛形に入っている会社は、検証を工程に組み込んでいると判断できます。

## よくある質問

### Q1. 移行の依頼は、全体を1社に頼むべきですか

全体を1社に頼むと責任の所在が明確になり、設計から定着まで一貫して進められます。ただし、社内にSalesforceの管理者がいて設計を担える場合は、データ移行と定着だけを外部に依頼する方法もあります。依頼範囲を4つに分けて、社内に残せる役割を棚卸ししてから決めると判断しやすくなります。

### Q2. データ移行だけの依頼でも問題ありませんか

依頼できますが、設計が固まっていないまま移行だけを依頼すると、後から項目の追加や作り直しが発生しやすくなります。移行先のプロパティとパイプラインの設計が社内で決まっているかを確認し、決まっていない場合は、設計の範囲も含めて相談することをおすすめします。

### Q3. SalesforceとHubSpotは並行運用する必要がありますか

必ず必要ではありません。一斉に切り替える方法と、一定期間並行して運用する方法があり、並行運用では公式連携で同期する選択肢があります。ただし、連携には接続数や権限などの前提があり、同期の方向によって値の上書きが起きます。業務への影響と、検証にかけられる期間から判断してください。

### Q4. 提案書で最初に確認すべき項目は何ですか

依頼範囲と除外事項、移行の検証方法（件数照合の様式）、社内に求める役割の3つを最初に確認してください。この3つが具体的に書かれていれば、その後の設計や連携についても、同程度の具体性で説明される可能性が高いと考えられます。

### Q5. 移行後の定着で、社内に残る成果物は何ですか

一般に、設計書、プロパティの一覧、パイプラインの定義、ワークフローの一覧、研修資料、運用ルールなどが挙げられます。何を成果物として受け取るかを、契約前に作業範囲書に書いておくことが重要です。契約の形（準委任か請負か）に応じた成果物の定義の仕方は、専門家にも確認しておくとよいでしょう。

## まとめ：依頼範囲を先に決め、範囲ごとに検証の方法を比べる

- **依頼範囲は4つに分けます。** データ移行・設計の作り直し・連携・定着のどこまでを任せるかを、先に決めます
- **公式ナレッジの仕様を前提に質問します。** インポートの識別子、マッピングの上限、連携の制限を確認します
- **比較観点は事実で揃えます。** 依頼範囲、検証方法、体制、契約の形を、提出物で確認します
- **検証の基準と切り戻しの条件を、移行の前に決めます。** 件数照合の様式と中断の基準を文書にします
- **提案時の質問で、準備の度合いを見ます。** 回答の具体性が、実務の理解度の目安になります

最初の一歩としておすすめするのは、**社内で「移行する範囲」「残す役割」「検証で見る数字」の3点を1枚にまとめ、同じ依頼書を複数の候補に渡すこと**です。依頼書が揃うと、提案の違いが、そのまま判断材料になります。

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 HubSpotのトップパートナー企業や大手人材グループにて、エンタープライズCRM戦略策定・AI戦略ディレクションを経験した後、StartLinkを創業。現在はCRM×AIエージェントによる経営管理支援を専門とする。

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(c) 2026 All Rights Reserved.

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      "text" : "依頼できますが、設計が固まっていないまま移行だけを依頼すると、後から項目の追加や作り直しが発生しやすくなります。移行先のプロパティとパイプラインの設計が社内で決まっているかを確認し、決まっていない場合は、設計の範囲も含めて相談することをおすすめします。"
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      "text" : "必ず必要ではありません。一斉に切り替える方法と、一定期間並行して運用する方法があり、並行運用では公式連携で同期する選択肢があります。ただし、連携には接続数や権限などの前提があり、同期の方向によって値の上書きが起きます。業務への影響と、検証にかけられる期間から判断してください。"
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      "text" : "依頼範囲と除外事項、移行の検証方法（件数照合の様式）、社内に求める役割の3つを最初に確認してください。この3つが具体的に書かれていれば、その後の設計や連携についても、同程度の具体性で説明される可能性が高いと考えられます。"
    },
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      "text" : "一般に、設計書、プロパティの一覧、パイプラインの定義、ワークフローの一覧、研修資料、運用ルールなどが挙げられます。何を成果物として受け取るかを、契約前に作業範囲書に書いておくことが重要です。契約の形（準委任か請負か）に応じた成果物の定義の仕方は、専門家にも確認しておくとよいでしょう。"
    },
    "name" : "移行後の定着で、社内に残る成果物は何ですか"
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  "description" : "「AI × HubSpot」をコンセプトに掲げるHubSpotゴールドパートナー（Gold Solutions Partner、2026年4月認定）。HubSpotマーケットプレイスに自社アプリ（Sync for freee / Notion / Money Forward / Chatwork）を公開するアプリ開発企業であり、HubSpot/Salesforce知見とAI活用を組み合わせたCRM構築・移行・最適化・AIエージェント/PoC支援まで一貫して提供する。",
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  "description" : "HubSpotとマネーフォワード クラウドを連携。取引情報から見積書・請求書を自動作成し、取引先・品目の同期や継続請求に対応するHubSpot連携アプリ。",
  "featureList" : [ "取引（Deal）から見積書・請求書を自動作成", "会社情報とマネーフォワード取引先の同期", "商品項目・品目マスタの連携", "月次・固定回数の継続請求に対応（Professionalプラン以上）", "合算請求（Enterpriseプラン限定）", "前受請求（一括請求・月次計上）（Enterpriseプラン限定）", "原価登録（MF会計への仕訳登録）で案件別の原価・粗利を可視化（Enterpriseプラン限定）", "取引レコードにCRMカードで連携ステータスを表示" ],
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  "description" : "HubSpotとChatworkを連携。ワークフローからChatworkのルームへ通知を送り、CRMカード上で最新のやり取りの確認と返信ができ、紐付けたルームの新着メッセージをHubSpotのノートとして自動で記録するHubSpot連携アプリ。",
  "featureList" : [ "ワークフローアクション「Chatworkに通知」（取引・会社・コンタクト・チケット対応）", "送信先ルームIDとメッセージ本文にHubSpotのプロパティを差し込み", "取引・会社・コンタクトとChatworkルームの紐付け（全プラン無制限）", "CRMカードにルームの最新100件のメッセージを表示（Professionalプラン以上）", "CRMカードからChatworkへメッセージを送信（Professionalプラン以上）", "紐付けたルームの新着メッセージをHubSpotのノートへ自動記録（Enterpriseプラン限定）", "引用や装飾を、HubSpotのノートでも読みやすい見た目のまま記録", "OAuth接続とAPIトークン接続（SAML/SSO環境向け）に対応" ],
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    "description" : "通知 月10件まで・ルーム紐付け無制限",
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