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title: MCP×Google Workspace連携｜予定・メール・シートをAIで一元化
description: MCPを使うと、Google Calendar・Gmail・Sheets・SlidesをAIから文脈を保ったまま横断操作できます。HubSpotと組み合わせた商談準備やレポート集約の設計パターン、OAuthスコープの決め方、読み取りから始める段階導入の進め方を解説します。
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# MCP×Google Workspace連携｜予定・メール・シートをAIで一元化

- 2026年3月14日
- 最終更新: 2026年10月8日

![](https://start-link.jp/hubfs/blog/screenshots/generated/gen_mcp-google-workspace-integration.png)

この記事の結論

MCP（Model Context Protocol）は、AIが外部ツールの情報や操作にアクセスするための仕組みです。Google Workspaceとの連携では、メールの確認、日程候補の提示、返信の下書き、対応記録の準備を一連の業務として設計できます。実際に使える操作は接続先と権限で決まるため、まず必要な操作を洗い出し、提供状況を確かめます。

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**MCP（Model Context Protocol）は、AIが外部ツールの情報や操作にアクセスするための仕組みです。Google Workspaceとの連携では、メールの確認、日程候補の提示、返信の下書き、対応記録の準備を一連の業務として設計できます。実際に使える操作は接続先と権限で決まるため、まず必要な操作を洗い出し、提供状況を確かめます。**

「問い合わせメールから日程の希望を読み取り、カレンダーで空きを探して返信する」「商談前にGmail・CRM・過去の提案資料を行き来する」。こうした作業をつなぐ際に決めたいのは、どの情報を正本とするか、どこまでをAIに任せるか、誰が結果を確定するかです。

検討は、対象業務を**読み取り、下書き、書き込み**に分けるところから始めます。各工程について参照元と確認担当を決め、接続先の操作と権限を照合します。必要な操作が確認できなければ、その工程を含む自動化は進めず、手順や連携方法を見直します。

次の図は、MCPを介してAIとGoogle Workspaceの各ツールがつながる構成のイメージです。

![MCP×Google Workspace連携｜Calendar・Gmail・Sheets・SlidesをAIから一元操作するアーキテクチャ設計](https://start-link.jp/hubfs/blog/screenshots/generated/gen_mcp-google-workspace-integration.png)

本記事では、連携方法の比較から、Calendar・Gmail・Sheets・Slidesを使う業務例、HubSpotとの役割分担、権限設計、段階ごとの確認方法までを解説します。自社の業務に当てはめ、接続前に決める項目と次へ進む条件を整理してください。MCP自体の考え方は[MCP連携ガイド](https://start-link.jp/hubspot-ai/ai/mcp-integration)も参照できます。

## この記事でわかること

Google Workspaceとの連携を営業・顧客対応に組み込む際、処理の性質に合う方法を選び、操作ごとの確認地点を設ける手順を整理します。各節では、接続先で確かめること、結果の照合方法、条件が合わない場合の戻り先を示します。

- **MCPによるGoogle Workspace統合の仕組み** — iPaaSやApps Scriptと比べる観点、接続先ごとの役割
- **Calendar・Gmail・Sheets・Slidesごとの利用場面** — 操作例を自社の業務に当てはめ、実行可否を確かめる方法
- **HubSpotとGoogle Workspaceを横断する業務フロー** — 商談準備やレポート集約で、情報の正本を分ける考え方
- **OAuthスコープと運用ルールの決め方** — 閲覧、下書き、送信、予定変更を検討する順序
- **読み取りから始める導入ロードマップ** — 元データとの照合から書き込みへ進む条件

## MCP×Google Workspace連携の全体像——個別連携と何が違うのか

Google Workspaceの各ツールをつなぐ方法には、MCPのほかにiPaaSやApps Scriptがあります。最初に、処理条件と例外を事前に定義できるかを確認します。定義できるなら、その手順を実行する方法を比較します。取得したメールやCRMの内容によって参照先や下書きが変わるなら、AIに渡す情報と人が確定する工程を決めてMCPを検討します。

### ツールを行き来する手作業とスプレッドシート管理の限界

Calendar・Gmail・Sheets・Slidesを併用する業務では、メールから日程条件を読み取り、空き時間を確認し、返信と対応記録へ反映する場面があります。現在の作業順序を書き出し、各工程で参照する情報、転記先、確認担当を記してください。情報を探す場所が担当者によって異なる場合は、接続方法を選ぶ前に参照元をそろえます。

対応履歴をCRMとスプレッドシートの両方で更新しているなら、どちらを正本とするかを決めます。例えば、顧客と商談の状態はCRMに記録し、シートは集計結果の共有に使うという分け方です。担当者が替わったときに必要な情報を正本からたどれないなら、記録先を整理してから連携を試します。

私たちは、Google Workspace×MCP連携を、CRMの効果を引き出すための「周辺インフラ整備」と考えています。ツールをつなぐ前に情報の置き場所と人が判断する場面を定めることが、業務フローの設計につながります。

### iPaaS・Apps Script・MCPの違い

Google Workspaceの自動化は、Google Apps ScriptやZapier/MakeといったiPaaSでも検討できます。次の表を使い、対象業務の処理条件、参照する情報、例外時の対応を比べてください。

| 観点 | iPaaS（Zapier / Make等） | Google Apps Script | MCP連携 |
| --- | --- | --- | --- |
| 処理の考え方 | 「Aが起きたらBを実行」のルールベース | 事前に書いたコードの処理を実行 | 自然言語の指示に応じてAIがツールを選んで実行 |
| 得意な処理 | 定型のトリガー連携 | Google Workspace内の定型バッチ | 判断を含む非定型の横断処理 |
| 対象範囲 | 用意されたコネクタの範囲 | 主にGoogle Workspace内 | MCPサーバーを接続したSaaS（HubSpot等）を横断 |
| 変更への対応 | フローの組み直し | コードの修正 | 指示の書き換え |

表は比較の出発点です。通知や転記の条件と例外を事前に書き出せるなら、iPaaSやApps Scriptで実行できるかを確認します。内容に応じて下書きを変える必要があるなら、AIが参照する情報、判断を保留する条件、人の承認箇所を決めてMCPを試します。いずれも通常の例だけでなく、対象が見つからない場合や情報が食い違う場合を試し、担当者へ戻せる方法を選びます。

### MCP×Google Workspace連携の3層アーキテクチャ

構成を考える際は、指示を受けるクライアント、操作を提供するMCPサーバー、データを持つGoogle APIsの役割を分けます。名前が似たツールでも、提供する操作や権限が同じとは限りません。

| レイヤー | 役割 | 具体的なコンポーネント |
| --- | --- | --- |
| MCPクライアント | 自然言語指示の受付・統合レスポンスの返却 | Claude Desktop、Claude Code、Cursor |
| MCPサーバー群 | 各Google APIをMCPツールとしてラップ | Google Calendar MCPサーバー + Gmail MCPサーバー + Google Sheets MCPサーバー + Google Slides MCPサーバー |
| Google APIs | 実際のデータ操作 | Google Calendar API + Gmail API + Sheets API + Slides API |

例えば商談準備では、次の順で情報を集められるかを検討します。実行前に、接続するサーバーのツール一覧と付与する権限を照合してください。

1. **HubSpot MCPサーバー**: 対象の取引と企業を特定し、参照してよい履歴を取得する
2. **Google Calendar MCPサーバー**: 商談予定の日時と参加者を確認する
3. **Gmail MCPサーバー**: 関連するメールスレッドを探し、要点の下書きを作る
4. **Google Sheets MCPサーバー**: 提案時に参照する集計データを取得する
5. **Google Slides MCPサーバー**: 確認済みの情報を使い、資料のドラフトを作る

Calendarの予定、Gmailの相手、HubSpotの取引が同じ商談に対応すると確認できた情報だけを資料に反映します。対応関係が曖昧なら、候補を並べて担当者に確認し、資料への転記を保留します。

### Google Workspace向けMCPサーバーの種類と提供形態

Google Workspace向けMCPサーバーは、接続方法や提供される操作が実装によって異なります。次の表は、コミュニティ製サーバーを想定した機能例です。製品の提供状況を示す一覧として扱わず、利用候補の案内、実際のツール一覧、保守状況を導入時に照合してください。

| MCPサーバー | 対応ツール | 主な機能 | 提供形態 |
| --- | --- | --- | --- |
| Google Calendar MCPサーバー | Google Calendar | イベント取得・作成・更新・空き時間検索 | コミュニティ製（[npmパッケージ](https://www.npmjs.com/search?q=mcp%20google%20calendar)） |
| Gmail MCPサーバー | Gmail | メール検索・読み取り・下書き作成・ラベル管理 | コミュニティ製 |
| Google Sheets MCPサーバー | Google Sheets | セル読み書き・シート作成・データフィルタリング | コミュニティ製 |
| Google Slides MCPサーバー | Google Slides | プレゼンテーション作成・スライド追加・テキスト挿入 | コミュニティ製 |
| Google Drive MCPサーバー | Google Drive | ファイル検索・アップロード・共有設定 | コミュニティ製 |

クライアントやサービス側に接続機能がある場合も、必要な情報に届くか、許可する操作を制限できるかを同じ観点で比べます。MCPの基本的な接続の考え方は[MCP公式ドキュメント](https://modelcontextprotocol.io)を参照してください。

HubSpotのBreezeアシスタントで接続済みアプリの情報を探す方法を検討する場合は、必要な設定と利用条件を[HubSpot「Breeze Assistantで接続済みアプリを検索」](https://knowledge.hubspot.com/ai-tools/use-breeze-assistant-with-connected-apps)で確認してください。

次の画像は、Breezeアシスタント向けアプリ一覧です。

![Breezeアシスタント向けアプリ一覧](https://start-link.jp/hubfs/blog/screenshots/library/breeze_assistant_apps.png)

HubSpotのレコードを起点に関連資料を調べるなら、HubSpot側の接続機能で必要な情報に届くかを確かめます。メールとカレンダーを含む作業を一つの指示で進めたいなら、MCPクライアント側で各接続先の操作範囲と、結果を照合する手順を確認します。

## Google Calendar連携——スケジュール調整と商談準備の自動化

Calendarを使う業務では、まず予定の閲覧と空き時間の確認を分けます。候補が正しく取得できても、会議の作成や変更には参加者の確認が必要です。この節では、候補の照合から予定の確定へ進む条件と、HubSpotの取引に記録を残す場面を整理します。

### Google Calendar MCPサーバーの提供ツール

次は、Calendar連携で想定されるツールの例です。名称と機能は利用するサーバーで確認してください。

| ツール名 | 機能 | 主な用途 |
| --- | --- | --- |
| `gcal_list_events` | 指定期間のイベント一覧取得 | スケジュール確認 |
| `gcal_get_event` | 個別イベントの詳細取得 | 会議内容の確認 |
| `gcal_create_event` | 新規イベントの作成 | 会議のスケジューリング |
| `gcal_update_event` | イベントの更新 | 日程変更・参加者追加 |
| `gcal_delete_event` | イベントの削除 | 不要な会議の削除 |
| `gcal_find_meeting_times` | 参加者全員の空き時間検索 | 会議調整 |
| `gcal_find_my_free_time` | 自分の空き時間検索 | スケジュール最適化 |
| `gcal_list_calendars` | カレンダー一覧の取得 | カレンダー管理 |
| `gcal_respond_to_event` | イベントへの出欠回答 | 出欠管理 |

導入時は、対象のカレンダーと閲覧範囲を先に決めます。作成・更新・削除を試す場合は対象を限定し、実行前に日時、参加者、変更する予定を確認します。表中のツール名が見つからなければ同等の操作を調べ、確認できない操作を前提にフローを組まないようにします。

### 空き時間の検索と会議設定

空き時間の検索を試すなら、対象のカレンダー、期間、会議の長さを指定します。例えば「来週の水曜日から金曜日に、自分の予定と重ならない会議候補を探して」と依頼し、返された候補をカレンダー上で照合します。`gcal_find_my_free_time`というツールが使えるかどうかは、接続したサーバーで確認してください。

相手がいる会議では、相手の空き時間を参照できる権限があるかも分かれ目です。

> 来週、山田さん（yamada@example.com）と1時間のミーティングを設定したいです。お互いの空き時間を確認して、候補を3つ提案してください。午前中が望ましいです。

相手の空き時間を取得できない場合は、自分の候補として提示し、相手の都合を確認します。候補が出た後は、時間帯の希望や移動時間を担当者が確かめます。相手が日時に同意し、参加者と対象カレンダーを確認できたら、予定作成へ進みます。

### スケジュールの分析と見直し

予定の使い方を見直す際は、対象期間と「会議時間」「集中作業に使える時間」などの観点を指定します。非公開の予定や終日予定を集計にどう扱うかも先に決めてください。

| 分析項目 | 内容 | 改善アクション |
| --- | --- | --- |
| 会議合計時間 | 週あたりの会議時間を集計 | 削減候補の会議を提示 |
| 集中作業時間 | まとまった時間が空いているブロックの数 | 集中作業ブロックの確保を提案 |
| 移動時間 | 対面ミーティング間の移動時間 | オンライン移行の候補を提示 |
| 夕方以降の会議 | 終業間際に設定された会議の数 | 時間帯の変更を提案 |

同じ条件で結果を見比べ、商談前の準備時間が足りないなど、実際の業務に影響する予定を探します。変更候補が見つかったら、会議の目的と関係者への影響を確認してから調整を提案します。予定の分類が曖昧なら、集計条件を直して比較し直してください。

情報探索や連絡に使う時間を考える際の参考として、McKinsey Global Instituteの調査「[The social economy: Unlocking value and productivity through social technologies](https://www.mckinsey.com/industries/technology-media-and-telecommunications/our-insights/the-social-economy)」があります。自社で見直す対象は調査結果から推定せず、予定と作業の記録を照合して選びます。

### HubSpotの取引と連動させるパターン

HubSpotとCalendarを組み合わせる場合は、予定の変更が必要な場面と、取引の履歴に残すべき場面を分けます。

- **ステージ移動時のリマインダー**: 取引の次回対応日を確認し、担当者が必要と判断した予定の作成案を出す
- **ミーティング前のブリーフィング**: 対象の商談予定とHubSpotの取引を照合し、保存済みの活動履歴を要約する
- **リスケジュール対応**: 変更された予定と取引を照合し、記録する内容と再調整の候補を担当者に提示する

商談の履歴と状態はHubSpot、日時はCalendarという役割を決めておきます。予定の参加者名だけで取引を推定せず、担当者が対応関係を確認してから記録します。対応する取引が特定できなければ、記録を保留して確認先を示します。HubSpot CRM連携の基本は「[HubSpot MCPサーバーによるCRM操作の自動化](https://start-link.jp/hubspot-ai/ai/mcp-integration/mcp-hubspot-crm-automation)」で解説しています。

## Gmail連携——メールの分類・検索・下書き生成

メールには取引条件や個人情報が含まれる場合があります。検索対象を決めてから分類結果を担当者と照合し、判断基準を整えてから下書き作成へ進みます。この節では、分類の迷いを人へ戻す条件と、下書き・送信の権限を確認する方法を整理します。

### Gmail MCPサーバーの提供ツール

次は、Gmail連携で想定されるツールの例です。実際のツール一覧と付与する権限を照合してください。

| ツール名 | 機能 | 主な用途 |
| --- | --- | --- |
| `gmail_search_messages` | メールの検索（Gmail検索クエリ対応） | 特定条件のメール抽出 |
| `gmail_read_message` | 個別メールの詳細読み取り | メール内容の解析 |
| `gmail_read_thread` | スレッド全体の読み取り | 会話の文脈把握 |
| `gmail_create_draft` | 返信ドラフトの作成 | 返信の下書き生成 |
| `gmail_list_drafts` | ドラフト一覧の取得 | ドラフト管理 |
| `gmail_list_labels` | ラベル一覧の取得 | 分類ルールの参照 |
| `gmail_get_profile` | アカウント情報の取得 | 送信元情報の確認 |

例えば未読の問い合わせを整理する場合は、検索対象を限定し、AIが付けたカテゴリと優先度を担当者が確認します。件名だけでは判断できないメールはスレッドを確認し、相手や目的を特定できないものは分類を保留します。表中のツールがない場合は、実際に提供される操作に合わせて手順を組み直します。

### 分類基準は自社の商流に合わせて設計する

分類を始める前に、カテゴリごとの判断材料と、迷ったときに人へ回す条件を決めます。問い合わせの種類や対応の優先順位は、商材や営業体制に合わせて定義してください。

| カテゴリ | 判定基準 | 優先度 | 推奨アクション |
| --- | --- | --- | --- |
| **新規問い合わせ** | 初回コンタクト、サービスへの質問 | 高 | 当日中に返信ドラフト作成 |
| **既存案件の進捗** | 進行中プロジェクトの連絡 | 高 | CRMの取引にメモ追加 |
| **見積依頼** | 料金・プラン・提案に関する依頼 | 高 | 提案資料の準備開始 |
| **情報共有** | ニュースレター、業界情報 | 低 | 週次でまとめて確認 |
| **営業メール** | 他社からのセールスアプローチ | 低 | アーカイブ候補 |

表の優先度と対応期限は運用例です。実際の期限は顧客との約束や担当体制に照らして決め、分類結果だけでメモ追加やアーカイブを実行しないようにします。担当者の判断と食い違ったメールについて、本文のどの情報を見落としたか、基準のどの言葉が曖昧だったかを確認します。基準を直して同じ種類のメールを再確認し、判断の根拠を説明できるようになったら下書き作成を検討します。

### 返信ドラフトは「下書きまで」をAIに任せる

`gmail_create_draft`を使う場合は、下書きの目的、参照してよい情報、記載を避ける情報を指示します。作成後は担当者が宛先、事実関係、日程候補、添付の有無を確認します。

> 先週のウェビナーに参加してくれた方へのフォローアップメールの下書きを作成してください。ウェビナーの内容のハイライト、個別相談の案内（来週の空き時間をCalendarから取得して記載）を含め、丁寧かつ簡潔なトーンでまとめてください。

この例でも、相手の参加履歴と案内してよい内容を確認してから下書きを作ります。金額や契約条件を含む返信では、確認済みの資料にない内容を補わせず、担当者が文面を確定します。下書き機能を導入する前には、接続先に送信操作があるか、利用者から呼べないよう制限できるかを試します。制限を確認できなければ、接続経由の下書き作成を進めず、人がメール画面で作成します。

### HubSpotとGmailを組み合わせるパターン

HubSpotの顧客情報をメール対応に使うときは、対象のコンタクトとメールの相手が一致しているかを確認します。取引の状態は文面を考える材料になりますが、保存されていない事情をAIに推測させないようにします。

| 連携パターン | HubSpot側の処理 | Gmail側の処理 |
| --- | --- | --- |
| リード対応 | 新規コンタクトの情報を取得 | 過去のやり取りを検索し、相手に合わせた返信下書きを生成 |
| 商談フォローアップ | 取引ステージと最終活動日を取得 | フォローアップメールの下書きを作成 |
| 契約更新リマインド | 契約期限が近い取引を抽出 | 更新案内メールの下書きをまとめて生成 |
| 問い合わせ対応 | コンタクトの属性・過去の購買履歴を参照 | 顧客に応じたトーン・内容の返信下書きを生成 |

例えば契約更新の案内では、期限と案内内容の根拠を担当者が確かめてから下書きに反映します。複数の取引が候補になる場合や対応目的が定まらない場合は、取引ステージだけで文面を決めず、担当者に確認してから進めます。

## Gmail×Calendarの一気通貫ワークフロー

メールで受けた日程条件をCalendarの候補につなぐ場合は、工程ごとに参照元と確認者を決めます。この節では、希望条件の抽出、候補の照合、返信下書きの確認を一つの流れにし、条件が曖昧なときの戻し方を整理します。

### メールとスケジュールをつなぐ基本フロー

基本の流れは次のとおりです。

| 順番 | 担当 | 処理 |
| --- | --- | --- |
| 1 | Gmail | 問い合わせメールを受信 |
| 2 | AI | 内容を解析し、打ち合わせの希望や条件を抽出 |
| 3 | Calendar | 条件に合う空き時間を検索 |
| 4 | Gmail | 日程候補を含む返信ドラフトを作成 |
| 5 | 人 | 下書きを読み、修正して送信 |

担当者は、抽出した希望日時がメールと一致するか、候補が現在も空いているかを確認します。時差、参加者、会議時間などの条件が曖昧なら日時を決め打ちせず、確認事項を含む下書きにします。条件がそろってから候補を確定し、送信は人が判断します。

### 代表的な3つのシナリオ

**シナリオ1: 問い合わせへの初回対応**

1. 対象とする問い合わせメールを`gmail_search_messages`で探す
2. `gmail_read_message`で日程希望と問い合わせ内容を確認する
3. `gcal_find_my_free_time`が使える構成なら、指定した期間の候補を探す
4. 候補日時を含む返信ドラフトを`gmail_create_draft`で作成し、人が内容を照合する

**シナリオ2: 会議前の準備**

1. `gcal_list_events`で準備対象の会議を取得する
2. 参加者と企業を確認してから、`gmail_search_messages`で関連スレッドを探す
3. 出典となるメールをたどれる形で、事前準備メモを作る

**シナリオ3: 日次コミュニケーションサマリー**

1. 対象のメールと予定の範囲を指定する
2. GmailとCalendarの取得結果を照合し、変更点と対応が必要な項目を分ける
3. 優先度の根拠を添えてサマリーを作り、担当者が確認する

導入時は、まずシナリオ2や3の読み取りと要約を試します。検索対象の取り違えや要約の抜けがあれば、検索条件と要約の観点を直して再度照合します。参照元をたどれ、担当者が誤りを見つけて直せるようになったら、シナリオ1の下書き作成を検討します。

### AIに任せること・人が判断すること

横断処理では、AIが提示した結果を誰が確定するかを工程ごとに決めます。

| AIに任せる | 人が判断する |
| --- | --- |
| 受信メールの分類と要約 | 分類基準そのものの定義 |
| 空き時間の検索と候補の提示 | 商談の優先順位づけ |
| 過去のメール・CRM履歴の収集 | 大型案件への返信内容 |
| 返信・フォローメールの下書き | 送信するかどうかの最終判断 |
| 会議前のブリーフィング作成 | 提案の方向性と戦略 |

この表を運用ルールにするなら、判断に迷った際の相談先も決めます。相手を特定できないメール、矛盾する日程条件、根拠のない提案内容が出た場合は、下書きや資料への反映を止めて担当者へ戻します。

## Google Sheets連携——スプレッドシートを「集計先」として使う

Sheetsへの書き込みを検討する際は、顧客情報と商談情報の正本を決めます。HubSpotを正本とするなら、Sheetsには定義を確認した集計結果を書き出します。この節では、指標の定義、既存シートの保護、書き込み後の照合を順に整理します。

### ツール横断の定型レポートを作る

週次レポートを作る前に、指標の定義、対象期間、データソース、書き込み先のセルを決めます。Calendarの会議件数やGmailの問い合わせ件数は、何を数えるかによって結果が変わるため、除外条件も明記します。

> 以下のデータを「週次レポート」シートの今週の行に入力してください。HubSpotから今週の新規リード数と商談金額を取得、Google Calendarから今週の商談実施件数を集計、Gmailから今週のお問い合わせ件数を集計し、先週のデータとの増減を計算してください。

まず書き込み前の集計結果を元のレコードやイベントと照合します。集計条件を変えたときに差を説明できなければ、指標の定義へ戻ります。定義と出力形式を再現でき、書き込み先も確認できたら、指定行への更新を検討します。

### CRMデータの書き出しとダッシュボード更新

既存のダッシュボードを使う場合は、更新対象のシート名とセル範囲を先に確認します。数式、結合セル、グラフが参照する範囲も把握してから、書き込み案を作ります。

> HubSpotのパイプラインデータを取得して、「営業ダッシュボード」スプレッドシートを更新してください。「パイプライン概要」シートにはステージ別の取引件数と合計金額、「担当者別」シートには各営業担当の取引金額と件数、「月次推移」シートには今月のデータ行を追加してください。既存のグラフが参照しているセル範囲は変更しないでください。

指示文で範囲を指定した後も、書き込み前の値を控え、更新後に変更したセルを読み返します。想定外の範囲が変わった場合は結果を採用せず、対象範囲と更新方法を確認します。

### KPI管理の集約フロー

| KPI | データソース | Google Sheetsでの扱い |
| --- | --- | --- |
| 新規リード数 | HubSpot MCPサーバー | 日次で取得し集計シートに追記 |
| 商談実施件数 | Google Calendar MCPサーバー | ミーティングイベントを分類・カウント |
| メール返信率 | Gmail MCPサーバー | 送信メールと返信を照合 |
| 受注金額 | HubSpot MCPサーバー | 受注（クローズドウォン）取引の金額を集計 |
| 顧客からのフィードバック | Gmail MCPサーバー | 顧客メールの論調を分類 |

表の取得頻度と扱い方は、レポートに必要な鮮度と各データの定義に合わせて決めます。最初は、元データと集計条件を担当者が確認できる指標を選びます。例えば受注金額なら、対象の取引ステージ、計上日、通貨の扱いを決めます。集計結果が元データと合い、差が出たときの調べ方も決まったら、ほかの指標を追加します。

### 正本はCRM、シートは出口という役割分担

Sheetsに書き込めるようになった後も、どの項目をHubSpotで更新し、どの値をSheetsで表示するかを区別します。

| 項目 | 正本を置く場所 | シートの役割 |
| --- | --- | --- |
| 顧客・担当者の情報 | HubSpot | 参照のみ |
| 商談の状態・金額 | HubSpot | 集計結果の表示 |
| 部門横断のKPI | HubSpotから集計 | 共有用のレポート |
| 一時的な分析・試算 | シート | 作業スペース |

CRMの変更をシートへ反映する際は取得時点を明記し、差分が出たら正本に戻って確認します。MCP×CRM×会計の連携パターンは「[MCP×CRM×会計連携ガイド](https://start-link.jp/hubspot-ai/ai/mcp-integration/mcp-crm-accounting-integration)」で解説しています。データの見せ方を検討する際は、Claude Codeを使った[経営データの可視化](https://start-link.jp/service/claude-code/business-intelligence)も参照してください。

## Google Slides連携——資料作成はドラフトまでを任せる

Slidesでは、構成と転記の下書きに使う範囲から検討します。提案資料や報告書に入れる顧客情報と数値は、元のレコードや集計表を人が確認してから確定します。この節では、使用資料の指定から内容・表示の確認までを整理します。

### CRMデータをもとにした提案資料のドラフト

資料の下書きを作る前に、使ってよい顧客情報、事例、料金資料を指定します。接続先がSlidesの作成に対応しているかを確認したうえで、次のように構成を依頼します。

> 株式会社〇〇向けの提案資料をGoogle Slidesで作成してください。HubSpotから取得した企業情報（業種・従業員数・過去の取引履歴）と、営業ダッシュボードシートの類似企業のデータを埋め込み、表紙、課題提起、解決策、事例、料金、次のステップの順で構成してください。

この指示を使う場合は、類似企業のデータを顧客向けに使えるかを先に判断します。料金や事例は確認済みの資料に基づいて担当者が確定し、出典のない内容は資料に入れません。使用可能な資料を特定できなければ、その部分を空欄のまま担当者に戻します。

### 月次報告書の定型化

月次報告書では、前月の体裁を参考にしながら、対象期間と指標の定義を確認します。

> 株式会社〇〇向けの月次報告書を作成してください。HubSpotのマーケティングレポートデータ（リード数・コンバージョン率）、Google Sheetsの「月次KPIトラッキング」シートの前月比較データ、Google Calendarの今月実施したミーティング一覧を使い、前月の報告書のフォーマットを踏襲してください。

下書きができたら、各数値を元のレポートやシートと照合します。前月と定義が変わっている場合はそのまま比較せず、変更点を説明できる形にします。参照元を確認できない数値は保留し、確認後に資料を仕上げます。

### 任せる範囲の線引き

Slidesで実行できる操作は接続先の実装とテンプレートによって変わります。作成できたスライドを見て、次の分担が自社の資料に合うか判断します。

| 作業 | AIに任せる | 人が仕上げる |
| --- | --- | --- |
| スライドの追加と構成 | 向いている | 最終的な順番の調整 |
| テキスト・数値の流し込み | 向いている | 数字の妥当性チェック |
| 画像の配置・レイアウト | 向いていない | 手動で調整 |
| デザインの統一感 | 向いていない | テンプレート側で担保 |

表の分担は資料の内容と接続先の操作に応じて見直します。まず構成とテキストを確認し、次に数値と引用元、最後にレイアウトを点検します。顧客へ渡す資料では、担当者が内容と表示を確認してから完成とします。

## セキュリティ設計と権限管理

メールやカレンダーには、取引条件や個人情報が含まれます。接続前に「どの情報を読むか」「どの操作を許すか」「誰が結果を確認するか」を決めてください。この節では、認証とスコープを確認し、業務上の線引きを接続設定で実現できるか判断します。

### OAuth 2.0による認証の流れ

Google Workspace系の接続では、OAuth 2.0による認可が使われる構成があります。認可画面に表示されるアクセス範囲と、MCPサーバーが提供する操作の両方を確認してください。トークンの保管方法も接続先の実装ごとに確認が必要です。

運用ルールは次の順で決めます。

1. **対象を限定する**: 利用するアカウント、メール、カレンダー、ファイルを定める
2. **必要な権限を選ぶ**: 閲覧から試し、下書きや変更は業務上必要になった段階で検討する
3. **結果を追えるようにする**: 誰が何を実行し、どの情報を使ったか確認する方法を決める

必要な対象や操作を接続設定で限定できない場合は、指示文による除外だけを前提に進めず、接続先の選び方から見直します。

### スコープ設計の推奨パターン

Googleの各APIには、操作に応じたスコープがあります。次の表を出発点に、利用するツールが要求するスコープと、実際に必要な操作を照合してください。

| ツール | 読み取り専用スコープ | 読み書きスコープ | 推奨 |
| --- | --- | --- | --- |
| Google Calendar | `calendar.readonly` | `calendar.events` | 読み取り専用から開始 |
| Gmail | `gmail.readonly` | `gmail.compose` | 読み取りから開始し、下書き運用は後述の条件で判断 |
| Google Sheets | `spreadsheets.readonly` | `spreadsheets` | 対象シートを限定した上で読み書き |
| Google Slides | `presentations.readonly` | `presentations` | テスト用ファイルで検証後に読み書き |
| Google Drive | `drive.readonly` | `drive.file` | アプリが作成したファイル、または利用者がアプリで開く・共有するファイルに限定（[Google公式のスコープ説明](https://developers.google.com/workspace/drive/api/guides/api-specific-auth)） |

Googleの[Gmail APIスコープ一覧](https://developers.google.com/gmail/api/auth/scopes)では、`gmail.compose`は「Manage drafts and send emails」、`gmail.send`は「Send email on your behalf」と説明されています。**`gmail.compose`は下書きの管理とメールの送信を対象とするスコープです。**

1. 接続するサーバーのツール一覧と実装で、送信操作の有無を確認する
2. 送信操作を利用者が呼べない設定にできるか、テスト環境で確かめる
3. 送信を制限できると確認できた場合に、下書き作成に必要な権限を検討する
4. 制限を確認できない場合は読み取りにとどめ、下書きと送信は人が行う

### メール・カレンダーへのアクセスの線引き

| 対象 | 許可する範囲 | 除外・制限する範囲 |
| --- | --- | --- |
| メール | 自分のメールボックスの検索・読み取り、下書き作成 | 送信、他人のメールボックス |
| メール | 特定のラベルが付いたメールの処理 | 人事・法務などのラベルが付いたメール |
| カレンダー | 自分の予定の読み取り、他メンバーの空き時間の確認 | 他メンバーの予定の変更・削除 |
| カレンダー | 商談イベントの作成 | 役員会議など機密性の高い予定 |
| データ保持 | AIのコンテキストに含まれたメール内容の保持期間を管理 | 中 |
| **データ保持** | AIのコンテキストに含まれたメール内容の保持期間を管理 | 中 |

表は業務上の線引きの例です。メールや予定の各操作について、その範囲を接続設定で実現できるか確かめます。データ保持については、表だけで期間や管理方法は決まりません。接続先とAIサービスが取得内容をどう扱うかを管理者と確認し、対象データと運用ルールを定めます。ラベルを指示文で除外するだけでアクセスを制限できるとは考えず、実際にアクセスできる範囲を確認してください。

### チームで使うときの運用ルール

チームで利用する場合は、アカウントの管理方法と、担当者ごとの操作範囲を決めます。

- 利用する接続方式に合わせて、組織で管理する認可設定と責任者を定める
- 他人のメールを参照する必要がある業務は、対象と権限を個別に確認する
- 予定の作成・変更では、対象の取引、参加者、日時を実行前に照合する
- シートへの書き込みでは、ファイルとセル範囲を限定し、更新結果を読み返す

新しいメンバーが使い始めるときは、接続設定だけでなく、例外を人へ戻す条件も共有します。Google Workspaceの管理に関する案内は[Google Workspace 管理者ヘルプ](https://support.google.com/a/answer/7281227)を参照してください。

チームで利用するMCPツール呼び出しについては、接続先と運用環境で確認できる記録の範囲を調べます。実行者、対象、結果を後から確認できない操作は、記録方法を決めてから利用範囲を広げます。

## 正直な制限事項——導入前に把握しておきたいこと

導入前には、接続先の実装に依存する点と、自社の運用で決める点を分けて確認します。次の表には執筆時点の記述と構成ごとの例が含まれます。現在の提供状況や制約を一律に示す一覧として扱わず、使いたい接続先の案内とテスト結果を照合してください。

### 技術的な制約と回避策

| 制約 | 影響 | 回避策 |
| --- | --- | --- |
| 公式MCPサーバーの不在（2026年3月時点では、Google自体がMCPサーバーを公式提供していませんでした） | 品質や保守体制がサーバーごとに異なる | 更新頻度とコードを見て選び、テスト用アカウントで検証してから本番に接続 |
| プル型の通信 | 「メールが届いたら自動で分類」のような即時処理ができない | 定時実行の仕組みやGoogle Pub/Subと組み合わせる |
| APIのクォータ | 大量のメールや行を一度に処理すると上限に当たる | 対象期間や行数を区切って分割処理する |
| Slidesのレイアウト | 画像の精密な配置や複雑なレイアウトが難しい | 流し込みまでをAI、仕上げを人で分担 |
| 添付ファイル | 大容量ファイルや画像・PDFの中身の解析に制約がある | マルチモーダル対応のモデルを別途使う |
| 複数アカウント | 執筆時点では、1つのセッションで複数アカウントを同時に扱うのは難しい | 用途ごとに接続を分ける |
| 日本語の解釈 | 専門用語や業界特有の表現の解釈精度はモデルに依存する | 用語集や分類例を指示文に含める |

表の提供状況や技術的な制約は、利用候補を選ぶ時点で確認し直します。まず業務に必要な操作を列挙し、候補のツール一覧と案内で確認します。次に対象を限定したテストで、取得結果、書き込み結果、例外時の動作を確かめます。必要な操作が確認できない場合は、その操作を含むフローを保留して別の方法と比較します。

Google Sheets APIには、読み取りと書き込みにリクエストのクォータがあります（出典：[Usage limits | Google Sheets](https://developers.google.com/sheets/api/limits)）。処理量が増える場合は、対象範囲、必要な更新頻度、失敗時の再実行方法を確認し、MCPで扱う範囲と別の集計方法を比較します。

### 運用上の論点

- **管理者の設定**: 認可が通らない場合は、組織のアプリ利用設定と接続先が要求する権限を管理者と確認する
- **データの所在**: 取得した内容をAIサービスがどう扱うか確認し、必要なメールやファイルだけを対象にする
- **利用条件**: APIや接続先の案内を運用前に確認し、実行頻度は必要な情報の鮮度から決める

設定、データの扱い、利用条件のいずれかを確認できない場合は、対象の情報や操作を広げる前に管理者と接続先の資料を確認します。確認結果を運用ルールに反映し、接続先や権限を変えるときにも見直します。

### MCPが向かないケース

処理条件と手順を固定できる場合は、Apps ScriptやiPaaSで定義する方法を先に比較します。取得したメールやCRM情報によって参照先や下書きの内容が変わる場合は、MCPで情報を集めて下書きを作る方法を検討します。どちらを選ぶ場合も、例外が起きたときの担当者、記録先、再実行の手順が決まってから運用へ進みます。

## 導入ロードマップ——読み取りから段階的に広げる

導入は、対象業務を決め、読み取り結果を照合し、必要な書き込みだけを追加する順で進めます。次へ進む際は、処理が実行できたことに加え、誤った対象や結果を担当者が見つけて修正できるかを確認します。

### フェーズごとの対象と進む条件

| フェーズ | 対象 | 付与する権限 | 次へ進む条件 |
| --- | --- | --- | --- |
| Phase 1：読み取り・情報収集 | 翌日の予定のブリーフィング、受信メールの検索・分類、HubSpotとの同時接続 | 読み取り専用スコープ | 分類結果と人の判断の食い違いが減り、分類基準が文書化できている |
| Phase 2：レポート・資料の自動化 | 週次レポートの作成、HubSpotからシートへの書き出し、報告書テンプレートへの流し込み | 対象を限定したSheets・Slidesの読み書き | 同じ指示文で毎週同じ形式のレポートが出ている |
| Phase 3：書き込み・アクション | 返信下書きの作成、HubSpotの取引ステージと連動したイベント作成、問い合わせ対応からフォロー下書きまでの一連の流れ | Gmailの下書き作成、Calendarのイベント作成 | 送信前レビューの手順が定着し、誤った下書きが送られていない |
| Phase 4：チーム展開 | 権限設計と運用ルールの策定、利用ガイドとトレーニング、定期的な見直し | サービスアカウントまたは組織管理のOAuth | 運用ルールが文書化され、新メンバーがガイドだけで使い始められる |

表の条件は、自社で確認する作業に置き換えて使います。Phase 1では元のメールや予定を見て、対象と分類の根拠を照合します。Phase 2では形式に加え、集計値、出典、書き込み先を確認します。Phase 3の前には送信操作を制限できるか、予定の参加者と日時を実行前に確認できるかを試します。食い違いの原因を説明できない段階では権限を広げず、対象範囲や判断基準を見直します。

### Phase 1を最初の題材にする理由

カレンダーの確認とメール検索では、検索対象、取得結果、要約を、書き込み前に照合できます。ただし読み取り専用でも、機密情報を広く取得したり、誤った要約を共有したりする可能性はあります。参照範囲と出力を見る担当者を決めて試してください。

最初の題材として翌日の予定を整理するなら、対象カレンダーを指定して要約を作り、元の予定と照合します。次に、商談前のブリーフィングで取引との対応関係を確かめます。対象の取引を取り違えず、根拠となる予定と履歴をたどれるようになったら、レポートや下書きの作成を検討します。取り違えが残る場合は、取引を特定する条件へ戻ります。

### 全体フローの中での位置づけを決めておく

取り組む業務が、コンタクト、取引、顧客対応、請求のどこを支えるかを確認します。例えばGmailの分類は問い合わせ対応、Calendarの候補提示は商談調整、Sheetsへの書き出しは集計と共有に位置づけられます。次に進む業務は手作業の多さだけで選ばず、参照元を確認できるか、人が結果を見直せるか、例外を戻せるかで選びます。

## よくある質問

### Google Workspace MCPサーバーの利用に、Google Workspaceの有料プランは必要ですか？

必要なプランは、利用するGoogleアカウント、接続先、組織の管理要件によって確認します。まず利用候補が示す接続条件と、自社のアカウントで利用できる操作を照合してください。企業で使う場合は管理者によるアプリ管理とアクセス範囲も確認し、必要な操作が許可されてから接続を進めます。

### Gmailの自動化で、メールが勝手に送信されることはありますか？

[Gmail APIスコープ一覧](https://developers.google.com/workspace/gmail/api/auth/scopes)では、`gmail.compose`の説明に「Manage drafts and send emails」と記されています。下書き作成だけを指示する運用でも、このスコープを下書き専用の権限とは扱えません。接続先に送信操作があるか、利用者が呼べないよう制限できるかを確認してください。制限を確認できない場合は読み取りにとどめ、下書き作成と送信は人がメール画面で行います。

### Google Sheets MCPサーバーで数万行のデータを扱えますか？

扱えるかどうかは、接続先の実装、取得範囲、更新方法によって判断します。Google Sheets APIのクォータに加え、処理時間や再実行時の扱いも確認してください。まず対象を区切って取得結果を元の行と照合し、必要な範囲を扱えない場合は別の処理方法と比較します。

### 管理者がOAuthアプリを制限している場合でも使えますか？

接続できるかどうかは組織の設定によります。IT管理者に、利用するOAuthアプリ、要求するスコープ、対象ユーザーを伝え、許可できる範囲を確認してください。必要な業務と操作を先に決め、認証を通すためだけに権限を広げずに済む接続方法を選びます。

### Google Apps Scriptだけで同じことはできませんか？

処理条件を固定できる業務なら、Apps Scriptで実装する方法を検討できます。取得した情報によって下書きの内容や参照先を変える業務では、MCPを使う構成も比較対象になります。必要な操作、例外への対応、確認担当を並べて試し、想定外の入力でも結果を確認できる方法を選んでください。

## まとめ

MCP×Google Workspace連携を検討するときは、ツールを接続する前に、業務の始点、情報の正本、人が確認する地点を決めます。

- 定型の転記や通知では、実行条件と例外を先に書き出し、Apps ScriptやiPaaSで扱えるかを比較する
- 商談準備では、Calendarの予定、Gmailのやり取り、HubSpotの取引の対応関係を担当者が確認してから資料に反映する
- Sheetsは集計と共有の出口として使い、顧客や商談の状態はCRMの正本で確認する
- メールの下書きと送信は別の判断とし、`gmail.compose`の権限とサーバーの送信操作を確認する
- 接続先の提供状況や機能は導入時に確認し、読み取り結果を検証してから書き込みへ進む

最初は、対象カレンダーを決めて翌日の予定を要約し、元の予定と照合します。次にHubSpotの取引との対応関係を確認し、メール分類の基準を文書化します。対象の取り違えや分類の食い違いを発見・修正できるようになったら、下書き作成に必要な操作と権限を検討してください。

企業様によって最適な形は異なります。業務ごとに、必要な情報、許可する操作、確認する人を決め、結果を見直せる範囲から進めてください。

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```json
{
  "@context" : "https://schema.org",
  "@id" : "https://start-link.jp/#service-hubspot",
  "@type" : "Service",
  "areaServed" : "JP",
  "category" : [ "CRM導入", "HubSpot" ],
  "description" : "150社以上の実績を持つHubSpotゴールドパートナーが、業務フローに合わせた設計から構築・本番稼働まで一貫支援。",
  "name" : "HubSpot導入・構築支援",
  "provider" : {
    "@id" : "https://start-link.jp/#organization"
  },
  "serviceType" : "HubSpot導入・構築支援",
  "url" : "https://start-link.jp/service/hubspot"
}
```

```json
{
  "@context" : "https://schema.org",
  "@id" : "https://start-link.jp/#service-hubspot-ai",
  "@type" : "Service",
  "areaServed" : "JP",
  "category" : [ "CRM最適化", "AI活用" ],
  "description" : "HubSpotを軸に業務要件に沿った設計改善とAI連携活用を包括支援。",
  "name" : "HubSpot AIコンサルティング",
  "provider" : {
    "@id" : "https://start-link.jp/#organization"
  },
  "serviceType" : "HubSpot AIコンサルティング",
  "url" : "https://start-link.jp/service/hubspot-ai"
}
```

```json
{
  "@context" : "https://schema.org",
  "@id" : "https://start-link.jp/#service-hubspot-training",
  "@type" : "Service",
  "areaServed" : "JP",
  "category" : [ "研修", "HubSpot" ],
  "description" : "HubSpotの概念・基本操作からAI活用ノウハウまで、社内浸透のための研修を提供。",
  "name" : "HubSpot研修・レクチャー支援",
  "provider" : {
    "@id" : "https://start-link.jp/#organization"
  },
  "serviceType" : "HubSpot研修・内製化支援",
  "url" : "https://start-link.jp/service/hubspot-ai/training"
}
```

```json
{
  "@context" : "https://schema.org",
  "@id" : "https://start-link.jp/#service-sf2hs-replace",
  "@type" : "Service",
  "areaServed" : "JP",
  "category" : [ "CRM移行", "データ移行" ],
  "description" : "Salesforce/HubSpot双方の思想とデータモデルを理解した移行設計とHubSpot側CRM開発を実行。",
  "name" : "SalesforceからHubSpotへのリプレイス支援",
  "provider" : {
    "@id" : "https://start-link.jp/#organization"
  },
  "serviceType" : "SalesforceからHubSpotへのリプレイス支援",
  "url" : "https://start-link.jp/service/salesforce-hubspot-replace"
}
```

```json
{
  "@context" : "https://schema.org",
  "@id" : "https://start-link.jp/#service-claude-code-bi",
  "@type" : "Service",
  "areaServed" : "JP",
  "category" : [ "AI活用", "経営管理" ],
  "description" : "複数システムのデータを統合し、毎朝のAIブリーフィングなど経営の意思決定を加速する仕組みを構築。",
  "name" : "Claude Codeによる経営データ活用支援",
  "provider" : {
    "@id" : "https://start-link.jp/#organization"
  },
  "serviceType" : "AI経営管理支援",
  "url" : "https://start-link.jp/service/claude-code/business-intelligence"
}
```

```json
{
  "@context" : "https://schema.org",
  "@id" : "https://start-link.jp/#service-claude-code-content",
  "@type" : "Service",
  "areaServed" : "JP",
  "category" : [ "コンテンツマーケティング", "AI活用" ],
  "description" : "キーワード戦略からSEO記事制作、CMS公開まで、AIを活用したコンテンツマーケティングを自動化。",
  "name" : "Claude Codeによるコンテンツマーケティング支援",
  "provider" : {
    "@id" : "https://start-link.jp/#organization"
  },
  "serviceType" : "AIコンテンツ制作支援",
  "url" : "https://start-link.jp/service/claude-code/content-marketing"
}
```

```json
{
  "@context" : "https://schema.org",
  "@id" : "https://start-link.jp/#product-sync-freee",
  "@type" : "SoftwareApplication",
  "applicationCategory" : "BusinessApplication",
  "author" : {
    "@id" : "https://start-link.jp/#organization"
  },
  "description" : "HubSpotとfreee会計・freee請求書をシームレスに連携。取引先の同期から請求書作成まで、バックオフィスの業務を自動化するHubSpotマーケットプレイスアプリ。",
  "featureList" : [ "freee取引先をHubSpotに自動同期", "HubSpotからfreee見積書・請求書を作成", "取引データをfreee会計に自動登録", "月次請求・更新処理に対応", "商品項目・品目・部門・タグ情報の連携" ],
  "installUrl" : "https://ecosystem.hubspot.com/marketplace/apps/sync-for-freee-bystartlink",
  "name" : "Sync for freee",
  "offers" : [ {
    "@type" : "Offer",
    "description" : "請求月5件・見積月20件まで",
    "name" : "Free",
    "price" : "0",
    "priceCurrency" : "JPY"
  }, {
    "@type" : "Offer",
    "billingIncrement" : "P1M",
    "description" : "請求月50件・見積月100件まで",
    "name" : "Professional",
    "price" : "4000",
    "priceCurrency" : "JPY"
  }, {
    "@type" : "Offer",
    "billingIncrement" : "P1M",
    "description" : "無制限",
    "name" : "Enterprise",
    "price" : "10000",
    "priceCurrency" : "JPY"
  } ],
  "operatingSystem" : "Web",
  "softwareHelp" : {
    "@type" : "WebPage",
    "url" : "https://start-link.jp/sync/knowledge-base/freee/basic-steps"
  },
  "url" : "https://start-link.jp/sync/freee"
}
```

```json
{
  "@context" : "https://schema.org",
  "@id" : "https://start-link.jp/#product-sync-notion",
  "@type" : "SoftwareApplication",
  "applicationCategory" : "BusinessApplication",
  "author" : {
    "@id" : "https://start-link.jp/#organization"
  },
  "description" : "HubSpotのCRMレコードとNotionのページ・データベースを接続。HubSpotの画面から離れずにNotionのすべてにアクセスできるHubSpotマーケットプレイスアプリ。",
  "featureList" : [ "CRMカードからNotionページの作成・閲覧・編集", "NotionデータベースをCRMタブにテーブル表示", "4つのワークフローアクションで自動化", "コンタクト・会社・取引・チケット・サービス・プロジェクト対応" ],
  "installUrl" : "https://ecosystem.hubspot.com/marketplace/listing/sync-for-notion-bystartlink",
  "name" : "Sync for Notion",
  "offers" : [ {
    "@type" : "Offer",
    "description" : "ページ・DB合計50件まで",
    "name" : "Free",
    "price" : "0",
    "priceCurrency" : "JPY"
  }, {
    "@type" : "Offer",
    "billingIncrement" : "P1M",
    "description" : "無制限",
    "name" : "Professional",
    "price" : "10000",
    "priceCurrency" : "JPY"
  } ],
  "operatingSystem" : "Web",
  "url" : "https://start-link.jp/sync/notion"
}
```

```json
{
  "@context" : "https://schema.org",
  "@id" : "https://start-link.jp/#product-sync-moneyforward",
  "@type" : "SoftwareApplication",
  "applicationCategory" : "BusinessApplication",
  "author" : {
    "@id" : "https://start-link.jp/#organization"
  },
  "description" : "HubSpotとマネーフォワード クラウドを連携。取引情報から見積書・請求書を自動作成し、取引先・品目の同期や継続請求に対応するHubSpot連携アプリ。",
  "featureList" : [ "取引（Deal）から見積書・請求書を自動作成", "会社情報とマネーフォワード取引先の同期", "商品項目・品目マスタの連携", "月次・固定回数の継続請求に対応（Professionalプラン以上）", "合算請求（Enterpriseプラン限定）", "前受請求（一括請求・月次計上）（Enterpriseプラン限定）", "原価登録（MF会計への仕訳登録）で案件別の原価・粗利を可視化（Enterpriseプラン限定）", "取引レコードにCRMカードで連携ステータスを表示" ],
  "installUrl" : "https://ecosystem.hubspot.com/ja/marketplace/listing/sync-for-moneyforward-bystartlink",
  "name" : "Sync for Money Forward",
  "offers" : [ {
    "@type" : "Offer",
    "description" : "請求月5件・見積月20件まで",
    "name" : "Free",
    "price" : "0",
    "priceCurrency" : "JPY"
  }, {
    "@type" : "Offer",
    "billingIncrement" : "P1M",
    "description" : "請求月50件・見積月100件まで",
    "name" : "Professional",
    "price" : "4000",
    "priceCurrency" : "JPY"
  }, {
    "@type" : "Offer",
    "billingIncrement" : "P1M",
    "description" : "無制限",
    "name" : "Enterprise",
    "price" : "10000",
    "priceCurrency" : "JPY"
  } ],
  "operatingSystem" : "Web",
  "url" : "https://start-link.jp/sync/moneyforward"
}
```

```json
{
  "@context" : "https://schema.org",
  "@id" : "https://start-link.jp/#product-sync-chatwork",
  "@type" : "SoftwareApplication",
  "applicationCategory" : "BusinessApplication",
  "author" : {
    "@id" : "https://start-link.jp/#organization"
  },
  "description" : "HubSpotとChatworkを連携。ワークフローからChatworkのルームへ通知を送り、CRMカード上で最新のやり取りの確認と返信ができ、紐付けたルームの新着メッセージをHubSpotのノートとして自動で記録するHubSpot連携アプリ。",
  "featureList" : [ "ワークフローアクション「Chatworkに通知」（取引・会社・コンタクト・チケット対応）", "送信先ルームIDとメッセージ本文にHubSpotのプロパティを差し込み", "取引・会社・コンタクトとChatworkルームの紐付け（全プラン無制限）", "CRMカードにルームの最新100件のメッセージを表示（Professionalプラン以上）", "CRMカードからChatworkへメッセージを送信（Professionalプラン以上）", "紐付けたルームの新着メッセージをHubSpotのノートへ自動記録（Enterpriseプラン限定）", "引用や装飾を、HubSpotのノートでも読みやすい見た目のまま記録", "OAuth接続とAPIトークン接続（SAML/SSO環境向け）に対応" ],
  "installUrl" : "https://ecosystem.hubspot.com/marketplace/listing/sync-for-chatwork-bystartlink",
  "name" : "Sync for Chatwork",
  "offers" : [ {
    "@type" : "Offer",
    "description" : "通知 月10件まで・ルーム紐付け無制限",
    "name" : "Free",
    "price" : "0",
    "priceCurrency" : "JPY"
  }, {
    "@type" : "Offer",
    "billingIncrement" : "P1M",
    "description" : "通知無制限・CRMカードで最新100件の表示とメッセージ送信",
    "name" : "Professional",
    "price" : "3000",
    "priceCurrency" : "JPY"
  }, {
    "@type" : "Offer",
    "billingIncrement" : "P1M",
    "description" : "Professionalの全機能＋メッセージ同期（30分ごと）",
    "name" : "Enterprise",
    "price" : "10000",
    "priceCurrency" : "JPY"
  } ],
  "operatingSystem" : "Web",
  "url" : "https://start-link.jp/sync/chatwork"
}
```